新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

お正月に島根へ~3

2016-01-05 19:54:22 | 旅行

やくも号は381系電車ですが、リニューアルされています。座席のシートピッチも広げられて快適性を高めていますが、指定された座席は窓の柱の前。シートピッチが広がったので窓割と座席が合わなくなってしまっているので仕方がありません。前後の窓から景色を眺めることにします。
0905に岡山を発車。ちょうど1年前にサンライズ出雲号で通っているのですが、あの時とは反対側の車窓なので、車窓を流れる景色も新鮮です。倉敷から伯備線に入り、中国山地を縦断してゆきます。

列車は高梁川沿いに分水嶺まで登って行きます。381系特急電車のは振り子式電車ですが、思ったよりも振られる感覚はなく、むしろ車輪がジョイントを刻むたびに上下に揺れる感じが強く感じました。電車好きでもやや不快に感じるので、普通の人にはかなり不快な揺れかと思います。

新郷ー上石見間で県境と分水嶺を超えて山陰に入り、米子へ向けて下って行きます。車窓には伯耆富士とも呼ばれ、夜行急行の名前にもなった大山(だいせん)の姿が見られるはずですが、残念ながら山頂に雲がかかり霞んでいました。伯耆大山で山陰線に合流します。

米子を発車すると車窓に中海が見えてきました。家並みの合間から中海の水面と、遠くに江島大橋の姿も見ることができました。

松江を出ると今度は宍道湖の姿が見えてきます。この宍道湖は宍道駅付近まで続き、松江に近いところでは、宍道湖越しに松江の街並みを見ることができます。また出雲縁結び空港の進入灯が宍道湖に突き出している様子も見えました。

途中で行き違い列車が遅延したために少々遅れて、出雲市に到着。岡山から3時間かかりました。その間隣のゆかりんはほぼ寝ていました。写真を撮って駅を出て一畑電車の電鉄出雲市駅へ向かいます。

お正月に島根へ~2

2016-01-05 19:29:52 | 旅行

1/2は朝が早いです。6時前に起きて7時過ぎにホテルを出て新大阪駅へ。朝ご飯を駅構内の売店で買ってから、新大阪0804発さくら547号に乗ります。

N700系7000番代でJR西日本車でした。指定席に座ります。発車してから朝ご飯を食べます。

姫路に着くと、修理の終わった世界遺産がホームから見えました。真っ白になった姫路城。修理されてからまだ行っていないので、城好きとしては行ってみたいです。
そうこうしているうちに新幹線はあっという間に岡山へ。岡山には0856に到着。乗り換えの特急やくも号まであまり時間がないので、速やかに乗り換えます。

ホームへ降りるとまだ列車は来ていなく、コーヒーを買う余裕がありました。岡山0905発出雲市行き特急やくも5号に乗ります。