祭りだ！お神楽だ！

　毎年5月の第4土日は地元の神幸祭がある。
　以前は私も土曜日には営業の合間に神輿担ぎをやっていたの
だが、99年に脱腸の手術をしてからあまり重いものを持たない
ほうがいいという事で神輿担ぎは断念している。
　ただこの祭には夜の部があって地元駅前の広場で岩戸神楽の
奉納が行われるのだ。
　こちらは01年に子供が生まれて以来毎年行っている。
　神楽の最初の出し物は剣舞で4人の舞い手によって行われる。

　続いてお盆に盛った米を持ったまま（当然だが）こぼさずに
舞う名人芸が見られる。

　そしてこの神楽のメインイベントは‘四鬼神の舞い’

　4人の鬼が舞いを奉納した後に子供達を抱きかかえるのだ。
　この鬼に抱かれると1年間無病息災で過ごせるという事で
親や祖父母が子供を連れて参加する。　
　画像を見て分る通り4人の鬼はけっこう子供には怖いので
5歳ぐらいまでの子供達は近づいただけで泣き叫ぶのだ。

　抱っこされた子供と2ショットで写真に収まってくれるし
終ると駄菓子が振る舞われるなどサービス？もいい。
　ウチの息子達も例外なく抱っこされたのだが次男は怖がって
泣き叫んだのに対し、長男はニコニコしていて‘鬼さんは重い
なて言っていたよ’などと言う。
　娘も1ヶ月だが首が据わってない旨を言うと気遣って抱いて
くれる、当然まだまともに分らないので娘が泣く事はない。

　残念ながら神楽の始まりは19:00で四鬼神の舞いが20:10ぐら
いから始まり終わるのが20:30頃なので、娘の沐浴があるため
最後まで神楽を見れないのだ。
　ただ神楽上演中は心地よい風も吹いて過ごしやすかったので
娘も上機嫌であった。