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共通するスポーツ文化

 さいたまスーパーアリーナで4月9日に行われたIBF&WBAミドル
級統一戦で村田諒太に勝ったゲンナジー・ゴロフキンは、試合終
了後に自らがリングイン時に着用していたガウンを村田に着せる
というパフォーマンスを行っていた。

 その理由としてゴロフキンは着用しているガウンはチャバンと
いう民族衣装だが、カザフスタンではチャバンを最も尊敬する相
手に贈るという習慣があるとの事で村田に対する敬意を表したら
しい。

 これ考えて見るとラグビーやサッカーで試合終了後に互いに着
ていたジャージを交換するというシーンを見慣れているのだが、
ボクシングでは初めて見た。

 70年12月にメキシコ・ティファナで行われたWBCフェザー級タ
イトルマッチ;ビセンテ・サルディバルー柴田国明戦のビデオを
見ていたら、試合前にレフェリーの注意が終わった後レフェリー
を挟んで戦う両者の記念撮影を行っていた。

 これもサッカーの試合前に両チームごとに集合写真を撮るシー
ンと被るわけで、こちらもボクシングなのにサッカーのマネする
のか?という声が日本では出て来るかもしれない。

 またWOWOWエキサイトマッチでイギリスをはじめとしたヨー
ロッパでの試合を見るチャンスが増えたのだが、どうかすると入
場の時に花火のようなものに着火しているし試合が始まるとサッ
カー場かと思われるような太鼓に合わせたチャントを合唱してい
るのは度々見る事ができる。

 だから日本でも辰吉丈一郎の試合の時にはコンバットマーチが
流れメガホンを打ち鳴らしながら応援しているシーンがあり、ま
るで甲子園球場のライトスタンドのような雰囲気を出していたの
もヨーロッパでは当たり前だと実感するのだった。

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