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こーじ苑
寺地拳四朗は元のスタイルに戻すべき
10日前の1月23日に行われたWBA&WBC:Lフライ級タイト
ルマッチで1位カルロス・カニサレスに2-0の判定勝ちした
寺地拳四朗だが、カニサレスのカウンターを浴びて3Rにダウ
ンを喫するなど強力なパンチを浴び相当な苦戦の末に何とか
勝った形だ。
7年前の17年にWBC:Lフライ級タイトルを獲得した寺地拳四
朗は3年前の21年9月に矢吹正道から10RTKO負けしたものの、翌
年3月に3RKO勝ちしてタイトルを奪回すると3度の防衛戦は全て
TKO勝ちしている。
最初にタイトルを奪取した頃の寺地はスピード溢れる出入りの
激しいスタイルで8度の防衛に成功していたが、矢吹からタイト
ルを奪回した頃から打ち合い上等の試合運びになっていた。
これを多くのボクシング関係者は‘積極的になった’とポジティブ
な評価をしていたが反面、打ちつ打たれつの試合展開が目立つよう
になるので特に先日のカニサレス戦はダメージを負うようになった。
17年からLフライ級で戦っていた寺地だが扱いは地味で村田諒太
や井上尚弥らの前座で試合を続け、メインになった21年あたりは
関西ローカルでしか中継されない状況だった。
それが具志堅用高の13度防衛更新を逃した直後から、これまでと
違う打ち合い上等の試合が増えて来てKOも増えたためメディアは
絶賛していたのだがKOを逃して批判されるのは相手が弱いから。
つまり強敵相手なら倒せなくてもファンは責めないという事で、
某一家や井岡一翔が倒せなくて批判されるのは倒せそうな相手だ
からで井岡の叔父である井岡弘樹が柳明佑相手に判定勝ちした時
に‘何で倒せない’という声はなかった。
そういう事だから寺地拳四朗は矢吹戦前までのスタイルで、大
丈夫だと覆うのだが。
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