新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

道東ドライブ旅〜7

2023-11-06 19:02:00 | 旅行

9.16の早朝。網走の宿で目覚め、5時半ごろに一度ホテルを出て網走市街地へ。網走バスのバスターミナルである網走バスターミナルまで歩いていって、0617発の小清水ゆき路線バスに乗車します。昨年も同じバスに乗って北浜駅を目指しています。この日は普通の路線バスタイプのバスがやってきて網走バスターミナルからは2人乗車。途中のバス停では昨年も乗っていた女性が乗車。住宅地のバス停で降りてゆくのも同じです。バスは釧網本線沿いに走ってゆきます。今年は北浜駅ではなく、0642着の原生花園まで乗車。下車したのは一人でした。


小清水原生花園はオホーツク海と濤沸湖に挟まれた場所に形成された砂丘状に広がる草原で約40種類の草花が原生しています。人の手が入っておらず自然のままなので季節になれば色鮮やかな花々が花をつけるそうです。小清水原生花園では6~7月が花の時期のようです。

早朝なので誰もおらず、景色を独り占めです。初秋の時期なのでほとんど草しか見えません。

それでもわずかに花が咲いているのもあり、しばらく花を愛でながらぶらぶらします。草原の中には馬の姿もありました。

原生花園のすぐそばには原生花園駅があります。臨時駅の扱いで季節営業となっていますが、一応全列車が停車します。短いホームに小さな待合室があるだけの駅ですが、すぐそばには小清水原生花園インフォメーションセンターHANAがあり、そちらには売店やお手洗いもあります。もっとも早朝なので開いていませんが。

しばらく待っていると網走駅を0641に発車した釧路ゆき普通列車がやってくるので、駅のすぐそばにあった丘に上がって列車を撮ります。昨年は同じ列車を北浜駅で撮影しましたが、今年は原生花園と濤沸湖をバックに撮影。

振り向きざまに原生花園駅に到着した列車を。この列車からは1名下車してきました。

先ほどの釧路ゆきと隣の浜小清水駅で交換してきた、知床斜里始発の北見ゆき普通列車に乗って網走へ戻ります。朝の列車で高校生がちらほらと乗っていました。土曜日なので部活でしょうか。

網走には0730着。バスと列車を絡めて早朝ですが楽しんできました。

網走駅の改札口の付近にあった列車のヘッドマーク。いずれも網走駅に発着している、あるいはしていた列車たちのヘッドマークです。

網走駅の記念撮影スポットです。やはり、網走監獄は外せませんね。駅待合室の外にあるので、網走駅に行った際には記念撮影をどうぞ。
網走駅前のホテルへ戻ってから朝食を食べて支度をします。昼過ぎまでに女満別空港に到着すれば良いのでちょっとのんびりとします。