男子大学生と実戦練習=大儀見、岩渕が合流―なでしこジャパン
今日からACLが開幕したのに続き今週末からはJリーグが開幕し、
29日からはリオ五輪女子サッカーアジア最終予選が大阪で始まる。
今回なでしこジャパンはオーストラリア戦から始まり韓国、中国、
ベトナムに北朝鮮の順番で基本 中1日で戦うというスケジュールに
なるわけで運動量で勝負する日本にとっても厳しい戦いが予想され
る。
昨年カナダで開催されたW杯では日本が準優勝しただけでなく韓国
をはじめとしたアジア勢の活躍が目立ったものの、それはアジアの
レベルアップを表し2しかない五輪アジア枠の争いが熾烈になる事を
意味する。
更に今回は長年なでしこの中心メンバーで精神的な支柱だった澤
穂希が引退していない中で初めて迎える真剣勝負だし、どこかで躓
いた場合に立て直せるかというのも課題になるだろう。
救いは今回の予選が日本開催で例年なら暑さが残る時期に対して
2月になっているし、開始時間も19:30に固定されている事による
アドバンテージがあるのはありがたい。
最大のライバルである北朝鮮戦は最終戦として組み込まれている
ので理想的には4試合目のベトナム戦までに共に4連勝し北朝鮮戦を
消化試合にする事だし、そのためには3戦目の中国戦までに最低でも
2勝1分で乗り切る事が重要になる。
それにしても毎回思うのだが女子のアジア予選は必ず中1日という
短い日程になるのは何か理由があるのだろうか?