新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

雨の裏磐梯ふたり旅~3

2015-08-17 20:37:47 | 旅行

野口英世記念館を出てから、すぐ近くにある野口英世の里郵便局へ。ここで旅行貯金をします。この郵便局は翁島郵便局と名乗っていたのですが、近年になって野口英世の里郵便局に改称したらしいです。記念のゴム印は4種類あったので4種類とも押してもらいました。郵便局を出てからJR翁島駅へ。この後は撮り鉄をしようという魂胆です。

翁島駅へ着いてから少し時間があったので無人駅のホームをぶらぶら。ホームからは磐梯山が見えるのですが、あいにく山頂部分が雲に隠れていました。

そして喜多方行き快速を前回と同じく構内踏切で撮影します。仙台色の719系4両編成でした。この電車を撮ってから、前回もいった踏切へ向かいます。


残念ながら磐梯山は雲に隠れてしまいましたが、そろそろ稲穂が出始めている田んぼを前にして、臨時快速会津の夏休み号を撮影。485系6両編成でしたが、ヘッドマークや側面行先表示は臨時の幕を出していました。引退間近の国鉄特急色の485系をカメラに収めます。
撮った後はお昼ご飯を食べに行きます。 


雨の裏磐梯ふたり旅~2

2015-08-17 19:39:05 | 旅行

国道49号線を走り猪苗代湖岸に出てしばらく走ると目的地に着きました。少々早かったので駐車場でしばし休憩。ゆかりん共々少々寝てしまいました。

やってきたのはこちら天鏡閣という建物です。
1908年に有栖川宮威仁親王の別邸として建てられました。1922年の威仁親王薨去の折に高松宮宣仁親王に引き継がれました。昭和天皇も皇太子時代に新婚旅行的な静養で訪れ、1970年福島県での植樹祭の折にも立ち寄られ、当時の馬車が展示されているのを見て香淳皇后に「あの時の馬車だよ」とおっしゃられたそうです。昭和天皇は1984年にもご訪問されています。1952年に高松宮より福島県へ払い下げられ、福島県の施設として利用されていましたが、1980年に修復工事を行って一般公開されています。

館内には高松宮家より御下賜された有栖川宮ゆかりの品物が展示されているほか、当時の調度品なども復元されています。この時には誰もいなく、ほぼ貸切状態で見学することができました。
天鏡閣を後にして続いて訪れたのは、当地猪苗代が生んだ偉人、野口英世博士の生家を保存している野口英世記念館です。

野口英世記念館は野口英世博士が生まれ育った猪苗代の生家を保存し、博士の軌跡を遺品とともに展示している博物館です。野口英世博士については説明することもないですが、この日も記念館には親子連れなどが多数訪問していました。夏休みの自由研究にはもってこいの博物館ですね。