新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北の国から2024秋〜5

2024-10-05 12:03:52 | 旅行
北海道3日目の9/21。3日目以降は鉄道の旅になります。昨日買ってきたパンで朝食を食べて8時ごろに宿を出発。連泊なので荷物は部屋に置いておきます。地下鉄で札幌駅までいってもいいですが、あまり歩かなそうな日なので札幌駅まで歩くことにします。

西1丁目の通りを歩き、大通公園に出るとちょうどさっぽろテレビ塔の前にでます。札幌市役所の横を通り北1条通りに出ると、

札幌創成スクエアの建物の中から覗くHTBのキャラ、onちゃんの姿が。この日から3日間はHTB祭りが開催されるとあって歩道にはすでに準備がされていました。

北1条通りを少し歩くと札幌時計台に出ます。朝8時過ぎで開館していませんが記念写真を撮る観光客がいました。西3丁目通りを歩いて札幌駅へ向かいます。

札幌駅の壁にあった気温計は15度を表示していました。歩いても心地よい気温でした。とはいえ歩いて来たので汗をぬぐい駅前で少し涼みます。

札幌駅から乗車するのは0843発函館ゆき特急北斗6号。

0818に手稲からのホームライナーで到着しているので、ホームに上がるとキハ261系1000番台が停車しており、すでに乗車ができます。

指定しているのは1号車。別払いになりますが、3時間以上乗車するのでグリーン車です。キハ261系のグリーン車は3列シートですが、特急北斗になると1人がけ席が山側になってしまうのが難点です。定刻に札幌を発車。列車はほぼ満席のようです。

苫小牧駅では日高線用のキハ40形気動車が留置されていました。こちらはむかわ竜ラッピングの車両です。

白老から先はサラブレッドの産地。車窓にも牧場が広がり、遠くには馬の姿も見られます。ここから未来のスターホースが出るのでしょうか。

東室蘭を過ぎ、伊達紋別駅前後では活火山の有珠山と昭和新山の姿も見ることができます。有珠山を形成する溶岩の粘性は高く流れずにそのまま溶岩ドームを形成してゆくので異様な山容が特徴的です。

噴火湾沿いに列車は走り長万部、八雲、森と通ってゆくと大沼・小沼の景勝地に差し掛かります。駒ヶ岳と小沼の風景が列車からは見えますが、函館行きの上り列車では振り返るような感じになりあまり見えません。新函館北斗では北海道新幹線乗り継ぎ客が降りてゆきました。

五稜郭を過ぎて函館運転所に集うJR北海道と道南いさりび鉄道のキハ40を見ると終着函館です。

函館には1234に到着。札幌からおよそ3時間半の旅でしたが、グリーン車で一人がけ席だったのであまり疲れることもなく乗ってこれました。

頭端式の函館駅ホームと、ホームに掲示される「ようこそ函館へ」の表示に函館へ来たことを感じます。
 


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