北口榛花は やり投げ選手なのだが

 先日日本プロスポーツ大賞の授与式典が行われ、パリ五輪の陸上 女子やり投げ金メダルの北口榛花が大賞を受賞した。  68年の第1回以来女性アスリートが受賞したのは87年の岡本綾子 以来で陸上競技からは初の快挙だが、五輪のメイン競技の陸上でパ ワーが必要とされる投擲競技での金メダル獲得は素晴らしい快挙だ から受賞は当然だろう。  ちなみに投擲競技での金メダルといえば男子ハンマー投げの室伏 広治だけだから、こういった事を考慮しても北口の快挙が分かるだ ろうし今年行われる世界陸上の目玉になるはずだ。  ところがマスゴミにとって北口は やり投げ金メダリストではない。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

常にハイレベルな試合を

 今年行われたパリ五輪を見ていると柔道やレスリングなどの格闘 技系で登場した選手の横に世界ランクが示されているのが目に付い たし、女子52㌔級2回戦で阿部詩に勝って金メダルを獲得したディ ヨラ・ケルディヨロワは世界ランク1位だったから負けてもおかし くない相手だった事になる。  実は今大会の柔道競技を見ていると日本人選手の世界ランキング は低く金メダルを獲得した阿部一二三ですら世界ランクは高くなく、 ‘前年の世界選手権で優勝しているのに’と大いに不思議だったのだが 試合を多くこなさないとランキングは下がるらしい。  日本人選手は修行スポーツの流れから‘試合をするより練習’的な 発想があるので、出場する大会に絞って出場を目指す傾向が強い。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪閉幕

 7月24日から行われいたパリ五輪が、日本時間の今日早朝に閉幕 した。  日本は金:20、銀:12、銅:13の計45個と海外で開催される五 輪では最多のメダル総数でアメリカ・中国に次ぐ3位で、開催国の フランスを上回ったのには驚いた。  メダル総数でも6位につけているのを見ると、個人的にソウルと アトランタで14個しか取れなかった時代を知っている者とすれば夢 のような獲得数である。  特に今回特筆すべきは近代五種目や馬術など、これまで馴染みの ない種目でメダルを取れた事。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 最終日:20個目の金は鏡 優翔

 パリ五輪最終日の注目種目は女子レスリング76㌔級決勝で、浜口 京子以来レスリング最重量級はメダルは取れても金は厳しいといわ れていただけに鏡の戴冠なるか。  決勝の相手はアメリカのケネディアクレシス・ブレーズで第1Pを 1-1で折り返すと、第2Pの前半にタックルから投げ倒し2点を挙げ 力で押しまくるブレーズとの接戦を制して逃げ切り遂に最重量級の 76㌔級を制する事ができた。  女子レスリングの最重量級はアテネ&北京で浜口京子が銅メダル を獲得するも金に届かず、ロンドン以降は東京の皆川博恵の5位が 最高で世界から離されている感が強かったので見事な大会の締め だった。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪後半TV観戦は

 早いものでパリ五輪も閉会式には全く興味ないため実質今夜で終 わるし、後はボールゲームの決勝を楽しむばかりである。  さて以前も記したように今大会は時差が7時間あるため予選系は 日本時間の夕方開催で、決勝は日本時間の夜中という事になるわけ だが五輪の花・陸上競技をTVで生観戦しようとしたら翌朝ドッジビ ーの朝練があるため5:00起きになる。  こうなると朝の準備をしてからHDDにタイマー録画していた決勝 種目を30分ほどかけて見るのだが、基本昼から再放送がある陸上よ りもメダルラッシュのレスリングを中心にタイマー録画していた。 . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技15日目:北口榛花が日本女子トラック&フィールド種目初の金

 パリ五輪競技15日目の注目は、女子やり投げ世界ランク1位の 北口榛花が金メダル奪取なるか。  1回目の投擲でシーズンベストの65m80を投げてトップに立ち、 以後はライバル達から逆転される事なく6投目を投げる前に金メダ ルが決まった。  男子走り高跳び決勝では赤松諒一が2m31を跳んで5位入賞。  男子1600リレーは予選同様に中島佑気ジョセフ~川端魁人~佐藤 風雅~佐藤拳太郎のオーダーで臨み6位だったが、2:58:33のアジ ア記録をマークする。  男子マラソンは赤崎暁が自己ベストの2:07:32で走り5位に入賞 すると、大迫傑は2:09:25で13位に入り小山直城は23位。 . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技14日目:男子400リレーメダルならず

 パリ五輪競技14日目の注目種目は男子400リレーで、予選4位だった 事から順位を1つ上げられればと考えていたら坂井隆一郎~サニブラウ ン・ハキーム~桐生祥秀~上山鉱輝と予選とは違うオーダー。  3走の桐生がアンカーにバトンパスまではトップだったが最後は競り 負ける形で、カナダ・南アフリカ・イギリス・イタリアに次いでの5位 だがアメリカが失格しているだけに1枚コマが足りなかった感がある。  女子100H準決勝で田中佑美と福部真子は1組7着&3組5着で共に敗退。  男子1600リレー予選は中島佑気ジョセフ~川端魁人~佐藤風雅~佐藤 拳太郎のオーダーで1組目ボツワナ・イギリス・アメリカに次いで4着、 全体4位で決勝に進出。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技13日目:男子400リレー決勝進出

 パリ五輪 競技12日目の注目種目は陸上・男子400mリレー予選。  1組目に登場した日本はサニブラウン・ハキーム~柳田大輝~桐生 祥秀~上山紘輝のオーダーで臨みアメリカ・南アフリカ・イギリス に次いで38,06で4着だから着順で通過できなかったが、2組目は1着 の中国が38,24だったのでタイム順で決勝進出となった。  最終的に全体の4位通過で2組目のジャマイカが予選落ちしている のを考えると、難しいのは分かるが1つ何とか順位を上げられれば メダル奪回は可能な位置にいる。  また男子110H決勝で村竹ラシッドが13,21で走り、3位まで0,12差 の5位に入る快挙。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技12日目:レスリング・グレコで2個目の金

 パリ五輪競技12日目の注目種目はレスリング男子グレコローマン 77㌔級で決勝に進出した日下尚が、64東京五輪以来のグレコ複数 金メダルなるか。  迎えた決勝でデメウ・ジャドラエフ相手に押し出されたりして 2ポイント失うが、第2P開始早々に相手を押し込んで追い付いた勢 いで更に2ポイントを追加し5-2で逃げ切った。  以前も記したようにグレコは上半身のみの攻防のため、日本人に 厳しい種目だからこそ2階級金を獲得するのは快挙である。  この日はグレコ最終日で67㌔級では曽我部京太郎が3年前に文田に 勝った曽我部京太郎がルイス・オルタ・サンチェスに0-8で敗れ、 サンチェスも準々決勝で敗れたため敗退が決まった。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

球技の日本代表苦戦

 以前も記したように8月5日に行われた男子バレーの準々決勝で 日本はイタリア相手に2セットリードしマッチポイントを握りなが ら、残り3セットを全てデュースの末に落として2-3と逆転負けし 準々決勝敗退となった。  今大会の男子バレーは世界ランク2位で乗り込んだもののドイツ ・アメリカに敗れ2戦目のアルゼンチンに勝っていたおかげで成績 のいい3位で決勝トーナメント進出していた。  もっとも仮に予選リーグ初戦でドイツに勝っていても準決勝は、 開催国フランスだったので厳しいトーナメントになっていた事に なるから2位通過でも3位通過でも仕方なかったのだ。  . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技11日目:レスリングのグレコで40年ぶりの金!

パリ五輪 競技11日目の注目種目はレスリング男子グレコローマン 60㌔級の文田健一郎が決勝に進出しており、84ロスで宮原厚次以来 40年ぶりの金メダル獲得なるか。  曹利国との決勝は1分過ぎに曹がパッシブを受けバーテレポジショ ンから文田がローリングで3点先行し、第2Pに曹の反撃で1点失うが 4-1で逃げ切り見事に金メダル獲得。   上半身の攻防しかできないグレコローマンはフリーに比べ日本人に 不利といわれる中で前回東京大会は文田が決勝進出したものの、キュ ーバのオルタサンチェスに得意の投げを封じられて敗れた雪辱を見事 に果たした。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技10日目:体操・岡慎之助に新エースの称号

 パリ五輪競技10日目からレスリングが始まったのだが、注目は最終 日を迎える体操で団体&個人総合を制した2冠の岡慎之助が平行棒と鉄 棒に出場するので3つ目の金なるか。  最初の平行棒では最終演技者で登場し15,300をマークして金の鄒敬園 と銀のイリア・コフトゥンに次いで銅メダルを獲得すると、鉄棒では2 番目の試技で14,533をマークし3人目のアンヘル・バラハスも同じく14,5 33だったがE得点の出来栄え評価で上に行き鉄棒のスペシャリスト杉野 正尭ら有力選手が落下や着地失敗で岡が金メダルとなった。  今大会前はエース橋本大輝が故障から不調だったので苦戦が予想され たものの、岡が橋本の穴を埋めて余りある活躍で日本を救った。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪TV観戦に ついて

 7月24日から事実上開幕したパリ五輪だが、今回の五輪TV観戦に ついて。  18平昌五輪20(21)東京、22北京と3大会連続で五輪は時差なし で見ていたのだが今回のパリ五輪は、16リオ以来の時差あり五輪に なっており以前も記したように録画機であるHDDが貴重なアイテム となっている。  本来なら睡眠時間を削ってでも見たい種目を生で見ていたのだが、 さすがに還暦を迎えると睡眠時間を削って見るわけにいかない。  さらに平日はドッジビー朝練のため5:00に起きており、帰宅して すぐに営業できるように店の掃除などは朝練に行く前に行う。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技9日目:フェンシング男子フルーレ団体金、ゴルフ松山英樹は銅

 パリ五輪競技9日目の注目競技は陸上男子100mと男子ゴルフで、 サニブラウン・ハキームの決勝進出なるか?と松山英樹のメダル 獲得鳴るか。  日本勢で唯一予選を突破したサニブラウンは準決勝3組に登場し 自己ベストの9,96でゴールしたものの4着に終わり、全体10位での 敗退だからレベルの高さが分かる。  決勝はノア・ライルズとキシェーン・トンプソンが9,79の同タイ ムでゴールし、写真判定でライルズが金メダルとなる。  一方最終日を迎えた競泳は最終種目・女子メドレーリレーで白井 璃緒・鈴木聡美・平井瑞希・池江璃花子で臨んだ日本は、5位入賞 を果たす。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パリ五輪 競技8日目:柔道 混合団体2大会連続の銀メダル

 パリ五輪競技8日目の注目種目は最終日を迎えた柔道の混合団体 戦で、世界選手権では勝ち続けている日本が五輪では前回金メダル を逃しているので雪辱なるか。  初戦でスペイン相手に3-1から追い付かれ代表戦の末に勝つと準 々決勝でセルビアに4-1、準決勝ではドイツに4連勝するなど勢いを 付けてフランスとの決勝に臨む。  最初に村尾三四郎が勝つと78㌔級の高山莉香も1階級上の選手に勝 ち、斉藤立はリネールに敗れるものの角田夏実が1階級上の選手に勝 って王手をかけるも阿部一二三が1階級上のギャバを攻めきれずGSで 一本負けすると高市未来もGSで技ありを奪われ代表戦に。  代表戦では再び斉藤ーリネールになり最後は地力に勝るリネールが、 大内刈りで一本勝ちしてフランスが連覇。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ