新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

南東北の休日〜9

2019-06-27 19:28:04 | 旅行

5/5日は日曜日。四季島が1泊2日に行程で会津にやってくる日です。早朝4時前に起きて支度をして、まだ真っ暗な中猪苗代を出発。勝手知ったる道を走って喜多方市山都を目指します。走っていくうちに夜が明けて、会津盆地へと下ってゆくと、遠くに雪をかぶった飯豊連峰の姿がきれいに見えました。1時間ほどで喜多方市山都の一ノ戸川橋梁に到着。5時過ぎですがすでに撮り鉄の姿がいました。いつもの場所に車を止めてしばし休憩していると、会津若松から野沢へ向けて回送列車が通過してゆきます。

回送列車の後に新潟行きの始発列車が通過します。この列車が山都駅で四季島と交換してくる列車なので、この列車の通過前に車から出て撮影ポイントを決めます。遠くに見える飯豊連峰もフレームに収めるポイントで撮影。

ほどなくして四季島がゆっくりと姿を現しました。日の出を迎えたばかりの青空のもと、ゆっくりと四季島が通過してゆきます。

カメラをふって飯豊連峰との絡みも。喜多方で朝のお散歩タイムがあるようなので、乗客の皆さんは起きておられるのでしょうか。きれいな景色を楽しまれたことでしょう。
四季島の撮影を終えて猪苗代へ戻り、帰る支度をして9時半ごろにチェックアウト。とりあえずお昼前に猪苗代を通過する四季島を撮影してから帰ることにします。そうは言いながらもしばらく時間があるので、車を走らせて翁島駅へ。

翁島駅は無人駅ですが、駅から磐梯山の姿が望めるのでお気に入りの駅です。駅前には桜の花も咲いていました。

ちょうど郡山行きの普通電車がやってきたので、磐梯山とともに。ちなみにこの辺りの県道には磐梯山眺望スポットがあり、同じような磐梯山を見ることができます。

四季島は翁島ー猪苗代間で。磐越自動車道の脇の道の邪魔にならないところに車を止めて撮ります。田んぼはまだ代掻きをしたばかりですが、磐梯山をバックに通過してゆく四季島を撮影しました。秋になれば稲穂の海の中を通過してゆく姿を撮ることができるのですが。

振り向いて通過してゆくところを後追い。10両編成はやっぱり長いです。
猪苗代駅で停車している四季島を追い越して、川桁駅方面へ。すっかり走り慣れた県道から川桁カーブを見ると、笑ってしまうぐらいの撮影者が並んでいたので通過して、県道を下り一つ先の関都駅へ。関都駅でも四季島を狙う寸法ですが、会津若松行き普通列車に時刻変更と着線変更がかけられ、四季島と関都駅で交換するようです。

普通電車の影になってタイミングを計るのが難しいですが、走行音と勘を頼りにシャッターを切りました。

そして四季島は軽やかに通過してゆきました。

会津若松行きの発車を見送ってから車に戻り、帰路へと着きます。
連休も終盤になりUターンラッシュが予想されたので、猪苗代からはひたすら一般道を走る作戦に出ます。猪苗代湖を半周して郡山市湖南町から国道294号線を南下。天栄村の道の駅季の里天栄でトイレ休憩をしてから白河市へ向けてさらに南下してゆきます。白河市へ入りJR白河駅近くの白河小峰城の駐車場へ車を止めて再び休憩。白河小峰城は以前見たことがあるので、トイレだけ借りて出発します。
白河市からは旧国鉄白棚線沿いに磐城棚倉まで行き、水郡線に沿って走る国道119号線で水戸へ出ることに。白河を出発したのは14時半ごろだったので水戸市には17時ごろ到着すると予想して車を走らせます。白河から棚倉へ向かう国道289号線を走ります。旧国鉄白棚線の線路跡はJRバス専用道に転用されている区間もあるので、廃線跡が比較的残っており、国道から見える部分もあります。そんな景色を見ながら走ると棚倉町で国道119号線に入り南下します。今度は水郡線の線路が国道に沿って見えます。道の駅はなわ天領の郷でトイレ休憩。
道の駅を出発してからもひたすら国道119号線を南下。久慈川、水郡線、国道の三点セットが絡み合いながら走り、水郡線からも見た風景の中を走ります。矢祭町を過ぎると県境を越えて茨城県大子町へ。茨城県に入るとなんだか帰ってきた感じですが、水戸まではまだまだ。山間を抜けて常陸大宮市へ出ると水戸は間近。那珂川を渡って水戸市街地にほぼ17時過ぎに到着。自分でもびっくりするぐらいの時間感覚です。
水戸からは国道51号線を下っていくのですが、初見の道でどう行ったほうが良いのかよくわからないので、とりあえずJR水戸駅を目指すことにします。結果的には遠回りになったようですが、ナビの地図と勘を頼りに車を走らせると水戸駅前へと出ました。駅前で51号線方面へ進路を向け、無事に国道51号線に入り南下。途中で給油をしてからひたすら走ります。大洗からはつい先日通った道。次第に暗くなっていくと同時に渋滞もあちこちで発生。しかしなんとか19時前に鹿島神宮駅付近を通過。この先にある道の駅いたこで夕ご飯でも…と思い、道の駅へ寄るとなんと19時で閉館。トイレだけ借りて東関東道潮来インターから高速に乗ります。連休終盤で東関東道も湾岸市川を先頭に宮野木JCTまで渋滞している様子。そこで大栄PAによってコンビニで夕ご飯を買って再び走ります。走っているうちに渋滞も短くなってきたようで、湾岸千葉までほぼ順調。習志野本線料金所付近から渋滞が始まり、湾岸市川インターまで渋滞の中の走行。それでも他の高速道路とは違い距離も短いし、勝手知ったる千葉の道なのでなんとなく違った感じがあります。湾岸市川インターで高速を降りて国道357号線を走って家にたどり着いたのは20時半ごろ。ようやく帰ってきました。