2025選抜高校野球出場校決まる

 3月18日に開幕する今年の選抜高校野球の出場32校が今日決まった。  地区大会優勝校として北海道から東海大札幌、東北から聖光学院・ 青森山田に花巻東、関東は横浜・健大高崎・浦和実・千葉黎明・山梨 学院、東京は二松学舎大付・早稲田実、北信越は敦賀気比・日本航空 石川、東海は大垣日大・常葉菊川・至学館、近畿は東洋大姫路・智弁 和歌山・市和歌山・天理・滋賀短付・滋賀学園、中国は広島商・米子 松陰、四国は明徳義塾・高松商、九州は沖縄尚学・エナジック沖縄・ 柳ヶ浦・西日本短付。  そして21世紀枠は横浜清陵と壱岐が選出される形で、32校が揃った わけで順当と言えるだろう。 . . . 本文を読む
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九州王者に沖縄尚学

 来年春の選抜高校野球の選考資料となる10月26日に大分で開幕 した今年の高校野球秋季九州大会は、今日決勝戦が行われ沖縄大 会優勝の沖縄尚学が準優勝のエナジックスポーツに6-2で勝って 22年秋以来4季ぶり6度目の優勝を決めた。  試合は1回に2点を先取した尚学に対しエナジックも直後の2回に 追い付くなど競った展開だったが、5回に2点勝ち越した尚学が7回 にも2点を追加し4人の投手の継投で逃げ切る形となった。  エナジックは8本のヒットを放ち尚学の6本を上回っていたが、5 つのエラーが痛くペースを握れずに沖縄大会決勝の雪辱を果たせな かった。 . . . 本文を読む
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やはり‘夏の甲子園選抜’は国際試合では勝てない

 昨日まで台湾で行われていた野球のU18アジア選手権で、日本は 決勝で台湾に1ー6で敗れて準優勝に終わった。  スペシャルラウンドでは1安打ながら1-0で勝っている台湾相手 に1回裏に先制したものの、3回表に逆転されると台湾の5本を上回 る10安打を放ちながら1点しか取れず6回以降追加点を奪われ1-6 での逆転負けとなった。  オープニングラウンドでは3戦全てコールド勝ちしたのだがアジア では事実上、台湾&韓国との3強で7日の韓国戦では0-1で完封負け しているのを考えると2ヵ国に比べて力負けしている感が強く甲子園 組では勝てないという私の持論が当たってしまった。 . . . 本文を読む
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誰も指摘しない49校目問題

 今年の夏の甲子園も猛暑の中で行われたため対策として昨年から 始まったクーリングタイムに続いて朝と夕方の2部制や、今年から 使用され始めた低反発バットについては多くの意見があったが意外 に誰も指摘しないのが49校目問題だ。  以前も記したように49校の中で唯一初戦の対戦相手が開幕戦まで 分からない枠を引いた高校は17年の青森山田が勝って以来、19年か ら5年連続で開幕戦を勝ったチームに敗れている。  実際76年と77年に初戦を戦ってなかった鉾田一や川口工を含めて 49校となった78年から約47校が引いて、上げた勝利数は13勝で勝率 は実に,217という低さ。 . . . 本文を読む
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大社旋風余波

今年の夏の甲子園は島根の大社が選抜2年連続準優勝の報徳学園 や早稲田実に勝つなど旋風を巻き起こしたのだが、試合をする度 に翌日我がブログこーじ苑のアクセスが上がっていた。  基本的に1日の こーじ苑の平均アクセスは500あたりなのだが、 大社が試合をした翌日にアクセス数をチェックすると1000を越え るのだから驚く。  というのも今から16年ほど前の08年に私が初めて1大会通して じっくり見た選抜高校野球は76年で、その大会の全29試合のレ ビューをこーじ苑で行ったのだが その時に選抜初出場の大社が 前年夏の習志野と対戦していたのだ。 . . . 本文を読む
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今夏の甲子園は面白かった

 京都国際の優勝で幕を閉じた今年の夏の甲子園は低反発バットの 導入でホームランが7本に激減したものの、全48試合で2桁安打した チームが31チームあるのだから決して貧打の大会というイメージは なく接戦が多い大会というイメージだった。  なにせ1点差ゲームが準決勝&決勝3試合を含めて19試合あったの だが、21世紀に入って1点差ゲームが最も多かったのは13年の20試 合に次ぐ記録で最近10年間では15年の16試合が最多だから1点差の 接戦が多かった事が分かる。  こうしてみると今大会の特徴は単打狙いと、複数投手制が徹底さ れていたという事ではないか。 . . . 本文を読む
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京都国際68年ぶりの京都勢優勝

 8月7日に開幕した今年の夏の甲子園は今日決勝戦を迎え、京都国 際が延長タイブレークの末2-1で勝ち56年の平安以来68年ぶりの京 都勢の優勝を飾った。  両校のデータを見ると投手力では畠中・坂井・大後と3人の好投手 を揃えた関東一が、エース中崎と今大会無失点の西村の両左腕を擁 する京都国際と互角か僅かながら上回る。  打線は共に集中打が出るのだが準々決勝まで4試合連続2桁安打を 放っている京都国際が上回るが、関東一もワンチャンスを生かした 攻撃には定評があり京都国際が攻めて関東一が守る形でゲームは進 むと考えていた。 . . . 本文を読む
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夏の甲子園、明日は決勝だが

 夏の甲子園は明日が決勝戦で、関東一と京都国際という顔合わせ。  東京勢と京都勢の決勝は史上初で、これまでは87年に準々決勝で 東亜学園ー北嵯峨が対戦したのが最も上位での対戦。  関東一が優勝すると東京勢とすれば11年の日大三、東東京勢とす れば95年の帝京以来で京都勢にとっては56年の平安以来という共に 久しぶりの優勝となるわけだ。  東京勢ー京都勢の対戦成績は京都の7勝6敗で1つリードしており、 京都国際は3年前に3回戦で二松学舎大付に延長10回6-4で勝って いるが春は東海大菅生に4-5と逆転サヨナラ負けを喫しているの で東京勢には1勝1敗である。 . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第13日=決勝のカードは関東一vs京都国際

 夏の甲子園も今日が準決勝で準々決勝から1日の休養日を挟んで 行われるわけで、中1日の日程がどう4校に影響を与えるのか興味 津々である。  第1試合は強打の神村学園と2枚の好投手を擁する関東一の対戦 になるのだが、意外に神村の投手陣と得意の機動力を駆使する関 東一の攻撃陣の戦いにカギがあると思うし大きな試合はロースコ アになりがちなので神村の投手に注目したい。  第2試合は共に複数投手を擁して打線も強力な両校で京都国際は 今春の近畿、青森山田は昨秋の東北大会を制している実力校で両 校は選抜の初戦で対戦し青森山田が4-3でサヨナラ勝ちしている。  今夏は再戦でリベンジが目立つが、このカードはどうか? . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第12日=準々決勝はリベンジ2試合と快進撃止まる

 休養日を挟んで行われる大会の花・ベスト8=準々決勝の注目 カードは、第1試合の関東一ー東海大相模。  坂井&畠中という左右の好投手を擁する関東一は得意の機動力 で、相模の藤田&福田の好投手を揺さぶって攻略できるか。  打ち合いになると相模が有利そうだから、接戦に持ち込みたい のは関東一。  第2試合は3試合で打ちまくっている滋賀打線を山田の投手陣が 抑え込めるか。  第3試合は智弁の投手陣が3試合連続2桁安打を放っている京都 打線を抑え込めるか。  第4試合は大社のエース・馬庭が先発するかどうかも焦点にな るが、神村打線が大社の投手陣をどこまで攻略できるか。 . . . 本文を読む
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伝説の試合:鹿児島実ー東海大相模戦から50年

 今日で今年の夏の甲子園は3回戦を終えベスト8が決まったが、 今から50年前の今日74年8月17日は56回大会の準々決勝第4試合 で行われた鹿児島実ー東海大相模戦は伝説の試合になった。  佼成学園と高岡商相手に2試合連続1-0完封勝ちした鹿児島実・ 定岡正二と県予選で関東三羽ガラス・永川永殖を擁する横浜に勝っ て出場し、初戦では工藤一彦を擁する土浦日大に延長16回3-2で サヨナラ勝ちすると盈進を13ー6に勝った東海大相模打線というの が試合前の見どころだった。  特に相模の5番を打つ1年生の原辰徳は評価も高く実際1回裏に2点 タイムリーを放って定岡の無失点記録を止めるのだが、直後の2回に 鹿実も定岡の2ベースで追い付くと2番・溝田のタイムリーで逆転。 . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第11日=ベスト8決まる

 ベスト8が決まる大会1日目の注目カードは、第1試合の智弁学園 ー小松大谷。  選抜優勝校の健大高崎に競り勝った智弁学園と大阪桐蔭を完封し た小松大谷の対決で、地力から言えば智弁だろうが桐蔭に勝った小 松大谷の勢いは侮れない。  第2試合は投手力のいい京都国際と強打の西短の対決で、菰野戦 では13点取った西短打線が京都国際投手陣を打ち込めるか?  第3試合は中京に競り勝った神村と2試合連続で僅差完封勝ちの 岡山学芸館の対戦で、岡山投手陣と神村打線の対決が見どころ。  第4試合は選抜準優勝の報徳学園に競り勝ち創成館に延長の末に 逆転勝ちした大社が、早実打線を抑え込めるか。 . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第10日=優勝候補同士の一戦は

 ベスト16初日の最終日の大会10日目の注目カードは、第1試合の 広陵ー東海大相模  初戦で熊本工に手こずりながら2-1で逆転勝ちした広陵と富山商 相手に快勝した東海大相模の対戦で、広陵のエース高尾と相模打線 が焦点だが広陵は昨年も同じ神奈川勢の慶應にベスト16で敗れてい るだけに雪辱戦。  第2試合は鳥取城北に7-0で完勝した明徳義塾と北陸に同じく快 勝した関東一の対戦で、関東一は得意の機動力を明徳相手に炸裂で きるか。  第3試合は長野日大相手に大勝した青森山田打線を聖和学園に、 快勝した石橋が抑えられるか。  第4試合は智弁和歌山とのタイブレークで競り勝った霞ヶ浦と、 強豪の花巻東に快勝し勢いに乗っている滋賀学園の対戦で霞ヶ浦 の2枚看板が滋賀打線を抑え込めるか。 . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第9日=ベスト16出揃う

 2回戦最終日の大会9日目の注目カードは、第1試合の中京大中京 ー神村学園。  初戦で宮崎商に競り勝った中京と木更津総合に逆転勝ちした神村 学園の対戦だが、東海勢に苦手意識を持つ鹿児島勢の相性の悪さが どう出るか。  第2試合は聖カタリナに1-0で勝った岡山学芸館と、60年ぶりに 初戦を突破した掛川西の対戦で掛川打線が学芸館投手陣の対決か。  第3試合は初戦で鳴門渦潮の岡田を打ち崩した早実打線と、東北 決戦を制した鶴岡東の対戦で鶴岡・西田と早実打線の対決か。  第4試合は初戦で白樺打線を完封した創成館が優勝候補の報徳学 園に勝って勢いに乗る大社を迎え撃つ形だが、気になるのは初戦で 脇腹を気にしていた馬庭と途中交代した1番センターの藤原が出場 できるのか。 . . . 本文を読む
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2024 夏の甲子園・第8日=優勝候補立て続けに敗退

 大会出場校が2試合目を戦う8日目の注目カードは第1試合の健大 高崎ー智弁学園。  初戦を1-0ながら完勝した高崎と土壇場で追い付き、延長11回 までタイブレークを戦って粘り勝ちした智弁との対決だが智弁は 石垣が登板するまでにリードを奪いたい。  第2試合は興南との初戦を春夏連覇校同士の試合で5-0と快勝し た桐蔭と、強豪の明豊相手に16安打を浴びせて快勝した小松大谷 との一戦は大谷の打線の勢いが桐蔭に通じるか。  第3試合は優勝候補の一角・花咲徳栄に競り勝った新潟産大付が、 格上の京都国際相手に2試合連続で番狂わせを起こせるか。  第4試合は吉田大輝を攻略した西短が、2年生中心の菰野の勢いを 止められるか。 . . . 本文を読む
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