北海道の航空会社としてスカイマークとともに新規参入初期に羽田−新千歳線で運航を開始したAIR DO。一時は経営が危ぶまれましたが、ANAと提携をしてANAの北海道路線の一部の移管を受けて経営再建をし、今ではすっかり北海道の翼として定着した感があります。そんなAIR DOの機体を3種類。
AIR DOのキャラクター、ベア・ドゥを機体にあしらったB737-500ベア・ドゥジェット。非常にラインはシンプルですが、何となく愛嬌のあるキャラクターです。
AIR DOの新塗装のB737-700。ANAからのリース機で現在3機がライン投入されています。ウイングレットの内側、丁度客席から見える部分にはベア・ドゥがあしらわれており、機体毎に格好が違っているスポッター泣かせの塗装でもあります。
こちらはB767-300の新塗装機。AIR DOでは就航当初からB767-300を飛ばしていますが、こちらの機体はANAからのリース機です。ANAの国内線でフライトをしていたので機体前方にはプレミアムクラスの座席が装備されたままになっていますが、AIR DOでは全席普通席として販売しています。
羽田と九州各地を結ぶソラシドエア。就航当初はスカイネットアジア航空としてトロピカルな機体塗装でしたが、CI変更によりソラシドエアとなりました。このソラシドエア、最近になり地域振興策として「空恋プロジェクト~空で街と恋をする~」と銘打ち、九州・沖縄の各自治体の地名を標記した機体を飛ばしています。
鹿児島県錦江町「元気ファクトリー錦江町号」。
宮崎県綾町「綾ユネスコ エコパーク号」
宮崎県「神話のふるさと みやざき号」
いずれも機体後方にそれぞれの地名にくわえ、各地のゆるキャラもあしらっています。この3機のほかに「宮崎県西米良町 西米良カリコボーズ号」、「熊本県 くまモンGO!」が飛んでおり、運航予定はソラシドエアHPで公開されています。