新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

フジサン特急

2016-01-16 18:46:58 | 鉄道
富士急行線大月ー富士山ー河口湖間を走る特急です。元JR東日本の165系パノラマエクスプレスアルプスの車両と、元小田急ロマンスカーRSE20000型の車両を使用していますが、やむを得ない事情や成田エクスプレスが河口湖まで乗り入れてくる場合は一部のフジサン特急が通勤型電車で代走となります。
そのフジサン特急に使われているパノラマエクスプレスアルプスの編成がこの2月に引退をするので行ってきました。

元165系急行型電車とあり、大月方の先頭車は国鉄東海型の姿をとどめています。反対側の先頭車は展望車両となっています。

このフジサン特急の特徴はなんといっても車体に描かれた富士山のキャラクター。現在160種類以上があり、富士急行線で目にすることができます。富士急行線だけではなく、富士山を挟んで反対側の岳南鉄道にも進出しています。このなんとも言えない富士山キャラを車体全体に描いてしまう大胆さにおどろかされたものです。

もちろん後継となった元小田急ロマンスカーにもしっかり描かれています。こちらのフジサン特急には新しいキャラも追加されているようです。

こちらは、日よけのカーテンや、

座席の枕カバーにも描かれていました。また車内案内表示装置の周りも富士山キャラで固められていました。


このフジサン特急が引退をすると、国鉄急行型電車の165系電車がすべて営業路線から退きます。富士山を見ながら走ってきた東海型も見納めです。