Ep29に登場したアースロボットタイプビースト・バンピーラはクモに似た属性を
持つビーストで、口や尾部から白く発光する強靭な糸を吐いて人間を絡め取って
捕食する。
これだけなら通常のビーストと同じだが他のビーストと違うのが鳴き声が特殊
な波長で人間の意識や記憶を奪う事ができるし、それで人間をおびき寄せて
いた。
更に体から発する霧がビースト振動波をも遮断するので探知が難しいという
特性もあるし、自分の手足で地響きを起こすのでウルトラマンすら手こずる
のだ。
だからナイトレーダーはバグバズン戦のように電波障害を起こしている中で
行動するハメになったし、孤門もEp01でペドレオンから捕食されそうになって
以来のピンチに陥りウルトラマンから救出される。
それでもウルトラマンを1度は糸でがんじがらめにして苦境に追い込んだの
だがウルトラマンとの最初の戦いで霧を出す器官を破壊されたので次から自らの
姿を隠す霧を出せなくなったのが命取りになった。
実はバンピーラの属性が その後の展開に大きな影響を与えている。
というのもバンピーラが出す鳴き声はビースト被害者の声という事で、それに誘わ
れるように記憶をなくした溝呂木が呼ばれるように現れ 更に被害者の声だから
両親の声に聞こえるという事でビースト被害者の山邑理子までが再登場。
皮肉にも加害者の溝呂木と被害者の理子が巡り合うという展開だ。
終焉の地での最終決戦で行方不明になった溝呂木が必ず登場するとは思って
いたが、こういう展開での再登場とは劇的でもある。
そして溝呂木がMPから捕獲され、更なる展開に話が進んで行くのである。
面白いのが記憶をなくしていた溝呂木が偶然巡り合った理子の記憶を消したのが
瑞生だが、その瑞生と溝呂木のファーストコンタクトになったのである。