復活の兆しが見えた今年の柔道世界選手権

 8月24日からカザフスタンで開催されていた世界柔道が終了し日本は男女の団体戦で金メダルを獲得しただけでなく個人戦でも男子が金:3、銀:2、銅:2の計7個、女子は金:3、銀:2、銅:3の計8個で通算15個のメダルを獲得した。 特に男子はロンドンでの惨敗以降は73㌔までは活躍するものの81㌔以上の階級になるとメダル獲得がやっとという状況だっただけに、2日目まで金が取れなかったので‘よくて金は73㌔の1個か’と危惧していたが81㌔と100㌔での金獲得は沈滞していた日本の中・重量級に希望が灯った形だ。 嬉しいのは81㌔の永瀬貴規や100㌔の羽賀龍之介といった若手選手の金獲得は、これからの延び代があるだけに二重の喜びだ。 . . . 本文を読む
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夏休みの自由研究はタイミングが大事

 7月17日から始まり46日に及んだ今年の夏休みも今日で終わり、明日から(親の立場からすれば)ようやく2学期が始まる。 今年は実父の初盆があった関係で ただでさえ慌しかったのに毎年8月の第3日曜日に開催されるキックベース大会が、今年は16日と盆の翌日だった事もあってムチャクチャばたついたし25日には台風という名の招かざる客まであったのだからたまらない。 という事で次男や娘の夏休みの課題である自由研究も早めに始める事にしていたのだ。 . . . 本文を読む
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2015世界陸上での日本は

 8月22日から北京で行われていた世界陸上が今日で終わった。  メダル2個入賞6を目標に掲げていた日本陸上陣だが、競歩男子 50㌔で谷井 孝行の銅メダル1個に荒井広宙の4位と女子マラソンで伊藤舞が7位という入賞2という結果だった。  個人的には目標には届かなかったものの日本の現状からすれば惨敗というわけでないし、これ以上の成果を上げたければ以前も記したようにダイヤモンドリーグのような海外の試合に多く出場するなど ドラスティックな改革をするしかなくいのだが無理ならば国内トップ 選手達にベストコンディションをいかに作らせるかという事に尽きるだろう。 . . . 本文を読む
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渡辺宙明氏の卒寿に思う

 今日 作曲家の渡辺宙明氏が90歳を迎え卒寿記念コンサートが開かれたらしい。 渡辺氏のBGMを最初に聴いたのは人造人間キカイダーで、続いてマジンガーZだった。 人造人間キカイダーはOA当初ロードムービー版・仮面ライダーという捉え方をしていたのだがアイキャッチのテーマは仮面ライダーと違う雰囲気だったし、何と言ってもライバルキャラであるハカイダーのテーマやサブローのテーマなどが印象に残っている。 . . . 本文を読む
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発想が面白い九州国際大付の監督

 今年の高校野球で個人的に驚いたのは九州国際大付のベスト8である。 ハッキリ言って昨年の古澤勝吾や清水優心らがいたチームの方が地力は上だったし県予選では公立普通校の朝倉に9回表まで0-3とリードされるなど、昨年よりスケールダウンしたチームだったので昨夏負けた東海大四よりも明らかに強かった鳴門や大阪偕星に作新学院に勝つとは思わなかったのだ。 しかも監督は今年から就任した楠城徹は元プロ選手ではあるものの、意外にプロからの転向組の監督は甲子園で勝てないというジンクスがあったので多くは望んでなかったのだ。 . . . 本文を読む
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今日はサマーフェスタ

 今日は地元校区のサマーフェスタが商店街のアーケードの中を使って開催された。 このイベントは毎年8月の最終土曜日に行なわれており5年前までは中学のグランドや中庭で行われていたのが、4年前からアーケード内で行なわれるようになったのだ。 その話し合いが8月11日と17日に行われ出し物や出店位置を決めた後に、19日に集まって最終的な機材や食材などの搬入の打ち合わせを行なうなどわりあい手間がかかるイベントでもある。 . . . 本文を読む
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フジTVは世界柔道を盛り上げる気があるのか?

 高校野球の夏の甲子園も終了し本来なら寂しくなるはずが22日から北京で世界陸上が開幕し、国内でも来年のリオ五輪の出場権をかけたバレーボールW杯が開幕し大いに盛り上がっている。 一方で明日からは国内で野球のU18W杯が開幕し、夏の甲子園で大活躍した清宮幸太郎やオコエ瑠偉らが出場するので壮行試合からBSながらライブ中継が行われるのだから凄い人気だしプロ野球の影がどうしても薄くなるわけだ。 そんな中で今ひとつ盛り上がってないのが24日からカザフスタンで開幕した世界柔道だ。 . . . 本文を読む
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‘記憶操作’に対する価値観が絶妙に絡むネクサス

 ウルトラマンネクサスにはメモリーポリス(M・P)というビースト被害者の記憶をメモレイサーと呼ばれる携帯電話のような機械で消去していくのだが、幸いにしてビーストに関する記憶のみが消去されるわけだしビーストが高度な知的生命体の恐怖心を好むというのがビーストが人間を捕食する理由だ。 だからこそM・P達がビースト被害者達の記憶を消していくのは、ある意味‘正義の行動’で必要悪というもの。 Ep08のバグバズン編で初登場し孤門が上層部の命令を無視して救助した少女・里奈の記憶を消去したため孤門はとまどうものの、首藤沙耶リーダーは自らの仕事を肯定する。 . . . 本文を読む
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ラグビー協会には2019年W杯以後の代表強化は どうでもいいようだ

 9月にイングランドで開幕するラグビーW杯に出場が決まっているエディ・ジョーンズ日本代表HCが、先日イングランドW杯を最後に退任する事が発表された。 イングランドW杯がエディ・ジョーンズ体制の集大成という形になるわけだが、問題なのは来年スタートするスーパーラグビーに参戦する日本チームの強化担当部門からも外れるという事で19年以降の日本代表強化にも影響は必至だ。 以前と違って代表を強化するには年に1度の大きな大会に備えてピークを持って行くのではなく常にレベルの高い試合をこなす事が重要で、だからこそサッカーでいえばヨーロッパチャンピオンズリーグの常連チームでレギュラーとしてプレーする選手が多い国が強いしノルディック・スキーのジャンプや複合が強くなったのも世界を転戦して回るW杯に全戦参加するようになってからだ。 . . . 本文を読む
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‘まさか’の蜂の巣

 8月に入って近所に住んでいる長男の1つ上の中学生・Rクンが自分の自転車がパンクしたので買い換えるまでの間、休日以外の昼間に必要に応じて貸している。 我が家の自転車は営業の日は裏口の軒下に置いているので、Rクンに貸し出す時は鍵を渡して返却時は所定の位置に置かせてから鍵を回収しているのだが1週間ほど前の21日に‘蜂の巣がある’と言って来た。 言われて行って見ると確かに大きめの足長蜂の巣があって10匹前後の蜂が周りを飛んでいるのだ。 . . . 本文を読む
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日本長距離陣復活のために駅伝のシステム変更を

 日本時間の今日昼前に行われた世界陸上の男子5000m予選で日本の大迫傑と村山紘太が共に予選落ちした。 これで男子5000、10000、マラソンという長距離3種目が終わり入賞はおろか10位台すらゼロという厳しい結果で、来年のリオ五輪だけでなく5年後の東京五輪にも暗雲が垂れ込めて来た感じで更に深刻なのはトラックの出場メンバーが揃って箱根駅伝OBという事。 つまり箱根駅伝のスター選手達が世界を相手にすると全く歯が立たないという事が露呈したわけで、長距離の強化法を考え直す時期だという事になる。 . . . 本文を読む
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日本と海外のヒーロー作品に おける機密に ついて

イギリスで作られたサンダーバードや謎の円盤UFOなどは組織の機密性に拘るケースが多く、実際に例え一般人でもメカや基地の内部を撮影する者は殺害してでも秘密を守ろうとする。 実際に今でも戦争をしているだけでなくスパイ映画の代表作・007シリーズを製作している国が作っているからだろうが、それに比べ日本のヒーロー作品である円谷作品に登場する防衛組織の機密性はザルに等しい。 対怪獣組織の科学特捜隊やTACにZATなどは基地の存在自体が一般市民に知られても悪くないのだが、対宇宙人のウルトラ警備隊のような組織は基地を秘匿するケースが多いのにである。 . . . 本文を読む
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梶原一騎原作の野球マンガの‘功’の部分は

 我々が子供の頃に見ていた番組に巨人の星や侍ジャイアンツなど、いわゆる‘スポ根もの’があった。 今でこそ巨人の星や侍ジャイアンツなど特に梶原一騎原作の作品では科学的考証を一切無視した特訓や魔球が登場するので、かなりムチャクチャとか下手すればお笑いネタにされるケースが多いため‘罪’の部分ではあるが意外に‘功’の部分もしっかりあるのだ。 というのも梶原一騎原作の作品ではジャイアンツをはじめとしたプロ野球機構が協力してくれていたので、王貞治や長嶋茂雄に川上哲治監督といったジャイアンツの名の知れたメンバー以外にCMなどでは見なかった黒江や森といった選手達に、他球団の江夏豊や田淵幸一らまでも これらの作品を通じて知る事ができたのだった。 . . . 本文を読む
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台風15号が やってきた

 今日は台風15号に振り回された1日となった。 昨夜は福岡市内の友人宅に遊びに行き帰宅したのは2:00ぐらいで、その時点では風は多少あったものの雨は小雨がパラ付く程度だった。 とりあえず車庫に車を入れて後片付けなどをしてから寝た時点でも風雨は大した事なかったのだが、今朝方 目が覚めると凄まじい風雨で寝室は3階のため部屋が揺れる感じで時計を見ると6:00前でTVを点けると台風情報をやっていた。 凄まじい風と共に横殴りの雨が降るようでは営業しても来客はないので少なくとも午前中は営業中止にしたのだった。 . . . 本文を読む
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クリーンアップに‘つなぎ’のバッティングを強要するなかれ

 いささか旧聞になるが今シーズンのジャイアンツが8月8日のカープ戦で1点差の9回に1アウト1・2塁で長野久義と阿部慎之助がカウント0-3から見逃し三振と、チェックスイングによるアウトで敗れた試合後に原辰徳監督は‘オレが決めてやろう’という気が無い‘とボヤいていた。 確かに一打逆転サヨナラのチャンスで制球に苦しむ投手から真ん中のストレートを見逃し三振と、チェックスイングによるアウトというのは見ているファンにしても最悪で原監督でなくてもボヤきたくなるのは分かる。 ただ野球中継を見ていると評論家と称する多くのプロOB達が‘チャンスでは後ろの打者につなぐという意識が大事で、オレが決めてやろうという気持ちではダメ’というコメントをよく耳にするし特にセ・リーグのOBに多い。 . . . 本文を読む
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