陸上日本選手権終了


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210627-0274

 1カ月後に迫った東京五輪陸上代表選考を兼ねた陸上日本選手権
が、ヤンマースタジアム長居で昨日終わった。

 男子100mで多田修平が優勝すると200mでは小池祐貴が優勝す
るなどサニブラウン・ハキームや桐生祥秀ら9秒台を持つランナー
達を抑えて優勝しているし、驚いた事に110mハードルで高山峻野
や金井大
旺に泉谷駿介が3000m障害でも青木諒真や三浦龍司に山
口浩勢ら最大の出場枠である3を揃える事ができているのだから凄
い。

 昭和の時代なら陸上競技=マラソンというイメージで事実マラソ
ン以外のトラック&フィールド種目は世界に通じなかったからか、
こういう陸上日本選手権は影が薄かった。

 ところが男子マラソンは90年代後半から地盤沈下が目立つ半面、
400mリレーで08北京と16リオで銀メダルを獲得できるレベルにな
っているとは思わなかった。

 またハンマー投げの室伏広治が04アテネで金を12ロンドンで銅
メダルを獲得しているので、フィールド競技でもメダルを取って
いるのだから‘日本人では無理’という言葉の信憑性が徐々になくな
っていっている感じだ。

 日本の陸上界がドン底だった70年代に日本の陸上界は欧米のコ
ーチ達は1に実のある反復練習、2に意気込みの差、3に科学トレー
ニングの差だと語っていたようだ。

 確かにマラソンを含めた長距離は長年企業スポーツの花形だっ
た事から企業アマ制度の恩恵を受け、国内で完結する駅伝などで
一生懸命頑張るという形になる反面、海外での賞金レースには興
味を示さずという間にマラソンがトラックレースの延長になって
いたのだ。

 ところがマスゴミはトラック&フィールド競技には興味を示さ
ず、せいぜい注目されるのは100mあたりぐらいなのだから注目
度は低いため却ってよかったという形になるのかもしれない。

 それを考えると陸上界のレベルアップは、あまりマスゴミが取
り上げなかったからというのが最大の理由ではないかと思う。

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