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こーじ苑
なでしこジャパン悲願の世界一!
なでしこ世界一=PK戦、米国倒し偉業―沢MVP、得点王・サッカー女子W杯(時事通信) - goo ニュース
日本時間の早朝に行われたサッカー女子W杯で日本が世界ランキング1位の
アメリカに2-2で引き分けた後に行われたPK戦を3-1で制し、見事に悲願の
W杯初優勝を飾った。
立ち上がりからアメリカの猛攻に さらされクロスバーに救われるなどの
幸運も手伝って3点取られてもおかしくない展開だったが前半を0-0で折り返
すと、後半に先制されたものの81分に宮間が決めて追いつき延長戦へ。
延長前半の終了間際に再び勝ち越されたが残り3分でCKから沢が決めて
再び追いつくとPK戦ではGK海堀が3本を止めて3-1で見事に優勝を決めた。
正直言って今大会の日本は世界ランキング4位だったものの3連覇を狙う開催
国のドイツと世界ランキング1位のアメリカに3位のブラジルが3強で差は大きい
と思われていたし、グループステージを1位で通過しないとベスト8で優勝候補
筆頭のドイツとの対戦になるのでメダルが厳しくなると考えていた。
5月に行われたアメリカ遠征でも連敗しているし、壮行試合となった韓国戦
でも1-1の引き分けと期待度は今ひとつ。
しかも初戦の相手は北京五輪同様ニュージーランドで、2年前は0-2とリード
されながら辛くも引き分けに持ち込んだ相手だ。
そのニュージーランド相手に2-1で勝つとメキシコにも勝ってベスト8入りを
決めたものの最終戦でイングランドから0-2で敗れて2位通過になってしまう。
実は2試合目を終わった時点でグループAではドイツがフランスとの最終戦を
控えて得失点差で2位だったので‘せっかく1位通過してもベスト8がドイツ戦
という最悪の展開になりかねない’と思っていたらドイツが最終戦でフランスに
4-2で勝ったため2位通過したばかりにベスト8の相手が最も避けたいドイツに
なったし敗れて2位通過でのドイツ戦という事で‘終わったな’と諦めていた。
本来なら‘1位通過でドイツ戦を避けてフランスに勝って確実にベスト4に入り、
ブラジルに勝てれば’と考えていたのだが、そのドイツ相手に延長の末に1-0で
勝って運が開けたのだから この試合が今回の優勝へのターニングポイントに
なった。
というのもグループCでは1位通過を予想されたアメリカが最終戦でスウェー
デンに敗れて2位通過となったためベスト4での対戦が避けられたし、しかもベスト8
の相手がブラジルだったので優勝候補同士が潰し合いをしてくれたのだ。
ベスト4ではオーストラリアに完勝したスウェーデンに3-1で逆転勝ちして更に
勢いを付けて臨んだファイナル進出だった。
個人的にはグループステージ最終戦で主力選手に疲労が見られたにも拘らず、
控え選手を起用せずに同じメンバーで戦いイングランドに敗れた時点でベスト8
敗退と考えてしまっただけに、それを跳ね返しての優勝には驚いたし なでしこ
ジャパンのメンバーには敬服する。
ターニングポイントになったドイツ戦や先制されたものの あっさり逆転勝ちした
スウェーデン戦などで得た自信がファイナルでアメリカ相手に2度リードされなが
ら追い付いた原動力になったのだろう。
ただし なでしこジャパンの健闘に対し‘男子は情けない’という論調は慎むべき
なのは言うまでもない。
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ツイッターでは、某イケメン男優と盛り上がるという、なんというか、
『ああいうときならでは!』
のシンパシーでした。
本当に、すごかった。
後半戦、スタミナ切れもなく、むしろアメリカ選手達よろ走り回っていたと思います。
青春ドラマみたいな展開で、今思い返すと、却って泣きそうになったりします(笑)
個人的は、やはり澤選手と海堀選手が『神』でした!
やはり沢の同点ゴールの瞬間は鳥肌モノでしたし、
涙腺が緩みましたよ。
年を取ると、こういう事が頻発しますね。