子ども達は駄菓子が好き

　早いもので市の子どもカルタ大会から1週間経つのだが以前
なら参加チームが40を越えていたのに対し、コロナ禍による
2年のブランクのせいか19チームの参加だった。

　とはいえ子ども達も生き生きと楽しそうにやっていたのが印
象的で、終了後の感想も総じて‘楽しかった’‘来年もまた参加し
たい’的なポジティブなコメントが多いのが何よりも嬉しいもの
があった。

　そんな中さらに子ども達が喜んだのは参加賞で何と駄菓子の
詰め合わせになっており、大会終了後にメンバー分だけが分け
与えられたので配ると相当に嬉しそうだったのだ。

　例年なら参加賞は蛍光ペンの詰め合わせや大型消しゴムなど
の学用品で、悪い事に夏に行われるキックベース大会でも参加
賞は同じようなものだから両方参加する子どもも多いので‘また
これ？’状態で決して評判はよくなかった。

　ところが今年は参加チームも少ない＝参加人数も少ないため
予算的に余裕があったのだろうと思われるので、駄菓子の詰め
合わせになったわけだ。

　実はこの週は火曜日11月29日（火）に以前も記したように
練習試合を行ったのだが、この時に参加賞は同じく駄菓子の
詰め合わせ。

　すると2日後の12月1日に‘〇〇はもう食べた’‘オレまだそれ食
べてない’的な話で子ども達が盛り上がっており、翌2日が最後
の練習日で参加賞のこれまた駄菓子詰め合わせとなったのだ。

　3年前までは練習が終わる度にお菓子を1人2個づつ渡してい
たのだが、その場で食べて食べカスを散らかすケースが多いの
で最終日にまとめて渡す事にしていた。

　つまり1週間に3回駄菓子の詰め合わせを配る事になっただけ
でなくキックベースも同じくだったのだが、それぞれ子ども達
は喜んでいたのを考えると子ども達は本当に駄菓子が好きなの
だなと改めて実感するのだった。