津軽鉄道線、青森県五所川原市の津軽五所川原駅から青森県北津軽郡中泊町の津軽中里駅まで、津軽半島の中央部を南北に縦貫している津軽鉄道が運営する非電化・単線20.7kmの鉄道路線です。
津軽鉄道の旅に関しては、旅の小窓「奥津軽いまべつ駅開業記念!新幹線で昭和の津鉄へタイムトラベル!」も合わせてご覧下さい。
元々国鉄五所川原駅と駅舎を共同使用していて、駅名も五所川原駅と称していましたが、1956年(昭和31年)に駅舎分離に伴い「津軽五所川原」に改称しています。
駅舎は隣接しているものの、通路と跨線橋はJRと共用しています。
乗り継ぎ時間が少ないので、そのまま津軽鉄道のホームに向かいます。
ストーブ列車は1930年(昭和5年)全線開業の12月より、物資不足の太平洋戦争中の昭和19~21年を除いて運転している列車です。
現在のストーブ列車には、4代目となるオハ46形客車が使われています。
運行は12月1日から3月31日までの1日3往復(うち1往復は12月の平日を除く)で、編成はDD352機関車+オハ46形客車2両+津軽21形1両、DD352機関車+オハ46形客車1両+津軽21形1両、津軽21形1両+オハ46形客車客車1両。の3パターンがあります。
津軽鉄道線下り151列車 ストーブ列車 津軽中里行
今日の編成はDD352機関車+オハ46形客車2両+津軽21形1両のフル編成ですが、オハ46形客車1両は団体扱いで一般客は乗れません。
ストーブ列車の乗車には 乗車券+ストーブ列車券400円が必要です。
JRから直接乗り換えたので、車内で乗車券等を買いました。
車内は相席でなんとか全員座れるかどうかという状態。
ストーブ列車といえば「するめ」。
2台あるだるまストーブの上では、ひっきりなしにするめが焼かれています。
津軽五所川原 09:35発
十川 09:38着 09:38発
十川駅を出た頃やっと席まで車内販売が来ました。
アテンダントは通常2人だと思うのですが、今日は2人乗っていますがそれでも焼くのが間に合いません。
沿線の案内をしながら、するめを焼いて大忙しです。
五農校前 09:43着 09:43発
ようやく焼いてもらったするめが来ました。
目の前で、食べやすく裂いてくれます。
津軽飯詰 09:46着 09:46発
外は吹雪というわけではありませんが白一色。
ストーブ列車にするめと日本酒。良いですね。
毘沙門 レ
嘉瀬 09:56着 09:56発
嘉瀬駅と言えば「慎吾列車」。
元SMAPの香取慎吾さんが1997年(平成9年)に地元の小学生たちと一緒に絵を描いた車両で、2000年(平成12年)に運行を終え、金木駅で数年展示した後、ここで展示しています。
今日の列車に乗務しているアテンダントの小枝美知子さんは、時間がたち劣化してしまった絵の修復をなんとか香取慎吾さんにお願いできないかと2009年(平成21年)から香取慎吾さんが出演するテレビ番組等に依頼を出し続けた結果というか、執念というか、熱意が伝わり、絵が描かれてから20年目の節目となった2017年(平成29年)に、フジテレビ『おじゃMAP!!』が取り上げて修復しました。
金木 10:01着 10:05発
金木駅では5分停車。
弘前を中心としたフリーエリア内のJR・津軽鉄道・弘南鉄道の普通列車(快速含む)の普通車自由席と弘南バスが2日間乗り降り自由2,060円の「津軽フリーパス」のフリーエリアが金木駅までということもあってか、半数以上が下車していきました。
上り列車と交換です。
金木駅では、衝突を防ぐための保安システムの一つである「スタフ」を津軽中里駅から対向してくる列車から受け取らないと先に進めません。
津軽鉄道の「スタフ」は本来の形状の棒状の金具(スタフ(staff)の語源は、「棒杖」の意味)が使われています。
逆に、津軽五所川原駅に向かう列車にはこちらから、タブレットを渡さなければなりません。
停車時間を利用して、車掌さんが石炭の補充です。
津軽鉄道に乗務している現在のアテンダントは、正式には「津軽半島観光アテンダント」と言い、「NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会」に所属しアテンダント業務の他、津軽半島の観光資源、伝統、文化、食、特産物等の情報を広く全国に発信する取り組みをしているそうです。
金木駅でアテンダントの一人であり、NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会代表理事を務めている、小枝美知子さんが降りていきました。
芦野公園 10:08着 10:08発
津軽鉄道旧芦野公園駅本屋は、ホームに直結した「喫茶店 駅舎」として現存します。
川倉 レ
大沢内 10:14着 10:14発
深郷田 レ
津軽中里 10:20着
津軽21形の方に機関車を付け替えて、28分後の折り返し津軽五所川原行となります。
つづく。
津軽鉄道の旅に関しては、旅の小窓「奥津軽いまべつ駅開業記念!新幹線で昭和の津鉄へタイムトラベル!」も合わせてご覧下さい。
元々国鉄五所川原駅と駅舎を共同使用していて、駅名も五所川原駅と称していましたが、1956年(昭和31年)に駅舎分離に伴い「津軽五所川原」に改称しています。
駅舎は隣接しているものの、通路と跨線橋はJRと共用しています。
乗り継ぎ時間が少ないので、そのまま津軽鉄道のホームに向かいます。
ストーブ列車は1930年(昭和5年)全線開業の12月より、物資不足の太平洋戦争中の昭和19~21年を除いて運転している列車です。
現在のストーブ列車には、4代目となるオハ46形客車が使われています。
運行は12月1日から3月31日までの1日3往復(うち1往復は12月の平日を除く)で、編成はDD352機関車+オハ46形客車2両+津軽21形1両、DD352機関車+オハ46形客車1両+津軽21形1両、津軽21形1両+オハ46形客車客車1両。の3パターンがあります。
津軽鉄道線下り151列車 ストーブ列車 津軽中里行
今日の編成はDD352機関車+オハ46形客車2両+津軽21形1両のフル編成ですが、オハ46形客車1両は団体扱いで一般客は乗れません。
ストーブ列車の乗車には 乗車券+ストーブ列車券400円が必要です。
JRから直接乗り換えたので、車内で乗車券等を買いました。
車内は相席でなんとか全員座れるかどうかという状態。
ストーブ列車といえば「するめ」。
2台あるだるまストーブの上では、ひっきりなしにするめが焼かれています。
津軽五所川原 09:35発
十川 09:38着 09:38発
十川駅を出た頃やっと席まで車内販売が来ました。
アテンダントは通常2人だと思うのですが、今日は2人乗っていますがそれでも焼くのが間に合いません。
沿線の案内をしながら、するめを焼いて大忙しです。
五農校前 09:43着 09:43発
ようやく焼いてもらったするめが来ました。
目の前で、食べやすく裂いてくれます。
津軽飯詰 09:46着 09:46発
外は吹雪というわけではありませんが白一色。
ストーブ列車にするめと日本酒。良いですね。
毘沙門 レ
嘉瀬 09:56着 09:56発
嘉瀬駅と言えば「慎吾列車」。
元SMAPの香取慎吾さんが1997年(平成9年)に地元の小学生たちと一緒に絵を描いた車両で、2000年(平成12年)に運行を終え、金木駅で数年展示した後、ここで展示しています。
今日の列車に乗務しているアテンダントの小枝美知子さんは、時間がたち劣化してしまった絵の修復をなんとか香取慎吾さんにお願いできないかと2009年(平成21年)から香取慎吾さんが出演するテレビ番組等に依頼を出し続けた結果というか、執念というか、熱意が伝わり、絵が描かれてから20年目の節目となった2017年(平成29年)に、フジテレビ『おじゃMAP!!』が取り上げて修復しました。
金木 10:01着 10:05発
金木駅では5分停車。
弘前を中心としたフリーエリア内のJR・津軽鉄道・弘南鉄道の普通列車(快速含む)の普通車自由席と弘南バスが2日間乗り降り自由2,060円の「津軽フリーパス」のフリーエリアが金木駅までということもあってか、半数以上が下車していきました。
上り列車と交換です。
金木駅では、衝突を防ぐための保安システムの一つである「スタフ」を津軽中里駅から対向してくる列車から受け取らないと先に進めません。
津軽鉄道の「スタフ」は本来の形状の棒状の金具(スタフ(staff)の語源は、「棒杖」の意味)が使われています。
逆に、津軽五所川原駅に向かう列車にはこちらから、タブレットを渡さなければなりません。
停車時間を利用して、車掌さんが石炭の補充です。
津軽鉄道に乗務している現在のアテンダントは、正式には「津軽半島観光アテンダント」と言い、「NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会」に所属しアテンダント業務の他、津軽半島の観光資源、伝統、文化、食、特産物等の情報を広く全国に発信する取り組みをしているそうです。
金木駅でアテンダントの一人であり、NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会代表理事を務めている、小枝美知子さんが降りていきました。
芦野公園 10:08着 10:08発
津軽鉄道旧芦野公園駅本屋は、ホームに直結した「喫茶店 駅舎」として現存します。
川倉 レ
大沢内 10:14着 10:14発
深郷田 レ
津軽中里 10:20着
津軽21形の方に機関車を付け替えて、28分後の折り返し津軽五所川原行となります。
つづく。