新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

道東ドライブ旅〜8

2023-11-08 20:05:20 | 旅行
朝ごはんを食べてから支度をして、9時ちょっと前にホテルをチェックアウトして出発。まずは道の駅流氷街道網走へ。

道の駅ではポケモンマンホールをゲットして、来た道を戻り、網走駅前から北見市常呂方面へと車を走らせます。国道239号線沿いには旧国鉄湧網線の廃線跡が並走しており、サイクリングロードとなった廃線跡が時折見えます。卯原内地区にあった旧卯原内駅にはSLと客車が保存されており、帰りに寄ることにします。


ナビに従い能取地区で一度内陸に入ってところを目指します。丘の上に上がると菜の花がきれいに咲いているところに出くわしました。思わず車を止めて撮影。これだけ広いところに菜の花が咲き誇っているときれいです。

北見市役所常呂支所までいって、マンホールカードをもらいに行きます。車はそのまま止めておいて常呂の街を少し散策。先日のテレビ番組でタモリさんが歩いていた同じ風景が目の前にあるのはなんだか不思議な感じです。旧常呂駅まで歩いて戻れば汗だく。車へ戻って少し涼んでから発車。

続いてやって来たのはアドヴィックス常呂カーリングホール。そう、常呂町といえばカーリング。そして平昌冬季五輪で銅、北京冬季五輪で銀メダルを獲得した女子カーリングチームのロコ・ソラーレの本拠地。立派な建物が建っていました。この日は電気工事で休館となっていましたが、一応見学もできるようです。

そしてカーリングホールの前にはカーリングのマンホールもありました。カラーマンホールですが、錆びて残念な姿になっていました。
車に戻ってきた道をとりあえず戻ります。国道237号線をしばらく走り、卯原内地区にある網走市鉄道資料館へ。

ここは旧国鉄湧網線の卯原内駅の跡に作られた鉄道資料館です。湧網線は網走と中湧別をオホーツク海沿いに結んでいたローカル線。中湧別では名寄本線と接続をしており、かつては網走ー遠軽間を最短で結んでいて、札幌ゆき夜行急行「大雪」の後に発車した中湧別経由の普通列車が遠軽に先着するという、西村京太郎先生なら事件が起きそうなダイヤでした。しかしながら、開いている雰囲気は全くありません。

しかしながらホームのあったところから旧軌道のサイクリングロードの一角には9600型蒸気機関車とオハ47型一般型客車が連結されて保存されています。こちらも外観だけの見学になります。

こちらは旧国鉄の駅名標を模して作られている駅名標です。
一通り見学をしてから大空町女満別へと向かいます。ナビの指示通りに走ると大地の上の一本道を走り、網走湖畔を走って女満別駅へ。

こちらは現役の駅名標。女満別駅は特急も停まる駅ですが、無人駅となっています。それでも大空町立図書館のカウンターで北の大地の入場券を売っているので、購入。

すると、全く時刻表は見ていませんが、網走行きの普通列車に遭遇。首都圏色のキハ40が走り去ってゆきました。

女満別駅前の広場で大空町のポケモンマンホールもゲット。

続いては隣町の美幌町へ向かい、美幌駅へ。ここでも北の大地の入場券を買おうと思いますが、乗車券販売を委託されているのが町の観光協会でひとりしかいないのに、話し込んでいるおじいさんがいるのでなかなか購入できません。仕方がないので駅周辺をぶらぶら。

駅前にある美幌町のポケモンマンホールをゲット。

そうこうしているうちに札幌からの特急オホーツク1号が到着。特急も停まる駅ですが無人駅なのでホームに入って列車を撮ります。この駅では昨年特急大雪に乗った時に交換の普通列車の待ち合わせのためにしばらく停車した駅です。特急オホーツクを見送って戻ると、ようやく話も終わったみたいだったので、北の大地の入場券を買ってそろそろ女満別空港へと向かうことにします。

空港に行く前に、空港最寄の秘境駅の西女満別駅へ。国道からは標識がありましたが、駅への分岐がよくわからなく、一旦通り過ぎてしまいました。砂利道の駅前通りを通ってたどり着き、駅の雰囲気を味わいます。そしてちょっと早いですが、女満別空港へ。返却するレンタカー店には続々と車が入って来て、ほぼ流れ作業で処理をしている感じでいた。釧路空港で借りた車を返してターミナルへ送迎してもらいます。女満別空港からは新千歳空港を経由して羽田空港まで乗るので、ここで荷物を預けてしまいます。