新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北の国から2020〜5

2020-09-28 20:36:29 | 旅行

岩見沢ゆき普通電車に乗ってとりあえず江別を目指します。この後はJR北海道が販売している「北の大地の入場券」と、キハ40形の記念入場券「北の40入場券」を発売している函館本線の駅を巡ります。お昼時なのでどうしようかと思い途中の各駅の情報を調べますが、コンビニすら駅から遠そうです。調べているうちに森林公園の駅前にスーパーがありそうだぞと思っていると、


列車が森林公園駅に到着。衝動的に下車してしまいました。

森林公園駅の前に札幌フードセンターというイオン系のスーパーがあったので、そこでおにぎりと飲み物を仕入れます。

森林公園駅は野幌森林公園の最寄駅で、ホームから北海道百年記念塔が見えます。渡道のたびに千歳線の車窓から見える北海道百年記念塔を見て北海道へ来たことを実感していました。千歳線上野幌ー新札幌間で車窓右手に見えるので、寝台特急北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレス、または急行はまなすで札幌へ向かったことのある方、あるいは新千歳空港から快速エアポートに乗ってこられる方はおそらく見たことあると思います。すでに解体の意向が示されているので、最後の記念塔の姿になるかもしれません。駅名標ともに記念塔を記録しておきます。
森林公園1211発の江別行きに乗って江別まで。江別行きはロングシートの733系だったのでおとなしく座って過ごします。

江別には1223に到着。駅に着くと雨が降り出していました。北の大地の入場券を買って駅前を歩いてみようとしますが雨脚が強くなって来たので断念。1232発の岩見沢行きに乗車します。岩見沢行きはクロスシートの721系電車だったので、ここで先ほど買って来たおにぎりでお昼ご飯。雨脚は激しくなり列車の窓を叩きつけています。

岩見沢には1249着。改札を出てみどりの窓口へゆくと、同じ列車に乗って来たと思しき男が何人か並びました。ひとり前に並んでいた地元の女子高生は定期券か何かだろうと思っていたら、意外にも北の40入場券を買っていたのでちょっと驚きました。ここでは北の大地の入場券と北の40入場券を購入してホームへ戻ります。ホームにちょうど停車していた1303発滝川行き普通に乗ります。列車に乗っているうちに雨は止んでいました。

滝川行き普通に乗り1319着の美唄で下車。ここでも北の大地の入場券を購入。

駅前に出てみるとご当地マンホールもありました。こちらもしっかりといただきます。
美唄駅の次の滝川方面の電車は1336発特急カムイ17号。北海道フリーパスであれば特急の自由席に乗り放題なので気にせずに特急に乗ります。と、いうか、特急を使わなければ効率よく回れません。

滝川には1352着。ここでは北の大地と北の40入場券を両方とも購入します。

駅の外へ出て見ると駅前広場にはグライダーが置かれていました。滝川市には石狩川河川敷にグライダー専用の滝川滑空場が設けられており、周辺はたきかわスカイパークとして整備されています。そのグライダーをみて駅近くでマンホールカードをいただき周囲を歩いてみますが、人通りはほとんどなく、商店街もシャッターが降りていました。函館本線と根室本線の分岐駅で、市内には松尾ジンギスカンの本店があり活気のある街なのですが、ここでも駅を中心とした市街地の空洞化が起きているようです。
ここから札幌へ向けて戻ります。1432発の特急ライラック26号に乗りますが、わずか一駅の乗車。席を温める暇もなく次の砂川で下車します。

砂川には1436に到着。かつては上砂川支線や歌志内線が接続していた駅ですが、今は閑散としていました。ここでも北の大地の入場券を購入。

駅から歩いて砂川市役所へゆき、マンホールカードもいただきます。ついでにカラーマンホールもあったので写真に収めておきます。
ここで駅巡りは終了。砂川1506発特急カムイ26号に乗って札幌へ戻ります。指定席を取ろうかと思いましたが、自由席に座って札幌を目指します。札幌には1555に到着。ここでコインロッカーに預けた荷物を回収して、札幌駅北口近くのホテルへ。ここに2泊する予定です。荷物を置いてしばし休憩をします。