バルセロナ悲願のクラブ世界一

バルセロナが初の世界一 トヨタ・クラブワールドカップ(共同通信) - goo ニュース  

 今日未明UAEのアブダビで行われたトヨタ・クラブW杯のファイナルでバル
セロナが延長の末エストゥディアンテスに2-1で勝ち、3度目の出場で悲願
の初優勝を飾った。

 試合前の予想では圧倒的にバルセロナ有利ではあったが理想のサッカー
に拘るあまり、南米のしたたかな試合運びに屈するケースが見られるし
中盤を仕切るイニエスタが不在という状況だからので予断は許さないため
互角だと思っていた。

 実際に試合が始まるとバルセロナがボールを保持して攻めるものの肝心
な部分ではシュートが打てず、点が入る雰囲気ではなく前半のバルセロナ
のシュートは1本という状況。

 そんな中でエストゥディアンテスは37分に左サイドから上げたクロスに
ボセッリがヘッドで合わせて先制する。
 一瞬のチャンスを逃さずに点を取るしたたかさは さすがに南米のチームだ。

  後半に入るとバルセロナがパワープレーも織り交ぜて一方的に攻めまく
るが点が入る雰囲気ではなく、エストゥディアンテスは 1本もシュートを放たずに踏ん張る展開が続く。

 そして89分にペドロがヘッドで合わせて遂にバルセロナが追い付くと、延長
後半5分にメッシが胸で押し込むゴールで挙げた1点が決勝点になった。

 エストゥディアンテスも終了間際にベロンのFKがバルセロナのゴールを
襲うが外れて2-1でバルセロナが逆転勝ち、3度目の挑戦で初めての
優勝を飾ったのだった。

 今年もヨーロッパ勢の攻勢を南米勢が したたかに守りながら、いかに乾坤
一擲のカウンターで点を取って勝つというリアリズムの試合となった。
 いつもリーガで見慣れているバルセロナのスペクタクルなサッカーもいいが、こういう試合こそサッカーの醍醐味が詰まっているというべきだろう。

 寒い中 夜中まで起きて見ていたかいがあった好試合だった。 

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