ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日本サッカー育成の強みは
1月13日に行われた高校サッカー決勝は前橋育英がPK戦の末に流経
大柏に勝って優勝したのだが、決勝の観客が5万8347人で大会全体を
見ても歴代最多の合計観客動員数35万7484人を記録したのが話題に
なっている。
もはや高校サッカーは高校野球夏の甲子園と並ぶキラーコンテン
ツになっており、Jリーグが開幕する前から大人気だったのが更に
凄い事になっている感じだ。
海外のヨーロッパではクラブのユースチームでの試合がメインで
プロとしての基礎を学ぶカテゴリーなのに対し、トーナメントの一
発勝負で行われる高校選手権は強豪国では日本独自のシステムだ。
93年にJリーグが発足した時に将来プロになる選手はユースチーム
からスタートした方が基礎が学べて有利といわれていたが、確かに
ユースチーム出身の選手はテクニックがあっていいサッカーをする
反面ここ一番に粘られると勝ち切れずU20などのW杯に出場できない
年が出てきた。
そんな中で1回戦からTV中継があり大観衆の中でプレーできる高校
選手権は将来プロ入りを考えてない選手もプレーする事で自身を付け
プロ入りする選手も出てくるわけで、中村俊輔のようなテクニカルな
選手がユースチームから外されて高校サッカーから日本を代表する選
手になるなど2つの選択肢があるのは大いなる強みだろう。
高校サッカーは海外にはないシステムだからといって否定するので
はなく、ここまで人気があるのだから利用すればいいわけで今の日本
サッカー界は上手くやっていると言えるのではないだろうか。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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1月22日のコメントはタイプミス?
これぞ多様性という事ではないでしょうか。
それにしてもジャーナリストという人種は、日本では多様性を認めない人が多いですね。