ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
挿入歌のバリエーションが豊富な東映作品
ウルトラをはじめとした円谷ヒーロー作品と仮面ライダーをはじ
めとした東映ヒーロー作品の音楽的な違いとして、東映作品の方が
挿入歌のバリエーションが豊富だというのがある。
昭和ウルトラはオープニングのみで主題歌以外は基本的にウルト
ラマンでは科学特捜隊の歌と進めウルトラマンがあるぐらいだし、
セブンもウルトラ警備隊と全編英語歌詞で有名なULTRA SEVENま
でで以降も同じ流れだった。
一方の仮面ライダーはOPとEDが2曲づつあるだけでなく挿入歌も
戦えサイクロンをはじめ7曲ほどありV3以降も同じぐらいの数が作
られていたし、イナズマンや人造人間キカイダーなども挿入歌が多
いのが特徴だ。
もっとも超人バロム1や変身忍者嵐などは ほぼOPとEDのみで挿
入歌はなかったのだが、やはり仮面ライダー系の挿入歌の多さには
驚くものがある。
ウルトラの場合は特に第1期は劇伴でもシンプルでウルトラマン
らが活躍するシーンと、防衛チームが活躍するシーンに敵怪獣や侵
略宇宙人のテーマがあるぐらいで例外はガッツ星人の時にオリジナ
ルテーマが作られたぐらいか。
一方で仮面ライダーやキカイダーは敵の方が組織的だから例えば
ショッカーのテーマですら悪魔のショッカーやオー!ショッカーな
ど3種類あるし、キカイダーに至っては最大のライバル・ハカイダー
系の歌が2曲もあるのをはじめプロフェッサー・ギルのテーマなども
ある。
また孤独に戦うイメージがあるのでイメージソングやV3ひとり歌の
ような哀愁を誘うテーマに、サイクロンなど搭乗メカのテーマなども
作られているのでバリエーションが豊富なのだ。
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
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串田アキラ氏の力強い歌声はもちろん、出だしの「Oh~ギャァラクシィー!」のフレーズが非常にカッコいい!!
ウルトラで印象深い挿入歌は「星空のバラード」「心を燃やすあいつ」「ガイアノチカラ」かな。
「星空のバラード」は主人公自身が劇中でギターを弾きながら歌うという演出も相まって印象深く映されたし、
「心を燃やすあいつ」は劇中ではアレンジBGMが最初期から流れていましたが最終回のEDにて初めて歌唱版が流れて最終回を彩ってました。
「ガイアノチカラ」も開始当初から制作された挿入歌ですが、どちらかというと26話以降にヴァージョンアップしたガイアに似合ったテーマ曲だったと思います。
星空のバラードはレオ1話で最初に流れて、最終回のエンディングでも使用されましたから印象深いです。
ガイアノチカラは正しくガイアのヴァージョンアップした時のシーンがバックに流れていたイメージが強いですね。
最終回で旅立つ光太郎に朝日奈隊長が最後の握手を交わすシーンを思い起こします。
あと「重甲ビーファイター」の「進め!昆虫戦士」も良い。
二代目レッドルこと鷹取舞が初めて重甲(変身)したシーンに印象深く流れていたから、個人的には舞ちゃんのテーマだとも思っていますw
ウルトラの母のバラードは冬木透氏のコンサートでも流されてましたから、かなり思い入れのある曲なのでしょうね。
重甲ビーファイターは見てないので、何とも言えません。悪しからず。
機会があれば是非お聴きくださいませ。
特撮で最も素晴らしい挿入歌は「花・太陽・雨」です。
番組オリジナル曲じゃないのに番組に似合った曲であり、たった一回しか流れなかったのに見事に番組にマッチした曲でもあり、
演出と選曲に映像、全てが白眉だったという大変に稀有なことだったと思います。
ビーファイターの主題歌&挿入歌の件、了解しました。
「花・太陽・雨」確かにレオゴン編に欠かせない歌ですし、これ聴くと郷と水野の子供時代の写真が思い浮かびます。
2度と戻らないシーンを象徴したような歌ですよね。