やっとカウント呼称も国際基準に

ボールの次にストライク プロ野球でコール順を逆に(共同通信) - goo ニュース

 今日の新聞にプロ野球が今シーズンから国際基準に合わせてボールの
次にストライクのコールをするようになったと載っていた。
 個人的には‘やっとプロ野球も国際基準に合わせるようになったのか’と
思うが、むしろ‘早くやれば よかったのに’とも思う。

  野茂英雄がMLB入りして以来TVでMLBの現地の音声を聞いていたら
必ずボールから先に言うし、NHKのアナウンサーも‘メジャーではボールから
先にコールします’と実況で言っていた。
 また現地の画面でもSBOではなくBSOになっているしアマチュアでも五輪
などの国際試合ではボールから先に言う事は知らされていた。

 となると今まで‘何で国際基準に合わせないのか’という議論が出なかった
のか不思議でならない。

 シドニー五輪予選前に古田敦也らプロとアマチュアの合同チームができた
ときに‘アマチュアの投手達と打ち合わせをするときにストライクを先に言
うか、ボールを先に言うかで微妙にニュアンスがずれる’ と古田が言って
いたのを覚えている。

 つまり当時のプロ野球は真剣勝負の国際試合について消極的
だったと思われても仕方ない。

  玉木正之氏のコメントだったと思うが
‘アメリカではストライクは絶対に打つ球という意味だから、ボール
だけカウントすればいいという発想でボールを先にコールすると
いうのは当然’
というのがあった。 

 本来ならボールも国際基準にして欲しいところだが‘千里の道も一歩から’
という言葉があるようにボールカウントの呼称が国際基準になったという
のは歓迎するべき事だと改めて思うのだ。
 

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