ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
令和高校野球新常識
昨年コロナ禍で中止になったセンバツ高校野球が今年行われ令和
初の選抜高校野球が行われ、東海大相模が10年ぶり3度目の優勝を
飾った。
16年春から熊本の秀岳館3季連続甲子園ベスト4に導いた鍛治舎巧
氏は秀岳館の監督に就任した理由として‘熊本の野球はエースに丸投
げする形でエースは故障でもしない限り拘るし、攻撃面ではノーア
ウトでランナーが出ると判で押したようにバントをする。こういっ
た戦い方を続けていては県内で勝てても甲子園は勝てない’と語って
いたように20世紀までセオリーと言われた一枚エースに拘りノーア
ウト1塁で打順に関係なくバントという戦い方では勝ち抜けないよ
うになっている。
東海大相模や準優勝した明豊は令和の高校野球の指針となるべき
戦い方をしていたわけで、そこで投・攻撃・守備について記してみ
ると・・・・・
投手は複数投手制は もはや当然の事になっておりエースが基本的
にフルイニング投げなくても、どうでもいい場面で控え投手が投げ
るというのは複数投手制とは言えなくなるという事。
すなわち複数投手を抱えるなら切り札としてエースの存在は必要
で大事な場面で登板するのは当然だが、東海大相模が行ったように
1回戦や2回戦などを控え投手に先発させるだけの監督の度量が必要
だろう。
攻撃においては機動力を生かしてランナー1塁で1・3塁を作りに
行く事を目指し、間違ってもノーアウト1塁で無条件にバントとい
う戦い方をする事は絶対に避けるべき。
守備では‘堅い守りが看板’というチームは勝てなくなるだろう。
以前よく講演で言われていたのが‘日産自動車が以前技術の日産と
いうPRを止めている’事で、もはや今の時代に技術があるのは当たり
前で看板にはできないというもの。
つまり甲子園で勝ち進もうとしたら堅い守りというのは常識にな
るわけで、それにプラスがなければ勝てないという事になる。
こういった令和に必要な戦い方をするためには1試合でも多くの
試合をこなし多くの投手達に登板機会を与え、1試合で最低5点を
取る事を意識した戦い方をするのが重要になるのではないかと思う。
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