井上敏樹作品のヒロイン

 先日‘仮面ライダーキバで芳賀優里亜演じる鈴木深央が唐突に
ヒロインになった’と記した。
 そう 当初は柳沢なな演じる麻生恵か、小池里奈演じる野村静香が
ヒロインだと思っていたが、いつの間にか正体がクイーンの鈴木深央が
ヒロインになっていた。

 井上敏樹作品に登場するヒロインは主役の世話を焼きサポートする
‘お姉さんキャラ’が多い。 

 仮面ライダーアギトでは秋山莉奈演じる風谷真魚がヒロインで 記憶
喪失の津上翔一を精神面からサポートする役で超能力者という設定
だった。

 仮面ライダー555の芳賀優里亜演じる園田真理も555に変身する乾巧と
口げんかをしながら、精神的に脆い所の多い乾巧や木場勇治を支えて
いた。

 メインライターではないが、仮面ライダーカブトのドレイク編は井上作品
になっていてドレイクに変身する風間大介と行動を共にする記憶喪失の
少女・ゴンこ高山百合子が大介に付き添っていた。
 話術の下手な大介の決めゼリフを代わりにフォローしていたし大介を
叱責する 8歳とはいえしっかり者だ。

 こうして4作品を見るとヒロインは姉さんキャラのケースが多い。

 とはいえ原作である石の森章太郎作品のヒロイン自体がサイボーグ009
の003・フランソワや人造人間キカイダーの光明寺ミツ子ら姉さんキャラが
多いのだから仕方ないと思うし、孤独なヒーローや成長過程のヒーローを
フォローするのは姉さんキャラがベストなのは間違いない。 

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