新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

烏山線キハ40

2016-12-29 18:43:03 | 鉄道
日光から日光線に乗って宇都宮へ出て、烏山線に乗ります。烏山線は首都圏では貴重なキハ40型気動車で運転されていますが、次のダイヤ改正で蓄電池駆動電車EV-E301系ACCUMに置き換えられることが決定しています。

乗車予定の列車はACCUMの試作車で運転の列車ですが、量産車と仕様を合わせる改造工事中でキハ40が代走しています。烏山線色と国鉄首都圏色の2両編成でした。ディーゼルエンジンを唸らせて宇都宮を発車。時間の都合で途中の仁井田駅までの乗車です。

仁井田駅は無人駅のコンクリート造りの駅舎ですが、きれいに掃除がされていました。

待合室の壁には烏山線で走る車両全車両の写真が貼られていました。しかし、ちょうど駅舎が南北方向に通路がある構造で待合室には北風が容赦なく吹き付けていたので、風を避けて駅舎前で列車を待ちます。

戻りの列車は国鉄一般型気動車塗装の車両でした。宝積寺駅で降りて宇都宮線に乗り換えて那須塩原へ向かいました。

ちなみにこの烏山線には大金駅があり、始発駅の宝積寺駅と合わせて、宝が積まれて大金になるという縁起きっぷが昔から有名です。いまはマルス発券のきっぷでしか入手できませんが、宇都宮駅のMV端末を操作して購入しました。また烏山線は全線で7駅あることから各駅には七福神が割り当てられており、列車に乗って七福神巡りができるようになっています。キハ40型にも七福神が割り当てられ、車体にもシールが貼られています。

日光ケッコー・コケコッコ〜〜5

2016-12-29 15:44:16 | 旅行
眠り猫を見てから徳川家康公墓所の奥宮へ行ってみます。およそ200段の石段を上がっていくのですが、奥宮に着いた頃には息も上がっていました。息を整えてから奥宮へ参拝します。

奥宮は徳川家康公の墓所があり、死去後久能山東照宮に埋葬されましたが、日光東照宮完成後にこちらに改葬されたと言われています。異論もあり、久能山東照宮からは改葬されずに、日光東照宮には分祀されたとも言われています。拝殿で参拝をします。

拝殿の奥には徳川家康公墓所。墓所に通じる門は銅製の門です。墓所はぐるりと一周することができました。
奥宮での参拝を終えて東照宮を後にします。表参道を歩いて下り、神橋の前に出ました。

日光二社一寺への入口にあたるので、世界遺産の碑がありました。日光の社寺が世界文化遺産に登録されたのは1999年です。国道119号線を渡ると、神橋が見えてきます。

神橋はその名の通り神様の橋で、二荒山神社の所有となっています。両岸の橋脚から橋桁が伸びている構造で日本三奇橋のひとつにも数えられています。かつては通行できませんでしたが、現在は有料橋となって歩くことができます。ただし道路の都合上通り抜けは不可です。
神橋バス停からバスに乗って東武日光駅へ。金谷ベーカリーでパンを買ってからJR日光駅へ行き日光線に乗ります。日光駅は工事をしており駅舎は見れませんでした。