ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラマンガイアEP31・呪いの眼
超能力少年と我夢の触れ合いが描かれるが、これは第2期ウルトラで北斗
星司や東光太郎などで見られたパターンだが超能力を持つ原因が先祖の
呪いだったという事で先祖の呪いから いかに逃れられるかというのが
テーマ。
なぜか超能力を持っていた沢村修作は念力で落ちてきた鉢植えを止め
たりできる。
父親は出張中で母親とは死に別れているといるので、幼馴染のガール
フレンド・洋美の家族との付き合いがあり 洋美の母が勤めているパーラにも
よく出入りしていた。
そこに我夢が来てパフェを平らげている描写が面白い。
そして修作が念力を使ってトラブルを未然に防いでいるのを偶然見つける
のだ。
聞くところによるとコッヴが現れた頃から超能力が使えるようになった
らしい。
一方リザードの瀬沼チーフは戦国時代に書かれていた古文書を入手し、
分析した結果 魔頭鬼十朗という呪術師が根源的破滅招来体の来襲を
予言していただけでなく呪術を使って戦国大名を暗殺しようとして失敗し
自害していた。
ただし死ぬ寸前に自ら根源的破滅招来体の力を利用して世界を乗っ取
ろうとする呪術をかけていたらしい。
その子孫が修作で夢の中に現れ協力するように迫るが、拒否された
ため洋美を公園に連れ去る。
修作は魔頭を超能力で吹き飛ばすものの、魔頭は修作の力を奪って
ガンQ完全体になるのだ。
我夢はガイアV2に変身し洋美を救出するが、ガンQの瞬間移動や体から
放たれる複数の眼での遠隔攻撃に苦戦する。
そこで目覚めた修作が最後の超能力を使ってガンQを攻撃したため、
不完全体になる。
‘この国が欲しくはないのか?我らが国を作るのだ!’
と魔頭から問いかけられた修作は
‘僕の人生は僕が決める、誰にも指図はされない!’
と言い切る。
それを聞いたガイアはフォトン・ストリームでガンQを倒した。
事件は終わり修作は超能力を失ったが、先祖の呪いから逃れられたと
喜び洋美とのデートに出かけるのだった。
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一件根源的破滅将来体との関連性を匂わせ、決してシリーズを通した敵の存在を否定しないながらも、XIGとまるで異なる場所にいる一人の少年にフォーカスすると言うのは、「ティガ」や「ダイナ」では無かった物です。(超古代怪獣やスフィアと言ったシリーズの敵を除外した話でなら、ありましたが)
それにしても、以前にも言いましたが「ガイア」はスプリーム・ヴァージョンを見せる為だけにヴァージョンアップしてますよね。この話なんか肉弾戦をせずに光線だけ撃つんですから。
最強形態を使うな、とは勿論言わないのですが、余り意味の無い強化変身はしないで貰えると、通常形態の戦いを半年見ていた側としては嬉しかったりします。
V2になって以後フォトンエッジで敵を倒したのが2回しかないので。
ヴァージョンアップも必殺技を使うためのみという
感じですからね、ゾーリムのような強敵相手だったら
まだしもガンQぐらいには勿体ないですよ。
フォトンエッジが見られなくなったのも寂しいですよね。