ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
Jクラブを企業名で名乗る事に拘る勢力の時計は止まっている
1週間ほど前の12月13日のスポーツ報知・電子版が‘Jリーグが
スポンサー企業名入りのクラブ名称を認める’というニュースを
配信したようだが、Jリーグ当局が公式サイトでスポーツ報知の
報道を明解に否定したという事があった。
30年前Jリーグが発足した時に川淵三郎チェアマンがクラブの
名称に親会社やスポンサー企業の名称を入れないことを旨とし、
それに読売新聞の渡辺恒雄社長が反発して大騒ぎになったのだ
が結果的に読売側が完全に敗れる形で決着が付き現在はJ3まで
含めて60ものチームがあるわけでプロ野球がやろうとしない事
を見事に実現している。
ところがクラブの名称に親会社やスポンサー企業の名称を入れ
ない事でスポンサーから撤退された東京ヴェルディが、来シーズ
ンから復帰する事で読売系のスポーツ報知が誤報を流していた。
つまり報知&読売サイドが時計の針を逆回しにしようとしてい
ると思われるし、ここまで成功しているシステムを今さらプロ野
球のようにして何の意味があるのか?
Jリーグのクラブの名将に企業名やスポンサー名を入れないシス
テムは海外のメジャーなプロでは当然の話で、スポンサー企業も
景気の浮き沈みがあるため地域に根差す企業の合同出資で運営す
る方が合理的で1企業の持ち物にしてしまうと景気が悪化すると
04年の近鉄バファローズの悲劇のような形になる。
以前ラモス瑠偉が‘読売ヴェルディで何が悪い’的な事を言ってい
たのだが、いくら企業名で名乗れるようになって大企業が参入して
もヨーロッパのビッグクラブには資金力で敵わないのは明白だ。
だから企業名で名乗れるようになってもJリーグに大したメリッ
トはないと思われるので、逆に言えば最近のジャイアンツの体た
らくを見れば読売サイドの考えの古さが分かるし読売グループの
時計は止まっていると思わざるを得ない。
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