Yuのつれづれ日記

野鳥の写真を中心に興味の赴くままにつれづれに・・・

「ヒヨドリ」

2008-03-20 | 里山の野鳥(草花)
今日は朝から冷たい雨が降っています。

ちょっと嫌われ者のヒヨドリです。
あちらでもこちらでも「ピイーヨ、ピイーヨ」とけたたましく鳴き、身近な鳥ですが、身体が大きい割には臆病で近づくとすぐ飛んでいきます。
昨日は花盛りのキブシの木に止まって、キブシの花を食べていました。



ヒヨドリは雑食性で、木の実、果実、花蜜、昆虫などなんでも食べます。
庭のピカンサも熟すのを待っていたようにある日を境に食べ始めるとあっと言う間に食べつくしてしまいました。
一番右端のヒヨドリがキブシの花を食べています。



こちらのヒヨドリは誰もいないきざはし池のそばの木の上で休んでいました。
振り返った頭上にいたのですが、ヒヨドリの方もこちらに気付かなかったのか、動く気配はありませんでした。


「エナガ②」

2008-03-19 | 里山の野鳥(草花)
今にも雨の落ちてきそうな空模様の中を今日も舞岡公園に行きました。
今日はお天気のせいかギャラリーは数人しかいませんでした。
瓜久保に着くと早々にオジロビタキが出て来てくれて超ラッキーでした。

でもモタモタしている間にオジロビタキは紅梅に止まり、白梅に止まり、高い木の枝止まり、池の方に行ったきり見えなくなってしまいました。
オジロビタキが何処かへ飛んで行ってしまった後に、東京からやって来たという若い方はオジロビタキに出会えたでしょうか・・・
隣りの先輩の撮った綺麗な写真を見せてもらった身としては、ちょっと恥ずかしいのですがレンズ300mmではこんな所です。


「オジロビタキ」


「オジロビタキ」が出て来るまでに「ジュルル、ジュルル」とやってきたのが「エナガ」です。
全長14cm位ですが、そのうちの8cmが尾でとても小さい鳥です。
口いっぱいに咥えているのは巣作りの素材の蜘蛛の糸のようです。


「エナガ」


「エナガの巣は袋状で外装はコケをクモの糸でつづった独特の作りで内装には他の鳥の羽毛や動物の毛を大量に敷き詰め、木の股などにくくり付ける」そうです。

エナガの赤ちゃんを見ることが出来るでしょうか、期待が高まります。


「ハクセキレイ」


春景色の中に「ハクセキレイ」がいました。

春の花

2008-03-19 | 里山の野鳥(草花)
古民家の裏の斜面地にそこだけ日が差してスミレが咲いていました。


「タチツボスミレ」


イヌコリヤナギの木は花が咲いて木全体が薄緑色に見えました。


「イヌコリヤナギ」


気をつけてないと見落として通り過ぎてしまうかもしれません。
そーっと咲いていました。




「ウグイスカグラ」(鶯神楽)


名前の由来は・・・「鶯がこの花や実をついばむ姿が神楽を踊っているように見えるため」・・・この名前が付いたそうです。

208.03.18

2008年気象庁のサクラの開花予想(第3回)では
横浜市は3月24日開花予定、東京都は3月23日開花予定となりました。

「キタテハ」

2008-03-19 | 昆虫
春本番、彼岸に入り暖かい日が続いています。
モンシロチョウの飛ぶ姿も見られるようになりました。
昨日のきざはし池にはカメラマンはいましたが、鳥はあまり見られませんでした。

鳥に代わって「キタテハ」がいました。



昆虫エクスプローラによると
「黄色地に黒い紋があるタテハチョウ。初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)がある。・・・活発に飛び回るが、地上に静止することも多い。」だそうです。

どこかで越冬していたのですね。
昨日は飛び回らないでじーっとしていました。



「ウグイス」

2008-03-18 | 里山の野鳥(草花)
今日もオジロビタキのご機嫌を伺いに舞岡公園に行きました。
園内に入って先ず一番に聞こえてくるのはウグイスの鳴き声です。
今日はウグイスに集中しようと心に決めて、念を送ります。

その成果が表れたのか今日はウグイスの姿を三回も見ることが出来ました。
でも写真はどれも上手く撮れませんでした。手の届くような距離ではっきり見る事ができたのにと思うと返す返すも悔しいです。

一回目は細い坂道を下っていた時に、すぐそばの木に止まっていました。撮れた写真は逆光でした。



二回目は瓜久保の梅の木に止まったウグイスを見ました。絡んだ枝に邪魔されて嘴が見えません。

今日は1.4倍のコンバージョンレンズをお試し用に装着していたので、ピント合わせに手間取りチャンスを逃してしまいました。



三回目は鳴き声に誘われて歩いていった先の高い木の枝に止まっていました。
この時はレンズをマクロレンズに付け替えていたので上手く撮れませんでした。

マクロレンズで撮ると目には見えてこない小さな生き物がいろいろ写っています。



今日は瓜久保からは早々に退散したのでオジロビタキには会えませんでした。
が、まだ舞岡にはいるようです。
ジョウビタキもモズもいましたが、いつも見ていた場所ではありませんでした。
春になり、そろそろ野鳥観察シーズンも終了に近づいた感がありますが、最後に「ウグイス」を上手く撮りたいものです。
(それとエナガの赤ちゃんにも会いたいな~)

河津桜が咲いていました。

2008-03-13 | 里山の野鳥(草花)
今日もオジロビタキに誘われて舞岡公園に行きました。
出かけたのが午後でしたので、野鳥に会えるかどうか心配でしたが、今日は思ったより多くの野鳥を見ることが出来ました。
ウグイスは鳴き声は聞こえますが、姿は見られませんでした。
オジロビタキは今日は出て来る時間が遅かったそうで、まだ梅の木の近くで飛び回っていました。
私もなんとか一枚だけ撮れました。



オジロビタキはその後、すぐに高い枝に止まり、アオキの生えている斜面地に行ってしまいました。
皆さん、水浴びに来るのではと待たれていましたが、気短な私はすぐ別の場所に向かいました。

瓜久保の家の周囲では梅の花がちょうど見頃となり、甘い香りを漂わせています。
梅にやってきていたのはメジロでした。



けやき広場には河津桜が咲いていました。
こちらの花には蜂がやってきてました。





ちなみに今年の桜の開花予想(二度目)は
3月26日です。

キブシ

2008-03-12 | 里山の野鳥(草花)
この時期、短いのれんのように花穂がぶら下がっているのが「キブシ」です。
ほとんどの花がまだ蕾ですが、なかには花の開いたものもありました。



アップするとすずらんに似て結構可愛いです。



木藤とも呼ばれる。
「果実はタンニンが多く江戸時代にはお歯黒に使われた」(花おりおりより)そうです。

「カワウ」

2008-03-11 | 里山の野鳥(草花)
今日は気温が17度まで上がりました。ぽかぽか陽気でした。
暖かったですね~

宮田池では、亀が甲羅干しをし、池ではめだか(たぶん)が泳ぎ、オタマジャクシも見えました。



さくらなみ池には朝早くカワウが来てました。
池に潜って魚を獲っているようでした。



「カワウ」



イナバウアーをして羽繕い



繁殖期は頭部に白色の羽毛が生え脇の後方に白い斑が生じるのだそうです。
頭部は少し白色の羽毛が生えてきているようですし、はっきりと白い斑が見えます。
繁殖期には移動して集団でコロニーを作るそうですから、早くコロニーに行って欲しいものです。
(カワウが魚を獲っちゃ、カワセミの分が無くなっちゃうでしょうyo~)



「カワウの羽干し」
カワウは潜水して魚をとるのですが、潜水する鳥にしては羽に脂分が少なく、
泳いだ後は必ず翼を広げて羽毛乾燥させる独特のポーズをします。
全長82cm

「ハクセキレイ」

2008-03-09 | 里山の野鳥(草花)
早朝、さくらなみ池ではカルガモのペアとキンクロハジロが仲良く並んで休んでいました。



今日も瓜久保へ「オジロビタキ」を目指して行きました。
いつもに増して多くのカメラマンが待っていました。
「オジロビタキ」は瓜久保の家の梅の木に止まり、少しずつ谷戸を登って奥に進み瓜久保まで行きました。
皆さんお目当ての梅の木にはなかなか止まってくれません。
それでもやっと梅の木に止まったところへ、憎っくきヒヨドリがやって来てオジロビタキを追っ払ってしまいました。
というわけで収穫もなくトボトボと帰りました。

先日、ホトケノザとヒメオドリコソウを間違えたので、ホトケノザを探しながら歩いていると「テントウムシ」がいました。
春ですね~



テントウムシ



ホトケノザ(仏の座)

帰る頃には谷戸の田んぼでボランティアの皆さんによる田起こしの作業が始まっていました。
全て手作業です。



山際の田んぼにハクセキレイが来て何か突っついていました。
あちらこちらとよく見かけるハクセキレイですが、いつも尾を上下させて動き回りなかなか上手く撮れません。
今日は田んぼの泥の中なので、ハクセキレイも芝生の上を転げるようには走れません。





ハクセキレイ


「オジロビタキ」その2

2008-03-06 | 里山の野鳥(草花)
昨日は啓蟄というのに、北風が吹き寒かったです。
居ても立ってもいられなくて曇り空の中を舞岡公園に出かけました。
きざはし池には誰もいませんでした。
ジョウビタキのジョビ子ちゃんに会って瓜久保に向かいました。
瓜久保の家の枝垂れ梅もやっと咲きだしました。(梅の花なんて撮ってる場合じゃないですよ。帰りに撮りました。)



瓜久保では皆さん梅の花の方向にカメラを向けて「オジロビタキ」のやって来るのを待っています。
私も真似して待つことにしましたが、昨日の寒さは半端じゃなかったです。
冷えること冷えること、芯から冷えました。
それでも待ってる間に背後の高い木にはエナガ、コゲラ、シジュウカラが来て、梅の木にはメジロが来て、飽きることはありません。

でも「オジロビタキ」は梅の木にはなかなかやって来ません。
帰りかけたところで瓜久保池の周りを飛び回っている「オジロビタキ」に出会いました。
シャッターチャンスとばかりにカシャカシャとシャッターを押しまくりました。
動きの早い「オジロビタキ」は一箇所にじっと留まることなく飛び回ります。
そのうち池の柵に止まりこちらに向かって近づいてきます。もう、びっくり、目が合ってしまいました。







そのうちカワセミもやってきて、「私も見て!」とばかりに小さな池の上を端から端に飛びます。
こちらも嬉しいような、忙しいような、何を撮ったらいいの・・・