世界陸上マラソン代表男女5人決定

 今年の9月に行われる世界陸上・東京大会の男女マラソン代表が 先日決まり男子は福岡国際で優勝した吉田祐也・大阪マラソン近藤 亮太、女子は安藤友香・佐藤早也伽・小林香菜に決まり男子の3人 目が有力視されるパリ五輪代表の小山直城は5月4日までの世界ラン キングで出場資格を得れば代表に決まる。  世界陸上・東京大会は東京マラソンと同じコースを走るので、 ホームコースという事から期待したいが残念ながら入賞できれば 御の字ではないか。  というのも6人とも持ちタイムは先頭集団の後ろについて自らの ペースを守るというスタイルで、先頭集団の揺さぶりに巻き込まれ ないレースを堅持してのタイム。 . . . 本文を読む
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とりあえずアビスパ福岡に安心

 2月14日に開幕した今年のJリーグJ1は9節を終え九州唯一のJ1 チームの福岡は、3連敗と最悪のスタートから引き分け1つを挟み 5連勝で勝ち点を16とし5位に浮上。  ちなみに1位は町田で1試合少ない2位の広島と勝ち点17で並ん でいるのだが勝ち点差は僅か1で、勝利数は町田・広島・鹿島と 並ぶ5勝を挙げているしリーグ戦の1/4足らずの消化数だが川崎や 神戸といった最近優勝経験のあるチームより上位にいるのだから 凄い。  思えば今シーズンは昨年まで5年間指揮を執った、長谷部滋利 監督から金明輝氏に監督が交代。 . . . 本文を読む
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サンデースポーツスペシャルが始まって40年

 今から40年前の今日85年4月7日は日曜日で22:00からNHKが、 55分間のスポーツ番組サンデースポーツスペシャルの放送が開始 された。  当時のNHKは毎日23:00前後に15分番組のスポーツアワーをOA していたのだがフジTVのプロ野球ニュースのような30分を越える 番組がなかったのだが、この年から毎週日曜日に22:00から1時間 近い番組を立ち上げる事になり選抜高校野球の中でも宣伝していた。  第1回のメインキャスターは野球解説者の星野仙一を中心に大塚 範一アナと野中ともよの3人でスタートし、プロ野球をはじめ市井 の一般スポーツまで紹介するという大がかりな番組だった。 . . . 本文を読む
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井上尚弥ラスベガス防衛戦正式決定

昨日4団体統一Sバンタム級王者の井上尚弥が日本時間の5月5日に ラスベガスのTモバイルアリーナで、WBA1位ラモン・カルデナスと 防衛戦を行う事が発表された。  井上はSフライ級王者時代の17年にアントニオ・ニエベスとカーソ ンで、バンタム級王者時代の20年10月と21年6月にジェイソン・モロ ニー&マイケル・ダスマリナスとラスベガスで対戦しているが、ラス ベガスでの試合は当時コロナ禍の最中だった事から小会場で行われて いた。  それが今回はラスベガスで最も観客動員が可能な、Tモバイルアリ ーナで行われメインで戦うのだから凄い話だ。 . . . 本文を読む
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長嶋ジャイアンツ開幕戦から50年

 今から50年前の75年は今日4月5日がプロ野球開幕の日で、前年 現役を引退した長嶋茂雄が新人監督で率いたデビュー戦だったが 残念ながらホエールズに4ー8で敗れる黒星スタートとなった。  2回表に堀内恒夫が2アウト2塁のピンチに8番の伊藤勲を歩かせた 1・2塁から平松政次に3ランを打たれ、3回にもジョン・シピンのHR や伊藤の2点タイムリーなどで6点をリードされる。  ジャイアンツも5回に淡口憲次の3ランや、6回にも末次利光のHRで 4点を返すが5回までの8失点が響いて4ー8で完敗。  堀内以下5人の投手がホエールズ打線にHR2本を含む13安打を浴び、 打線も平松から4安打に抑え込まれた。 . . . 本文を読む
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ファイティング原田氏の功罪

 先日2階級制覇したファイティング原田氏が会長を務めるファイ ティング原田ジムが、東日本ボクシング協会へ退会届を出したとい うニュースが流れていた。  現役時代1団体10階級の時代にフライ級とバンタム級の2階級を制 しフェザー級まで実質獲得して国民的英雄だった原田氏が、引退後 にファイティング原田ジムを開設し前日本ボクシング協会の会長に 就任するなどボクシング界では並ぶ者がいないレジェンドだ。  現役時代の原田氏の功績は素晴らしいものがあるし文句のつけよ うがないのだが、会長になって以降は個人的に残念なところがある のも事実。 . . . 本文を読む
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4月1日の明暗

 今から50年前の今日75年4月1日に富山県立体育館で行われたWBA フライ級タイトルマッチで、王者の花形進は元王者エルビト・サラバ リア相手に優勢に試合を進め挑戦者2度の減点があったにも拘らず2- 1の判定負けでタイトルを失った。  この試合は当時コチラではネット局がなかったTV東京での中継だ ったからネタバレを防ぐため、0:00からの録画中継を眠い目をこす りながら見たのだから余計に腹が立ったわけだ。  いくらこの日が4月1日だったからといってウソのような結果だっ たわけだが、実は5年前に行われたWBAフライ級タイトルマッチでは 王者の大場政夫が際どい判定で辛勝して初防衛に成功していたのだ。 . . . 本文を読む
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ジョージ・フォアマンの思い出は

 先週の今頃元世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマンが、76歳で 亡くなったニュースが流れていた。  ジョージ・フォアマンといえば私が本格的にボクシングを見始め た頃の世界ヘビー級王者でモハメド・アリの王座返り咲きを阻んだ ジョー・フレージャーや、アリのアゴを骨折させたケン・ノートン を文字通り粉砕しており殺人パンチャーなどの異名を取っていたわ けだが今から51年前にザイールのキンシャサで32歳のアリのロープ アド―プ作戦に引っかかり8RKO負けするなど70年代のヘビー級では アリ・フレージャー・ノートンと並ぶ四天王だった。  その4人の中でフォアマンは真っ先に引退したのだが・・・ . . . 本文を読む
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柴田国明最後の世界戦勝利から50年

 今から50年前の今日75年3月27日に行われたWBC:Jライト級タイ トルマッチで王者の柴田国明は、5位オールド・マクルフィーに3- 0の判定勝ちで3度目の防衛に成功。  リーチで10cm劣る柴田だったがスピード溢れるステップインで距 離を克服して挑戦者を追い回し、2Rに左フックで早くもダウンを奪 うが後ろ重心で逃げ腰の挑戦者を捉える事ができず。  最終ラウンドもラッシュをかけるが逃げ切られる形で採点は75ー 69・75ー65が2人というフルマークの大差判定だったが、挑戦者が 倒されない事を第1にしたからか盛り上がりに欠ける展開だった。  ただ柴田にとって、この試合が最後の防衛になるわけだ。 . . . 本文を読む
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森保ジャパンはサウジと引き分けるもC組1位確定

 埼玉スタジアム2002で昨日行われた26北中米W杯アジア最終予選 第8節で、サウジアラビアと対戦した森保ジャパンは90分ほぼ攻めま くりながら0-0で引き分けたがグループC首位通過が確定した。  5日前の20日にバーレーンを2-0で破りW杯出場を決めていた日本 はメンバーを6人替えて臨んだのだが、前田大然のシュートがクロス バーを叩くなど惜しいシーンが度々あったものの徹底して守りを固 めるサウジを崩せずに0-0のスコアレスドロー。  なにせボール支配率は72ー28でシュート数は11ー1、枠内シュート に至っては2-0という圧倒的に攻めていたのが分かるしサウジは全く 攻める気がなかったようだ。 . . . 本文を読む
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初代貴ノ花 悲願の初優勝から50年

 今から50年前の今日75年3月23日に大阪府立体育館で行われた 大相撲春場所千秋楽は、初優勝を狙う大関・貴ノ花が13勝1敗と 優勝争いのトップで12勝2敗の北の湖と対戦するが敗れ決定戦に。  優勝決定戦で貴ノ花は北の湖に右上手を取られるも左を差して 頭を付けて食い下がると強引な上手投げに乗じて押し込み、その まま寄り切って勝ち悲願の初優勝を飾ったのだが館内は座布団が 乱れ飛ぶ凄まじい状態だった。  初代貴ノ花といえば土俵の鬼といわれた初代・若乃花の末弟と いう事で角界のプリンスと言われ、72年秋場所で10勝を挙げ九州 場所から大関に昇進となった。 . . . 本文を読む
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サッカー日本代表8大会連続W杯出場決定!

 今夜埼玉スタジアム2002で行われた26サッカーW杯アジア最終 予選第7節のバーレーン戦で、日本はバーレーンに2-0で勝ち98 フランス大会以来8大会連続出場を決めた。  9分に日本はCKからニアサイドで上田綺世に当たったボールを 遠藤航が決めたかに思われたが、上田のハンドがVARで確認され 取り消されて以後は攻めるも得点できずに前半を終了。  後半に入っても日本が攻めバーレーンが守る展開が続くが66分 に上田から久保建英にパスが通りフリーの鎌田大地が決めて先制 すると、87分にはCKから伊東純也が受けて出したパスを久保が受 けて打ったシュートが決まり決定的な2点目を挙げた。 . . . 本文を読む
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初防衛戦と大関&横綱昇進直後場所

 3月13日に行われたWBO:Lフライ級タイトルマッチで王者の岩田 翔吉が、2位のレネ・サンティアゴに3-0の判定負けして初防衛に失 敗した。  ボクシングの世界王者で初防衛戦は難しいといわれるが実際初防 衛戦で敗れた王者は多く、やはり獲得する試合は追う立場に対し防 衛戦になると追われる立場になるからという話をよく聞く。  確かに挑戦する場合はターゲットを絞って王者を徹底的に研究し て臨むのに対し、挑戦者の研究は意外に難しく時期も短いので逆に 研究される立場になっており戦い方の引き出しが少ないタイプが日 本の王者に多いため失敗しやすいのではないかと思ったりする。 . . . 本文を読む
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寺地拳四朗2階級目の2団体王座統一

 両国国技館で昨夜行われたWBA&WBCフライ級統一戦でWBC王者 の寺地拳四朗が、WBA王者ユーリ阿久井政悟に12Rストップ勝ちし Lフライ級に続いて2階級2団体王座を統一した。  1Rから一進一退の打ち合いを展開した両者だが阿久井のパンチの 方が見栄えが良く何度か寺地のアゴを跳ね上げる感じなのに対し、 寺地のパンチもヒットしているものの阿久井は効いた雰囲気がない。  判定になると微妙な感じで迎えた12Rに寺地がラッシュを仕かけて 連打を浴びせ何発か効いたパンチがあって阿久井が後退したところに、 さらにパンチをまとめるとレフェリーがストップし激戦を制した。  それにしても両王者とも、見事な試合だった。 . . . 本文を読む
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江夏豊と菅野智之

 今シーズンからジャイアンツで海外FA権を行使してボルチモアに 移籍した菅野智之が、日本時間の2月16日からキャンプに合流して 始動する。  菅野といえば12年に東海大から1年浪人する形でジャイアンツに 入団したのだが、前年ファイターズから指名されたのを拒否してで もジャイアンツ入りに拘っていたのだから今年36歳という年齢的に 若くもないので個人的には驚いた。  今年36歳といえば今から40年前にライオンズを退団した江夏豊が、 37歳になる年にミルウォーキーにマイナー選手としてMLB入りを目 指した事で大いに話題になっていた。 . . . 本文を読む
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