ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
どん底から復活した照ノ富士と伊勢ケ浜親方
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-200802-202008020000360
8月の第1日曜日が千秋楽という異例のスケジュールとなった今年
の大相撲7月場所は、千秋楽に元大関の照ノ富士が関脇の御嶽海に
快勝して序二段からの復活優勝という劇的な結果で幕を閉じた。
本来なら7月場所は名古屋場所だったのだが基本的に名古屋場所
というのは横綱&大関が優勝を逃し、それ以外の地位の力士が優勝
する傾向がある場所で知っているだけでも72年・高見山、75年・
金剛、91年・琴富士、92年・水戸泉あたりが印象深い。
幕尻からの優勝といえば貴闘力が20年前の2000年春場所に今回
の照ノ富士と同様13勝2敗で優勝しているし今年の初場所に徳勝竜
が14勝1敗で優勝しているのだが、ケガや糖尿病などの影響で序二
段まで落ちながら盛り返し幕の内最高優勝を飾るというのは珍しい。
一方で7月場所は師匠の旭富士が14勝1敗で優勝し場所後に横綱
昇進を決めているので、伊勢ケ浜部屋としてもゲンのいい場所と
いう事になっていると思う。
思えば幕尻というのは上位とは対戦がないので地力がある力士
ならば大勝知できる可能性はあるのだが10日目あたりから大関や
横綱達との対戦があるわけで、ここいらで勢いが殺がれてしまう
傾向が強いのだが今回は2日目から鶴竜が11日目&12日目に貴景
勝と白鵬が休場したため横綱&大関が朝乃山のみになっていた。
朝乃山にしてみると新大関という事で張り切って場所に臨み
横綱・白鵬に星1つ差で追いかけていたら、白鵬らが休場し自分
が番付最上位になったため一気に自分が優勝しなければならない
というプレッシャーの中での残り3日間になり最初に対戦したの
が照ノ富士だったのだ。
正直言って13日目に朝乃山が勝つと照強や正代には負けないだ
ろうから、むしろ照ノ富士が勝った方が残り2日間で取りこぼす可
能性が高いので千秋楽まで楽しみがあると思っていたし実際14日
目に敗れて2敗目を喫してる。
ところが結びで朝乃山が照強に足取りで敗れる‘まさか’の展開
で一気に優勝経験がある照ノ富士有利に思えたし、実際に決定戦
になると厳しいかもしれないが本割ならばと思ったら当たった形
だ。
それにしても上位陣との対戦が決まった13日目に上位が新大関
の朝乃山のみという状況などを考えると序二段まで落ちながらも
師匠に励まされながら諦めずに頑張った事が報われた形だし、師
匠の伊勢ケ浜親方も照ノ富士のケガだけでなく日馬富士が貴ノ岩
殴打事件で引退に追い込まれ師匠も降格処分になると安美錦まで
引退と運に見放されていた形からの復活だ。
こうなると膝のコンディション次第だが魁傑以来の大関陥落後
の返り咲きを目指して欲しいものだ。
« ウルトラのイ... | ちびまる子ち... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |