新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北の国から2021夏〜2

2021-07-27 19:16:11 | 旅行
7/21。北海道での実質的な1日目の朝。千歳市で目覚めます。旅先でのルーティーンとなりつつある早朝の散歩で千歳市内を歩きます。千歳川沿いに歩けば川の流れの音と朝の空気で気持ちよく歩けました。道すがら朝ごはんを買ってホテルへ戻り朝食と身支度を済ませます。9時前に出発してすぐ近くにある千歳駅前郵便局へ。

郵便局の前のポストは日本郵政のキャラクターぽすくまの仲間のぽすみるくになっていました。千歳駅前郵便局で旅行貯金を済ませて千歳駅へ。千歳駅前にある千歳郵便局にも寄ります。ちょっと何いってんだか自分でもわからない状況になっていますが、そうなっているのだから仕方ありません。

千歳0926発札幌行き快速エアポート93号に乗って札幌へ向かいます。ロングシートの733系ですが、ほとんどお客は乗っていませんでした。まあ、朝の通勤・通学時間帯が過ぎているのでこの程度でしょうか。上野幌付近を通過するときに見える北海道百年記念塔の姿もまだありちょっとホッとしました。0957に札幌に到着。一度改札口を出てコインロッカーに大きな荷物を預けて身軽になります。

荷物を預けてホームへ戻り、札幌1012発の快速エアポート95号に乗って小樽を目指します。車内で時刻表をめくり行程の検討。小樽まで行かずに小樽築港で下車することにします。

1039着の小樽築港で下車。小樽築港といえばオールドファンにはおなじみ、函館本線のC62型蒸気機関車の所属機関区の小樽築港機関区があった場所。いま京都鉄道博物館にいるC62 2号機もかつてはここ小樽築港機関区にいました。その面影はすでになく駅前にはイオン系のショッピングモール、ウイングベイ小樽が立地しています。そのショッピングモール内の郵便局にも寄り道。駅のそばにはもう1局郵便局があるのですが、駅から見える坂道を暑くなってきた中登る気はしなくなり、1106発の小樽行き普通電車で小樽駅へ。

小樽駅はレトロな雰囲気に改装されており、そのホームに停車するステンレスの電車が違和感を醸し出しています。ここでは北の大地の入場券を買っておきます。

一応駅前にも出て駅舎を。小樽駅舎は1934年建築の鉄骨鉄筋コンクリート造りで、同時期に竣工した旧横浜駅・両国駅・上野駅と同じデザインとなっています。特に建築年が近い上野駅とは似ています。

小樽駅といえばやはりこの裕次郎ホーム。小樽にゆかりのある石原裕次郎氏ちなんで4番線ホームにつけられた愛称です。駅名標をバックに立つ石原裕次郎氏のパネルも置かれており、記念撮影できるようになっています。そんなホームを見てから1135発札幌方面新千歳空港行き快速エアポート122号に乗って手稲駅へ。

駅前の郵便局に寄ってから、お昼用におにぎりを買い手稲1212発の小樽行き普通電車に乗ります。721系電車であればクロスシートでおにぎりを食べようかと思いましたが、やってきたのはロングシートの731系。そこそこの乗車もあったので時節柄食べるのが憚られるので後に持ち越します。
1222着の銭函駅で下車。なんとも縁起のいい駅名です。
銭函駅は1880年の北海道最初の鉄道開業と同時に開設された北海で最古の駅の一つです。縁起の良い駅名は所在地名から取られており、ニシン漁で栄えたことによる地名だそうです。その縁起の良さから入場券の販売が多く、かつては10/17の「貯蓄の日」には記念入場券も販売されるほどでした。今は近くの銭函海水浴場を訪れる人で少しは賑わいがあるようです。
この駅の近くの郵便局に寄り道をして駅へ戻り、駅のホームで涼みながらお昼ご飯を食べてしまいます。暑いですが、風が吹けば心地よく涼しいです。1308発の札幌方面江別行き普通電車に乗って次の駅へと向かいます。


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