新・空と鷹と鉄の間に

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三連休・函館パスの旅〜15

2020-08-24 19:28:03 | 旅行
木古内からは道南いさりび鉄道線に乗って函館へ戻ります。1116発ですが1050頃に道の駅から見ると、キハ40がホームに入線して乗車できそうだったので、駅へ向かいます。

在来線ホームの駅名標は道南いさりび鉄道のものに変えられています。片方しか次駅名が表記されていないのが終着駅感が漂いますが、線路はつながっています。

道南いさりび鉄道のキハ40は転換時にJR北海道から購入したものですが、1両ごとに塗装が変わっており、白い車両がやってきました。車両側面の帯のクネクネ感は函館山の形を表しており、全車共通のデザインとなっています。

道南いさりび鉄道ですが、英語表記は「South Hokkaido Railway」となっています。今は五稜郭ー木古内の区間だけの営業ですが、北海道新幹線札幌延伸の折には函館本線区間も受け持つ予定なので、「南北海道鉄道」でもいいのでしょう。ほとんど乗り鉄しか乗っていない感じで木古内を発車。車窓は相変わらずの曇り空です。キハ40系独特の乗り心地を楽しみながら過ごすことにします。

渡島当別駅はJR時代より郵便局併設の駅として知られていました。列車本数も少なく、郵便局もしまっている休日なので乗降はゼロでしたが。

海沿いに出ると車窓には津軽海峡と海の向こうに横たわる函館山が見えるはずですが、函館山も隠れるぐらいの雲の低さなので残念ながら見ることができません。

七重浜駅では上磯行きと行き違い。いわゆる「タラコ色」と呼ばれる旧国鉄首都圏色のキハ40でした。函館が近づくにつれて次第に乗客も増えてきます。とはいえボックスに数人程度の乗客。ローカル線のお昼時ではこんなものです。

五稜郭で函館本線に合流し、一駅間だけJR線を走行します。もちろん三連休・函館パスでも乗車できるのであまり関係はありませんが。函館車両所に憩う道南いさりび鉄道とJR北海道のキハ40を見て、1216に函館に到着。乗り換えは1231発大沼公園回り普通森ゆきですが、お昼時なので一度改札口を出てお昼ご飯のお弁当を買うことにします。


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