2023 夏の甲子園・第7日：同地区対決が3カードも

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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-230812-202308120001272

　出場49校が出揃う大会7 日目の注目カードは第2試合の専大松
戸ー東海大甲府戦。

　選抜ベスト8の専大松戸と選抜優勝校を出した山梨県代表の東
海大甲府の対戦だが、平野を中心とした強力投手陣を誇る松戸を
山梨大会では全5試合のうち4試合で2ケタ得点を記録した東海大
甲府打線が打ち崩せるか。

　東北勢同士の対戦となった第1試合の明桜ー八戸学院光星は強
打光星を明桜投手陣が抑えられるか。

　第3試合は49番目のクジを引いた九国大付がタイブレークを勝
ち上がった土浦日大の挑戦を受ける形になるが、九国大付の試合
カンの戻りがカギを握るだろう。

　2カード目の東北対決となった第4試合は昨夏ベスト4の再戦と
なるが、共栄学園戦で堅実な野球をして勝った聖光学院と前回王
者で浦和学院に完勝した仙台育英の対戦は月並みだが継投がカギ
を握るだろう。

　第1試合：明桜 0ー7 八戸学院光星

　4回まで両チームともランナーを出しながら無得点で迎えた5回
に光星は7番のヒットと四球で出たランナーをバントで送り1番&
3番の短長打で3点先行すると、7回にも2番&4番が歩いて2アウト
1・2塁から5番の3ランで6－0と一気に差を広げる。

　明桜も7回以外毎回ランナーを出すものの得点できず。

　特に3点先行された5回に相手エラーとヒットでノーアウト1・2
塁からバスターを仕掛けたが2塁ゴロWプレーになったシーンで、
ここで1点でも返せておけばというシーンだった。

　第2試合：専大松戸 7ー5 東海大甲府　

　松戸は3回に1アウトから9番&1番の連打と2番の四球で1アウト
満塁から3番の犠牲フライで先制すると、4回に甲府も3番&4番の
連打でノーアウト1・3塁から5番の2ゴロで追い付くが松戸もその
裏に1アウトから2ゴロエラーとヒットにバントで2・3塁から9番
の三振振り逃げで2点勝ち越すと1番&2番が四死球で満塁とし暴
投で3点を挙げる。

　甲府は6回に2番がヒットで出塁すると1アウト後4連打で2点を
返し8番の遊ゴロで追い付くと、7回には1アウトから3ゴロエラー
で出たランナーを2塁に置いて4番のタイムリーで5－4と逆転。

　その裏に松戸は3番が歩くと4番のヒットと暴投でノーアウト2
・3塁から遊ゴロエラーで追い付くと、7番のスクイズが内野安
打となって勝ち越し更に9番もスクイズを決めて7－5とし9回の
甲府の反撃を凌いで逃げ切った。

　ヒット数は松戸が8に対し甲府は11と上回るが与四死球が松戸
は2に対し甲府は5で、特に松戸が4回に取った3点は1安打で2四
死球にエラーが絡み三振振り逃げの2点に暴投とタイムリーなし
だったのが明暗を分けた。

　第3試合：九州国際大付 0ー3 土浦日大

　3回に土浦は1アウトから8番がHRを放って主導権を握ると7回
に2番がヒットで出塁すると3番のバントヒットでノーアウト1・
3塁から、4番のタイムリーと2アウト後2塁ランナーが3塁に盗塁
成功し暴投で3点目を挙げ優位に立つ。

　九国大付は4回に先頭の2番が四球で出塁し盗塁成功するも3番
三振、4番2ライナーなどで得点できなかったのが唯一の同点の
チャンスで9回にようやく2安打したものの時既に遅し。

　完全に土浦日大の継投が嵌ったわけで、それだけに3回に出た
HRが流れを土浦に持って来た形だ。

　第4試合：聖光学院 2ー8 仙台育英

　昨夏準決勝は初回に聖光が1回に先制した直後に11失点したの
だが再戦となった今回は1回に育英が内野安打に死球と1ゴロ野選
で1アウト満塁から5番が押し出し死球で先制すると、聖光も2回
に4番がヒットとエラーでノーアウト2塁から2ゴロと6番の犠牲フ
ライで追い付く。

　その裏に育英が8番&9番の連打などで2アウト2・3塁から3番の
2点タイムリーで勝ち越すと、聖光も4回に3番のHRで1点差に追い
上げる。

　3回を除いて毎回ランナーを出していた育英は7回に1番がヒッ
トで出塁すると1アウト後3本の2ベースで3点を追加し、8回にも
四球とヒットで出塁した8番&9番をバントで送り3番の2点タイム
リーで8点目を挙げ突き放した。

　終盤地力の差が出た形だが聖光は7安打を放ったものの6番以下
の下位打線が、ノーヒットで四死球ですら出塁できなかったのが
響いた感じだ。

　第1試合：明桜 0ー7 八戸学院光星

　4回まで両チームともランナーを出しながら無得点で迎えた5回
に光星は7番のヒットと四球で出たランナーをバントで送り1番&
3番の短長打で3点先行すると、7回にも2番&4番が歩いて2アウト
1・2塁から5番の3ランで6－0と一気に差を広げる。

　明桜も7回以外毎回ランナーを出すものの得点できず。

　特に3点先行された5回に相手エラーとヒットでノーアウト1・2
塁からバスターを仕掛けたが2塁ゴロWプレーになったシーンで、
ここで1点でも返せておけばというシーンだった。

　第2試合：専大松戸 7ー5 東海大甲府　

　松戸は3回に1アウトから9番&1番の連打と2番の四球で1アウト
満塁から3番の犠牲フライで先制すると、4回に甲府も3番&4番の
連打でノーアウト1・3塁から5番の2ゴロで追い付くが松戸もその
裏に1アウトから2ゴロエラーとヒットにバントで2・3塁から9番
の三振振り逃げで2点勝ち越すと1番&2番が四死球で満塁とし暴
投で3点を挙げる。

　甲府は6回に2番がヒットで出塁すると1アウト後4連打で2点を
返し8番の遊ゴロで追い付くと、7回には1アウトから3ゴロエラー
で出たランナーを2塁に置いて4番のタイムリーで5－4と逆転。

　その裏に松戸は3番が歩くと4番のヒットと暴投でノーアウト2
・3塁から遊ゴロエラーで追い付くと、7番のスクイズが内野安
打となって勝ち越し更に9番もスクイズを決めて7－5とし9回の
甲府の反撃を凌いで逃げ切った。

　ヒット数は松戸が8に対し甲府は11と上回るが与四死球が松戸
は2に対し甲府は5で、特に松戸が4回に取った3点は1安打で2四
死球にエラーが絡み三振振り逃げの2点に暴投とタイムリーなし
だったのが明暗を分けた。

　第3試合：九州国際大付 0ー3 土浦日大

　3回に土浦は1アウトから8番がHRを放って主導権を握ると7回
に2番がヒットで出塁すると3番のバントヒットでノーアウト1・
3塁から、4番のタイムリーと2アウト後2塁ランナーが3塁に盗塁
成功し暴投で3点目を挙げ優位に立つ。

　九国大付は4回に先頭の2番が四球で出塁し盗塁成功するも3番
三振、4番2ライナーなどで得点できなかったのが唯一の同点の
チャンスで9回にようやく2安打したものの時既に遅し。

　完全に土浦日大の継投が嵌ったわけで、それだけに3回に出た
HRが流れを土浦に持って来た形だ。

　第4試合：聖光学院 2ー8 仙台育英

　昨夏準決勝は初回に聖光が1回に先制した直後に11失点したの
だが再戦となった今回は1回に育英が内野安打に死球と1ゴロ野選
で1アウト満塁から5番が押し出し死球で先制すると、聖光も2回
に4番がヒットとエラーでノーアウト2塁から2ゴロと6番の犠牲フ
ライで追い付く。

　その裏に育英が8番&9番の連打などで2アウト2・3塁から3番の
2点タイムリーで勝ち越すと、聖光も4回に3番のHRで1点差に追い
上げる。

　3回を除いて毎回ランナーを出していた育英は7回に1番がヒッ
トで出塁すると1アウト後3本の2ベースで3点を追加し、8回にも
四球とヒットで出塁した8番&9番をバントで送り3番の2点タイム
リーで8点目を挙げ突き放した。

　終盤地力の差が出た形だが聖光は7安打を放ったものの6番以下
の下位打線が、ノーヒットで四死球ですら出塁できなかったのが
響いた感じだ。