4日目は帰路につきます。
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
磐越西線 普通 郡山行
会津若松 09:53発 1番線
広田 09:57着 09:57発
東長原 10:01着 10:01発
磐梯町 10:08着 10:08発
翁島 10:18着 10:18発
猪苗代 10:23着 10:23発
川桁 10:27着 10:27発
関都 10:30着 10:30発
猪苗代湖畔 レ
上戸 10:34着 10:34発
中山宿 10:42着 10:42発
磐梯熱海 10:48着 10:48発
安子ヶ島 10:53着 10:55発
喜久田 10:59着 11:00発
郡山 11:09着 2番線
駅の東側にはJR貨物のオフレールステーションがありました。オフレールステーションとは、トラック便で拠点駅までコンテナを輸送するコンテナ取扱基地のことで、当然貨物列車の発着もなく、線路もありません。
4両編成で約6割程度の着席率で発車しました
最初の停車駅広田駅の手前で、右前方に宗教法人が運営する「やすらぎの郷 会津村」の観音様が見えてきます。
かつては周辺の工場への専用線も存在した広田駅。今はその面影もありません。
広田駅を過ぎると、徐々に高度を上げます。
次の東長原駅を過ぎると間もなく日橋川(にっぱしがわ)を渡ります。ここには明治45年に完成した発電所があり現在でも稼働しています。
磐梯町駅まで、1000分の25の勾配を蛇行しながら登ります。
気がつくと観音様の後ろに回っていました。
標高1819mの磐梯山も迫ってきましたが山頂には雲がかかっていました。
半分ほど登って所にある磐梯町駅は標高396m。まだまだ登りが続きます。
磐梯町駅を過ぎてもカーブが続き、磐梯山が正面に見えてきます。
更科信号場は標高502m。
磐越西線で最も標高の高い駅、翁島駅。
現在の駅舎はカプセル型の物ですが、かつてここは猪苗代湖畔にあった、有栖川宮・高松宮の翁島別邸の最寄駅ということで、旧駅舎には貴賓室があったそうで、現在でも旧駅舎は町営緑の村に移築・保存されているそうです。
翁島駅から左手に磐梯山を見ながらほぼ一直線に進みます。
磐越自動車道ができる前は、この辺で猪苗代湖が見えたのですが、今は列車から見ることが難しくなりました。
猪苗代駅では下り列車と交換です。
川桁駅前には、沼尻鉱山で採れる硫黄鉱石の輸送を目的として作られた通称沼尻鉄道川桁駅跡の記念碑がありました。
関都駅を過ぎると、現在は営業休止の猪苗代湖畔臨時乗降場を通過し、更に沼上信号場を通過します。
そしてここから、1000分の25の勾配を下っていきます。
勾配がきつく、かつてはスイッチバックの駅だった中山宿駅。現在は駅を移動してスイッチバックではなくなっています。
しかし、少し下ったところには、スイッチバック時代の旧ホームがそのまま残されていていました。
沼上信号場から200m下ったところには、温泉地の磐梯熱海駅があります。
海がないのに熱海という地名は、ここの領主の出身地である伊豆にある熱海温泉に由来すると言われています。
そのため、駅名も開業当時は熱海駅でしたが、東海道線の熱海駅と区別するため現在の駅名に変更されています。ちなみに駅の住所は、郡山市熱海町熱海4丁目と「磐梯」は着きません 。
急勾配もここまでですが、この先も郡山駅まで下っていきます。
次の安子ヶ島駅では、下り列車と交換します。
「安子ヶ島」の地名は静岡県にもあることから、伊豆出身の領主にちなむ地名のようです。
喜久田駅を過ぎ、新幹線と交差すると間もなく郡山駅に到着です。
郡山駅では、8月4日に放送された「マツコの知らない世界」で、紹介された駅弁を購入。900円でした。
実は、1日目に郡山駅で乗り換えたときに買おうとしましたが、売り切れでしたので今日は事前に予約しておき購入しました。
少し時間があったので、駅の外に出てみました。
駅の中には、こんなものも。
郡山駅からは、1日目の経路と同じ所を逆戻りとなります。
仙台駅まではW切符を使って新幹線に乗ります。
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北新幹線 やまびこ207号 仙台行
郡山 11:47着 11:51発
福島 12:04着 12:05発
白石蔵王 レ
仙台 12:26着
ガスタンクが見えてくると間もなく福島駅に停車。
次の白石蔵王駅は通過。
柴田町付近を通過。観音様の頭が見える所は、昭和45年のNHK大河ドラマ『樅ノ木は残った』で有名になった船岡城址公園。
仙台空港に着陸する飛行機が見えると、あと5分ほどで仙台駅に到着します。
仙台駅では、小牛田行き普通列車に乗り換えです。
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北本線 普通 小牛田行
仙台 12:45発 2番線
東仙台 12:49着 12:50発
岩切 12:53着 12:54発
陸前山王 12:56着 12:56発
国府多賀城 12:58着 12:59発
塩釜 13:01着 13:01発
松島 13:09着 13:09発
愛宕 13:11着 13:12発
品井沼 13:16着 13:16発
鹿島台 13:20着 13:21発
松山町 13:25着 13:25発
小牛田 13:30着 2番線
平日というもののお盆前のため、観光客や帰省客で4両編成の列車も結構な込みようです。写真を撮るのもままなりません。
途中、岩切駅では桑胃が悪くなった方が出たと言うことで9分ほど遅れて発車しました。そのため、小牛田駅へは8分遅れで到着。
降りた乗客のほとんどは乗り換えの列車へと急ぎます。
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北本線 普通 一ノ関行
小牛田 13:46発 3番線
田尻 13:51着 13:52発
瀬峰 13:57着 13:57発
梅ヶ沢 14:00着 14:01発
新田 14:05着 14:05発
石越 14:11着 14:11発
油島 14:14着 14:15発
花泉 14:18着 14:19発
清水原 14:22着 14:22発
有壁 14:25着 14:26発
一ノ関 14:32着 1番線
2両編成のため、結構な込みよう。とうとう一ノ関まで写真は撮れません。
一ノ関駅へ到着すると、座席を確保するため多くの人が走って移動です。
次に乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北本線 普通 盛岡行です。
一ノ関 14:43発 2番線
山ノ目 14:46着 14:47発
平泉 14:50着 14:51発
前沢 14:57着 14:57発
陸中折居 15:01着 15:02発
水沢 15:06着 15:06発
金ヶ崎 15:12着 15:12発
六原 15:16着 15:16発
北上 15:21着 15:22発
村崎野 15:26着 15:26発
花巻 15:32着 15:33発
花巻空港 15:37着 15:38発
石鳥谷 15:42着 15:42発
日詰 15:47着 15:47発
紫波中央 15:50着 15:51発
古館 15:54着 15:55発
矢幅 15:58着 15:59発
岩手飯岡 16:03着 16:03発
仙北町 16:07着 16:07発
盛岡 16:12着 7番線
2両編成のため、御覧のような混み具合です。
盛岡で、乗り換えです。今度の列車は、IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道 普通 八戸行です。
盛岡 17:04発 1番線
青山 17:07着 17:08発
厨川 17:11着 17:11発
巣子 17:15着 17:16発
滝沢 17:18着 17:19発
渋民 17:22着 17:23発
好摩 17:27着 17:27発
岩手川口 17:32着 17:32発
いわて沼宮内 17:37着 17:37発
御堂 17:41着 17:42発
奥中山高原 17:48着 17:48発
小繋 17:55着 17:56発
小鳥谷 18:02着 18:02発
一戸 18:06着 18:07発
二戸 18:12着 18:12発
斗米 18:15着 18:16発
金田一温泉 18:19着 18:20発
目時 18:23着 18:24発
三戸 18:28着 18:29発
諏訪ノ平 18:32着 18:33発
剣吉 18:37着 18:37発
苫米地 18:40着 18:41発
北高岩 18:44着 18:44発
八戸 18:51着 2番線
2両編成ですが、立つ人も少ない車内です。
好摩駅を過ぎると御覧の状態です。
八戸駅で最後の乗り換え。
最後の列車は、青い森鉄道経由大湊線直通 快速しもきた 大湊行
停まる駅と時刻は次のとおりです。
八戸 19:16発 3番線
陸奥市川 レ
下田 レ
向山 レ
三沢 19:31着 19:32発
小川原 レ
上北町 19:39着 19:40発
乙供 レ
千曳 レ
野辺地 19:56着 2番線
定刻到着。
4日目、会津若松駅から野辺地駅までの乗車時間7時間18分。乗車距離532.5km。
おしまい
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
磐越西線 普通 郡山行
会津若松 09:53発 1番線
広田 09:57着 09:57発
東長原 10:01着 10:01発
磐梯町 10:08着 10:08発
翁島 10:18着 10:18発
猪苗代 10:23着 10:23発
川桁 10:27着 10:27発
関都 10:30着 10:30発
猪苗代湖畔 レ
上戸 10:34着 10:34発
中山宿 10:42着 10:42発
磐梯熱海 10:48着 10:48発
安子ヶ島 10:53着 10:55発
喜久田 10:59着 11:00発
郡山 11:09着 2番線
駅の東側にはJR貨物のオフレールステーションがありました。オフレールステーションとは、トラック便で拠点駅までコンテナを輸送するコンテナ取扱基地のことで、当然貨物列車の発着もなく、線路もありません。
4両編成で約6割程度の着席率で発車しました
最初の停車駅広田駅の手前で、右前方に宗教法人が運営する「やすらぎの郷 会津村」の観音様が見えてきます。
かつては周辺の工場への専用線も存在した広田駅。今はその面影もありません。
広田駅を過ぎると、徐々に高度を上げます。
次の東長原駅を過ぎると間もなく日橋川(にっぱしがわ)を渡ります。ここには明治45年に完成した発電所があり現在でも稼働しています。
磐梯町駅まで、1000分の25の勾配を蛇行しながら登ります。
気がつくと観音様の後ろに回っていました。
標高1819mの磐梯山も迫ってきましたが山頂には雲がかかっていました。
半分ほど登って所にある磐梯町駅は標高396m。まだまだ登りが続きます。
磐梯町駅を過ぎてもカーブが続き、磐梯山が正面に見えてきます。
更科信号場は標高502m。
磐越西線で最も標高の高い駅、翁島駅。
現在の駅舎はカプセル型の物ですが、かつてここは猪苗代湖畔にあった、有栖川宮・高松宮の翁島別邸の最寄駅ということで、旧駅舎には貴賓室があったそうで、現在でも旧駅舎は町営緑の村に移築・保存されているそうです。
翁島駅から左手に磐梯山を見ながらほぼ一直線に進みます。
磐越自動車道ができる前は、この辺で猪苗代湖が見えたのですが、今は列車から見ることが難しくなりました。
猪苗代駅では下り列車と交換です。
川桁駅前には、沼尻鉱山で採れる硫黄鉱石の輸送を目的として作られた通称沼尻鉄道川桁駅跡の記念碑がありました。
関都駅を過ぎると、現在は営業休止の猪苗代湖畔臨時乗降場を通過し、更に沼上信号場を通過します。
そしてここから、1000分の25の勾配を下っていきます。
勾配がきつく、かつてはスイッチバックの駅だった中山宿駅。現在は駅を移動してスイッチバックではなくなっています。
しかし、少し下ったところには、スイッチバック時代の旧ホームがそのまま残されていていました。
沼上信号場から200m下ったところには、温泉地の磐梯熱海駅があります。
海がないのに熱海という地名は、ここの領主の出身地である伊豆にある熱海温泉に由来すると言われています。
そのため、駅名も開業当時は熱海駅でしたが、東海道線の熱海駅と区別するため現在の駅名に変更されています。ちなみに駅の住所は、郡山市熱海町熱海4丁目と「磐梯」は着きません 。
急勾配もここまでですが、この先も郡山駅まで下っていきます。
次の安子ヶ島駅では、下り列車と交換します。
「安子ヶ島」の地名は静岡県にもあることから、伊豆出身の領主にちなむ地名のようです。
喜久田駅を過ぎ、新幹線と交差すると間もなく郡山駅に到着です。
郡山駅では、8月4日に放送された「マツコの知らない世界」で、紹介された駅弁を購入。900円でした。
実は、1日目に郡山駅で乗り換えたときに買おうとしましたが、売り切れでしたので今日は事前に予約しておき購入しました。
少し時間があったので、駅の外に出てみました。
駅の中には、こんなものも。
郡山駅からは、1日目の経路と同じ所を逆戻りとなります。
仙台駅まではW切符を使って新幹線に乗ります。
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北新幹線 やまびこ207号 仙台行
郡山 11:47着 11:51発
福島 12:04着 12:05発
白石蔵王 レ
仙台 12:26着
ガスタンクが見えてくると間もなく福島駅に停車。
次の白石蔵王駅は通過。
柴田町付近を通過。観音様の頭が見える所は、昭和45年のNHK大河ドラマ『樅ノ木は残った』で有名になった船岡城址公園。
仙台空港に着陸する飛行機が見えると、あと5分ほどで仙台駅に到着します。
仙台駅では、小牛田行き普通列車に乗り換えです。
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北本線 普通 小牛田行
仙台 12:45発 2番線
東仙台 12:49着 12:50発
岩切 12:53着 12:54発
陸前山王 12:56着 12:56発
国府多賀城 12:58着 12:59発
塩釜 13:01着 13:01発
松島 13:09着 13:09発
愛宕 13:11着 13:12発
品井沼 13:16着 13:16発
鹿島台 13:20着 13:21発
松山町 13:25着 13:25発
小牛田 13:30着 2番線
平日というもののお盆前のため、観光客や帰省客で4両編成の列車も結構な込みようです。写真を撮るのもままなりません。
途中、岩切駅では桑胃が悪くなった方が出たと言うことで9分ほど遅れて発車しました。そのため、小牛田駅へは8分遅れで到着。
降りた乗客のほとんどは乗り換えの列車へと急ぎます。
乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北本線 普通 一ノ関行
小牛田 13:46発 3番線
田尻 13:51着 13:52発
瀬峰 13:57着 13:57発
梅ヶ沢 14:00着 14:01発
新田 14:05着 14:05発
石越 14:11着 14:11発
油島 14:14着 14:15発
花泉 14:18着 14:19発
清水原 14:22着 14:22発
有壁 14:25着 14:26発
一ノ関 14:32着 1番線
2両編成のため、結構な込みよう。とうとう一ノ関まで写真は撮れません。
一ノ関駅へ到着すると、座席を確保するため多くの人が走って移動です。
次に乗る列車と停まる駅と時刻は次のとおりです。
東北本線 普通 盛岡行です。
一ノ関 14:43発 2番線
山ノ目 14:46着 14:47発
平泉 14:50着 14:51発
前沢 14:57着 14:57発
陸中折居 15:01着 15:02発
水沢 15:06着 15:06発
金ヶ崎 15:12着 15:12発
六原 15:16着 15:16発
北上 15:21着 15:22発
村崎野 15:26着 15:26発
花巻 15:32着 15:33発
花巻空港 15:37着 15:38発
石鳥谷 15:42着 15:42発
日詰 15:47着 15:47発
紫波中央 15:50着 15:51発
古館 15:54着 15:55発
矢幅 15:58着 15:59発
岩手飯岡 16:03着 16:03発
仙北町 16:07着 16:07発
盛岡 16:12着 7番線
2両編成のため、御覧のような混み具合です。
盛岡で、乗り換えです。今度の列車は、IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道 普通 八戸行です。
盛岡 17:04発 1番線
青山 17:07着 17:08発
厨川 17:11着 17:11発
巣子 17:15着 17:16発
滝沢 17:18着 17:19発
渋民 17:22着 17:23発
好摩 17:27着 17:27発
岩手川口 17:32着 17:32発
いわて沼宮内 17:37着 17:37発
御堂 17:41着 17:42発
奥中山高原 17:48着 17:48発
小繋 17:55着 17:56発
小鳥谷 18:02着 18:02発
一戸 18:06着 18:07発
二戸 18:12着 18:12発
斗米 18:15着 18:16発
金田一温泉 18:19着 18:20発
目時 18:23着 18:24発
三戸 18:28着 18:29発
諏訪ノ平 18:32着 18:33発
剣吉 18:37着 18:37発
苫米地 18:40着 18:41発
北高岩 18:44着 18:44発
八戸 18:51着 2番線
2両編成ですが、立つ人も少ない車内です。
好摩駅を過ぎると御覧の状態です。
八戸駅で最後の乗り換え。
最後の列車は、青い森鉄道経由大湊線直通 快速しもきた 大湊行
停まる駅と時刻は次のとおりです。
八戸 19:16発 3番線
陸奥市川 レ
下田 レ
向山 レ
三沢 19:31着 19:32発
小川原 レ
上北町 19:39着 19:40発
乙供 レ
千曳 レ
野辺地 19:56着 2番線
定刻到着。
4日目、会津若松駅から野辺地駅までの乗車時間7時間18分。乗車距離532.5km。
おしまい