Yuのつれづれ日記

野鳥の写真を中心に興味の赴くままにつれづれに・・・

ゼフィルス①

2011-06-17 | 昆虫
梅雨のこの時期は樹上性の蝶ゼフィルスが羽化して、美しい姿を見せてくれます。
蝶愛好家の皆さんには楽しみな季節です。

皆さんに便乗して撮ってみました。



「ミズイロオナガシジミ」
後翅のVサイン模様と長い尾状突起が目立つシジミチョウです。



開翅を待ちましたが、開きませんでした。



「ウラゴマダラシジミ」






開翅してくれたので、表の模様が見えました。


2011-06-12


卵で越冬するシジミチョウ科の1群の25種(日本国内では)を蝶の愛好家はゼフィルス (zephyrus)とよびます。

里山では例年ゼフィルス6種が確認できるそうです。

6月のカワセミ

2011-06-16 | 「カワセミ」
高原の鳥シリーズは少しお休みして、ご近所の鳥です。

カワセミの若が待たれる中、若様は池での特訓を通り越して
この日はいっちょまえに田圃のプレートに止って餌取りをしていました。



お腹と足が黒いカワセミの若様です。



田圃にダイブして上がってきました。



口に銜えているのは・・・何でしょう。



ほぼ100%の確率で餌を獲ってきました。



田圃にはどじょうも居るそうですが、口に銜えているのは、虫みたいに見えます・・・






若様には池で魚を獲るのはまだ難しいのでしょうね。



羽伸ばしをしているのは、お父さんです。
隣りの池にいました。

2011-06-14

ミソサザイ

2011-06-15 | 軽井沢の野鳥
沢沿いを歩いていると賑やかに囀る声が聞こえてきました。
目を凝らすと、斜面地を這うように動く褐色の小さな鳥がいました。
ミソサザイです。
巣もいくつかあるようで、出たり入ったりしていました。



ミソサザイの幼鳥のようです。(少々不鮮明ですが)



幼鳥は巣を出たり入ったりしていました。



枝先などの目立つところで囀っているのはミソサザイの雄です。



大口を開けて囀ってます。



立てた尾羽が背中にくっつきそうです。



朽ちて、途中で折れた木の上で囀っています。
ここはお気に入りの場所のようでした。



尾羽を立てて、大口開けて囀っているこの姿・・・これぞ、ミソサザイです!!ね。



ミソサザイ 全長:約11cm


2011-06-08

近くでオオルリ

2011-06-14 | 軽井沢の野鳥
渓流沿いを歩いていると、大きな声でいつまでも囀る鳥に出会いました。
オオルリです。(まだ、声が覚えられません。)

なかなか姿を見つける事ができませんでした。
見つけると「な~あんだ、こんな所」と思う場所でした。
少しも動こうとしないオオルリに痺れをきらして、自分の方で少しだけ動いてみました。




雄は光沢のある青色の背と黒いのど、白い腹が大変美しいです。









2011-06-08

オオルリの雌にも一瞬だけ会えたのですが
頭上に止ったので、お腹だけの写真です。





この季節、営巣中の鳥が多くて、雌にはなかなか会えないようです。

2011-06-08

初めてのコルリ

2011-06-13 | 軽井沢の野鳥
林道を歩いていた時、紺色の鳥がガードレールの下を潜り抜けていきました。
鳥を確認しようと回り込み、草叢にそれらしい鳥を見つけることが出来ました。
身体を固くして待っていると、鳥が少しずつ出てきました。
そして、枝にも止ってくれました。
暗い上に逆光だったのが残念でしたが、初撮りのコルリです。

尾羽を絶えず上下させながら動いていました。



下面は尾羽の下まで白いです。



足が長くスマートですね。

















全長:約14cm   夏鳥です。

2011-06-08

コガラ

2011-06-12 | 軽井沢の野鳥
コゲラではなくて、コガラです。
頭のベレー帽が特徴です。

山道を歩いているとコガラの群れがじゃれあうように飛び回っていました。
動いてばかりでは撮影はできません。

1羽のコガラが枝に止りました。









そして、翌日です。
谷筋を歩いていると、目の前の枝に小鳥を発見しました。
それまでシジュウカラばかり見てきた目にはその鳥もシジュウカラに見え、
あやうく通り過ぎる所でした。
よく見ると、びしょ濡れのコガラでした。



羽が透けて見えるほどに濡れています。






少し乾かすと、また水場に降りていきました。


コガラは秋に食料を貯蔵するので、山に雪が降るようになっても平地におりてこなくていいのだそうです。
    だから、山に行かなくては会えません。

ヒガラは山に雪が降るようになると低地に降りてきます。
    冬になると近くの都市公園でも出会えます。

ゴジュウカラの雛

2011-06-11 | 軽井沢の野鳥
高原の森で巣立ちしてまもないゴジュウカラの雛に会いました。

ゴジュウカラの家族が谷を流れる水場に来ていました。
数が多いと写真に撮るのは大変です。
小さな鳥がパッパ、パッパと動いて行きます。



水場に降りていたゴジュウカラの最後の子です。
口を開けると嘴がまだ黄色でした。



水場から離れていきました。



2羽の雛が大木の裏から顔を出しました。



お母さんが虫を銜えて飛んできました。
「お母さん、僕に頂戴」と下の雛がさけんでいるようです。






「ほら、お食べ」とおかあさんは下にいる子にあげようとしています。






下にいる雛は大口を開けて、もっと欲しいと言っているようです。



ゴジュウカラの雛です。


2011-06-08

婚姻色のアマサギ

2011-06-10 | 水辺の鳥
9日前、田圃にやってきたばかりのアマサギは嘴は黄橙色、眼先は青味を帯びた肉色でした。





2011-05-22

その同じアマサギがこの日はこんな色になっていました。
嘴の基部から半分ほどが赤い婚姻色になり、
アイリングや眼先、足も赤みをおびていました。












田圃には水が入りました。

2011-05-31

カルガモのお母さん特訓中

2011-06-09 | 水鳥
先日は雛2羽だけ連れたカルガモファミリーを載せましたが、
今度は雛が11羽います。大家族のカルガモファミリーです。
雛も大きくなりました。

「堰を越えておいで」とカルガモのお母さん雛を特訓中です。
でも、雛には勇気も力もないようです。尻込みしていました。




フォトチャンネルにまとめました。

カルガモ親子の訓練

2011-06-05