澤穂希外しを驚くマスコミの異常さ

宮間ら選出、澤は外れる=女子サッカーアルガルベ杯―日本代表(時事通信) - goo ニュース

 先日アルガルベ杯に出場する女子サッカー日本代表のメンバーが
発表され、5度のW杯出場経験を持つ澤穂希が外れた事が話題に
なった。

 とりあえず澤本人は‘よくある事’と冷静に受け止めており意に
介してないようだが、むしろマスコミの騒ぎ方の方が異常だろう。

 4年前のW杯で優勝した日本だが翌年のロンドン五輪を経てメン
バーを見てみれば澤以外はほとんど入っており新戦力の台頭がない
と言う意見もあるのだが、そう言っていたメディアが澤が外れると
驚きの反応を示すのだからダブルスタンダードぶりにもほどがある。

 これでは98フランスW杯前に調子が上がらなかった三浦知良を
外すべきと主張していた連中が、外した途端に‘カズの経験が必要
な場面が来るのに’的な報道をしたのと同じではないか。

 基本的にサッカーなどは選手のピークは短くスター選手の‘顔’
だけで勝てないから多少無名でも好調な選手を起用する傾向がある
のだが、日本は昔からスター選手ありきの報道が今だに幅を利かせ
ているのでメディアにとって目当ての選手が外れると批判する体質
だ。

 今ではプロ野球ですら かつてのV9時代のような1番から9番までを
空で言えるような打線を組まなくなっているのに、マスコミはサッ
カーにすらそのスタンダードを持ち込もうとしているのだからおか
しな話だろう。

 逆に言えば澤に頼らないチームを作るという佐々木則夫監督の決意
を感じるわけだから、コチラの方がよっぽど世界のスタンダードだと
いう事になる。

コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
柴田・高田・張本・王・末次・ジョンソン・吉田・河埜・堀内。。。76年長嶋G(^ー^)ノ☆ (なにわのヒバゴン)
2015-02-15 03:38:50
意外でも何でもないですよね。実力のある選手こそ日の丸を背負うべきであると。確かに澤の求心力、精神的支柱ぶりは認めるところですが、全盛期のスピードやキレは正直失われており、ならば今が格好の世代交代の時期ではないでしょうか?何時までもリーダー=澤ではなでしこジャパンに未来が拓けません。むか~し昔、近鉄西本監督が主砲の土井正博を太平洋クラブに放出したのも‘近鉄は弱い。いつまでも土井に頼っているから選手が本気にならん。各人がチームを強くしていくんだという自主性を植え付けたい’云々でぬるま湯体質を変えたかったとか。。。狙いは吉と出てその75年は後期?優勝。プレーオフで古巣阪急に敗れたものの若手らが着実に成長し4年後見事にリベンジ初V。仰る通りあの時代のプロ野球各球団はスタメンがほぼ固定でしたよね。今以上にレギュラーと控え(1軍と2軍)の実力差があったにしろ、レギュラー=一目置くという慣習が(野球界のみならずあらゆる社会)に一般的だったのかも知れません。♪昔の名前で出ています~という曲のフレーズも故に時代を感じますね☆
 
 
 
掛布なども (こーじ)
2015-02-15 22:50:49
>なにわのヒバゴン様
 昨年あたりの週べあたりで掛布がオーダー固定制を主張してましたし、岡田は金本の連続試合出場記録をどんな手を使ってでも継続させるべしなどと主張するなど80年代に現役だった世代は固定オーダーが好きなようですね。

 ただ野球とサッカーは決定的に違いますので、サッカーに野球の古い論理を持ち込んでいるとしか思えませんね。
 
 
 
中村勝、藤田平、ラインバック、田淵、ブリーデン、池辺、掛布、東田、江本。。。76年猛虎☆ (なにわのヒバゴン)
2015-02-19 08:39:28
掛布も金本も実績を作ってからは3、4番が指定席でしたからね。少々調子が上がらなくとも‘顔’である程度の成績は残せるという自負があるからでしょう。ただ野球は個人ではなくチームスポーツですからロッテ時代の落合のように一人ずば抜けでは何の意味も成さないんですよね。個もチームも好成績を挙げてこそプロアスリートとしての箔が付くと言うか。。。私が野球を見始めた頃のオーダーを未だにソラで言えるのも仰る通り基本固定オーダーだったから故でもあるのでしょう。太平洋クラブ9番ショート広瀬だとかロッテ同じく飯塚だとか。大洋は山下大、長崎、シピン、松原、江尻、中塚、米田、福島、平松。。。田代はまだブレイク前、ボイヤーの記憶は曖昧ですが(^^)開幕戦を皮切りに75年の長嶋Gにいつも快勝していた残像が甦ってきます☆
 
 
 
結局昭和の感覚ですね (こーじ)
2015-02-19 23:16:39
>なにわのヒバゴン様
 実際 巨人の星などの中でもジャイアンツだけでなくタイガースなどもソラで言えるケースが多かったですからね。

 そういう意味では野球マンガを描くのにも都合が良かったでしょうね。

 ボイヤーは長嶋がいなければ元ヤンキースですからセを代表するサードという事になったかもしれません。

 
 
 
 
湘南カラーユニで豪快な打撃、ヘルメット守備、唾吐き噛み煙草&乱闘の‘ライオン丸’ジョン・シピン(^ー^)ノ☆ (なにわのヒバゴン)
2015-02-20 03:36:00
関西のローカル局サンテレビは当時からタイガース戦を試合開始から終了までオンエアしてましたから、自ずと選手名や背番号、打順などインプットできたんですよね。晩年とはいえ池辺や東田なんて見れたのは貴重でしたよ。彼らがパ・リーグに居続けたらなら恐らくそこまで印象に残らなかったことでしょう。張本も然りですよね。76年の彼は打てばヒット!という充実ぶり。スプレー打法で左右に打ち分ける技術、ツボに填まればスタンドインするパワーなど全盛期に近いものがあったのではないでしょうか?谷沢とのまさに紙一重の首位打者争いは張本の底力、プライドを見た気がします。 ボイヤーは晩年だったのが惜しいですよね。もう5年ほど前だったら華麗なザ・メジャーの攻守で日本のファンを魅了できていたとは思いますが。まぁそれなら私はまだ2、3才ですから物心ついてませんね(^^)中日とクラウンでプレーしたデービスやGのホワイトやスミスなど昭和の頃(今も?)は大物メジャーも峠を過ぎた年齢で来日入団するケースが殆どで凄さや華麗さを見せる反面、守備や走塁で‘これで元メジャー?’と思わせる衰えも余すところなく御披露。。。そう考えればチームにとっても一長一短で常に期待と不安が背中合わせだったのかもですね☆
 
 
 
そういえば (こーじ)
2015-02-20 21:39:35
>なにわのヒバゴン様
 そういえば当時のタイガースはパ・リーグOBが多かったですね。

 東田はライオンズ、池辺はオリオンズでアルトマンも
75年には在籍してましたね。

 ちなみにロイ・ホワイトの弱肩は当時も大いに話題になってましたよ。
 
 
 
ホワイトにトマソン、グラッテンにコトー、ルイスにマント、クレスポ。アウトカウント間違い(捕球後スタンドへポイ)のレイサム。。。あGのある助っ人達でした☆ (なにわのヒバゴン)
2015-02-21 04:08:32
懐かしいですね。アルトマンといえばテーラーもセットで(^^)思い出します。74年はテーラー・中村勝の1、2番コンビだったようですが翌年は逆でした。吉田一次政権時の阪神確かにパの選手が多かったですね。他にも大投手の米田に加藤博一、池内豊に片岡新之助、珍名?の切通だとか野球を見始めて間もない私は彼らがどんな経歴なのか知る由もなく、父親から教えてもらったり、球場で買った薄っぺらい(夕刊フジのようなタブロイド版)メンバー表でインプットしていました。ミスターが79才の誕生日を迎えたそうですが、当時吉田監督もまだ40を過ぎたばかりの若さ。カネやんも野村氏も近い世代でしたから今では考えられないくらい‘青年監督’花盛りの時代。ただ今季谷繁のほか真中など私より年下が監督を務める現実に歳月の経過をしみじみと感じさせてならないですね(´。`)・・☆
 
 
 
意外にタイガースも (こーじ)
2015-02-21 22:44:02
>なにわのヒバゴン様
 意外にタイガースもパリーグから主力選手をトレードで獲得してましたからね。

 テーラーは73年までドラゴンズでしたけど、猿の惑星の主役がテーラーでしたから‘何で黒人なんだ’と驚いていたヤツもいましたね。

 昔は早目に引退してましたから川上さんも39歳で監督就任し52歳で監督を辞めた形になりますから、ホントに
今では考えづらい事です。
 
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