カーブを切るたびに現れる撮り鉄に笑ってしまった私ですが、そんな私が狙う場所もカーブの区間。下吉田駅から月江寺駅方向に5分程歩いた踏切です。富士山と絡めることができるこのカーブ。我ながら同類と思いますが、カーブの内側ではなく外側から狙うことにします。
まずはヘッドマークのついていない6000系電車。いきなりの大迫力ですが、カメラの連写モードを使って撮影しています。
つづいて新宿からやってきたホリデー快速富士山1号。ヘッドマークの富士山と見事なコラボです。
JRから直通してくる115系スカ色も外せません。
そしてお目当てのパノラマエクスプレスアルプス塗装のフジサン特急。河口湖まで行って帰ってきた電車を撮影しています。河口湖から戻ってくる電車が来る頃に急に日差しが差し込んで、若干露出がおかしなことになっています。
そしてトーマスランド号と快速富士登山電車も撮影しておきます。結局このポイントになんだかんだで2時間近くいました。電車を待っている間には持参した文庫本を読んでいたので、待ち時間はそう長くは感じませんでしたが、ずーっと不安定な場所に立っていたせいか、撮影を終えて駅まで歩くと足がかなり痛かったです。
12時35分発の河口湖行きに乗り、富士山駅へ行き、富士山駅ビル内でお昼ご飯を食べます。
1月25日に富士急行線に撮り鉄に行ってきました。
目的は2月9日で引退するフジサン特急用の2002編成が、旧パノラマエクスプレスアルプス塗装になって花道を飾っているようなのでそれを狙いにいきました。
新宿7時30分発の特急あずさ3号に乗り大月で下車。3分の接続で富士急行線に乗り換えできたのですが、フジサン特急フリーきっぷを買うのと、用を足したかったので1本遅らせることに。9時4分発の河口湖行きに乗ります。
河口湖行きは元京葉線の205系電車。当地にやってきた際に水戸岡鋭治氏によるリニューアルを受けており、元通勤の足だったとは思えない程変わっていました。
床は木張りの床になっており、つり革の釣り手も木を使用。さらにJR時代はステンレス地肌がむき出しだったドアも青く塗られています。JR九州の電車に見られるようなレタリングも車内外にふんだんに使われています。また広告枠にもイメージ画が掲載されています。
そして貫通路にはのれんが下がっていて、貫通路を通るたびに「ちょいと邪魔するぜっ」ってな感じでのれんをかき分けて車両を移動する、変な感じを感じる電車になっています。もちろん標高が高く、気温も東京と比べると低めの当地を走る電車ですから、ヒーターの増設やドア開閉ボタンの設置なども行われていますが、それ以外は京葉線で走っていた頃と変わっていません。
大月を出ると勾配を登る一方で、富士山に近づいてゆきます。三つ峠を出ると富士山はだいぶ近くなって、裾野もきれいに見えるようになります。この付近になると、カーブを曲がると撮り鉄の三脚の列が並んでいる、まさに「カーブあるところに撮り鉄あり」の状態になってきます。この風景を車窓から眺めていて不覚にも笑ってしまいました。
ブルートレインの車両が出迎えてくれる下吉田駅で下車します。
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山梨県富士吉田市の下吉田駅付近にきています。山梨が近づくに連れて曇り空になってきたのでどうかなと思いましたが、富士山はその勇姿を見せてくれていました。
しばらくここで撮り鉄となります。
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朝からよー食べるなあと、我ながら思いますが、新宿駅で朝ごはんに買った駅弁がこちら「ザ・甲州丼飯」です。
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肉のオールスターというべきお弁当です。甲州地鶏の鳥飯、フジザクラポークを使ったカツ丼、甲州ワインビーフを使ったすき焼き炒飯の3種類を楽しめます。製造は山梨県小淵沢駅の駅弁製造業者丸政さんです。これから山梨へ向かうのにはうってつけの駅弁でしょう。
朝から美味しゅうございました。
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今日は山梨県は富士急行線に乗り鉄、撮り鉄にいってきます。新宿駅から特急あずさ号に大月駅まで乗ります。
この時間の新宿駅はあちこちへ向けて行楽列車が発車していきます。中央線上りホームには新宿わかしお号が止まっていました。わがあずさ号には雪山登山でしょうか、バックパックを担いだ山屋さんが列車を待っています。