ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
07夏の甲子園・第6日
今日の結果
1京都外大西5-3常総学院(延長12回)
一昨年の準優勝校の京都外大西と、03年の優勝校の常総
学院の対戦。
外大西は一昨年のリリーフ投手の本田を含めた複数投手
制なのに対し、常総は好投手・清原の1人エース。
9回までは外大西は僅か1安打、常総は3安打。
ただし常総は7回にノーアウト満塁を潰している。
10回に入ると一転、外大西が2アウト2塁から2ベースで
先制すると常総も2アウト2塁から代打で出た宮本が同点2
ベースを放って追い付く。
11回に2アウトから3ベースで外大西が2点勝ち越し、勝負
あったと思ったが常総も3安打で1点返すとスクイズで同点。
しかし12回に外大西は常総のミスに付け込んで、1アウト
2,3塁から3塁への内野安打と犠牲フライでまたしても2点を
勝ち越し。これで勝負はついた。
常総は木内前監督退任後3回目の出場だが、まだ勝ち星な
し。
2:開星3-1徳島商
過去4度出場の開星は、3度後攻で敗れている。
そして今回開星は先攻となった。
2回にレフトのエラーを足場にスクイズで先制。
5回まで徳島商はヒットこそ1本だが6四死球で無得点。
6回にゲッツーで2アウトランナー無しから、死球とヒットで
1,3塁から相手ミスで一気に帰り1-1に追い付く。
開星は5回にようやく初ヒットが出て、8回に3連打で勝ち越す
と9回にも3ベースで出たランナーを4番が還し勝利を決定付ける
3点目を挙げた。
徳島商は開星・吉田から9四死球を選びながら、2安打に抑え
込まれたのが敗因だろう。
ただ徳島商は2年連続での初戦敗退だったが、昨年は仙台育英の
佐藤の前に5安打で今年は2安打。
打線の弱さが致命的になっている。
3:楊志館6-4高知
試合前は‘昨秋の明治神宮大会優勝の高知・国尾と楊志館・甲
斐の投げ合いに期待’という予想があったが、共に完封するタイ
プではないと思っていた。
2回に楊志館が死球、ヒット、相手エラーでノーアウト満塁から
走者一掃の3ベースとスクイズで4点を先行。
高知も2回までノーヒットだったが、3回に2本のヒットで1点を
返す。
その裏に楊志館は2アウト満塁を潰し、6回は走塁ミスなどで追加
点を取れない。
一方の高知は4回以降2安打だったが、7回に2アウトから2点タイ
ムリーが出て4-3と1点差になる。
楊志館・甲斐は立ち上がりが課題だったので前半から飛ばしたよ
うだったが、飛ばしすぎの影響が出てきた。
というのも1点差になって、なお2アウト2塁で1番からフェンス寸前
まで飛ばされているのだ。
ただその裏に2アウト2,3塁から2点タイムリーが出て、すかさず
3点差に戻した。
これが効いた。8回には死球とヒットでノーアウト1,2塁から4番が
いい当たりの三遊間へのゴロを3塁手が、グラブの先で打球を取り
ゲッツー。直後にタイムリーを打たれるが、次打者が1塁ライナー。
4番、6番といずれもヒット性の打球が飛んでいた、と同時に正面を
つくだけのツキがある。これなら楊志館も大丈夫かもしれない。
結局9回もヒットのランナー2人を出すものの、後続を絶ち初出場で
優勝候補を破るという快挙を達成した。
05年夏と今年の春に続いてまたしても高知は初戦敗退。
まともに出たのが、81年以来。勝ったのが79年以来という勝てない
歴史が強豪オーラを薄めてしまっているのか?
楊志館が勝って九州勢は、これまで初戦を6勝1敗。
九州人として嬉しい反面、初戦を6勝2敗で終えた年は83年と87年、
01年と3回あるが、01年にベスト8に2校入ったが83年は2回戦を勝った
のは1校で結局ベスト4に残ったのが救いだった。
87年はベスト8に1校も入れないという事があった。
7勝1敗なら82年と85年があるが、82年はベスト8に2校。85年は1校
のみと決して活躍はしていない。
2回戦は興南ー文星芸大付、神村ー帝京、東福岡ー広陵など厳しい
組み合わせが待っている。
4:常葉菊川12-4日大山形
選抜優勝校の菊川は1回に3ランで先制し、4回にも3安打を集中し
3点を追加。
昨年のベスト8の山形も3回に2アウトから満塁と攻め立てるが、後
続を絶たれ7回まで無得点。8回にようやく2点を返し9回にも2点を返
すが8回までの10失点では焼け石に水だった。
やはり選抜優勝校は強かった。
明日の予想
1桐光学園-日南学園・夏まだ初戦敗退のない桐光に日南が挑む。
2前橋商-浦和学院・昨年初戦敗退の浦和のリベンジなるか?
3宇治山田商-佐賀北・宇治山田は49番目のハンデを乗り越えられるか?
4興南-文星芸大付・興南の機動力が文星の佐藤にどれだけ通じるか?
1京都外大西5-3常総学院(延長12回)
一昨年の準優勝校の京都外大西と、03年の優勝校の常総
学院の対戦。
外大西は一昨年のリリーフ投手の本田を含めた複数投手
制なのに対し、常総は好投手・清原の1人エース。
9回までは外大西は僅か1安打、常総は3安打。
ただし常総は7回にノーアウト満塁を潰している。
10回に入ると一転、外大西が2アウト2塁から2ベースで
先制すると常総も2アウト2塁から代打で出た宮本が同点2
ベースを放って追い付く。
11回に2アウトから3ベースで外大西が2点勝ち越し、勝負
あったと思ったが常総も3安打で1点返すとスクイズで同点。
しかし12回に外大西は常総のミスに付け込んで、1アウト
2,3塁から3塁への内野安打と犠牲フライでまたしても2点を
勝ち越し。これで勝負はついた。
常総は木内前監督退任後3回目の出場だが、まだ勝ち星な
し。
2:開星3-1徳島商
過去4度出場の開星は、3度後攻で敗れている。
そして今回開星は先攻となった。
2回にレフトのエラーを足場にスクイズで先制。
5回まで徳島商はヒットこそ1本だが6四死球で無得点。
6回にゲッツーで2アウトランナー無しから、死球とヒットで
1,3塁から相手ミスで一気に帰り1-1に追い付く。
開星は5回にようやく初ヒットが出て、8回に3連打で勝ち越す
と9回にも3ベースで出たランナーを4番が還し勝利を決定付ける
3点目を挙げた。
徳島商は開星・吉田から9四死球を選びながら、2安打に抑え
込まれたのが敗因だろう。
ただ徳島商は2年連続での初戦敗退だったが、昨年は仙台育英の
佐藤の前に5安打で今年は2安打。
打線の弱さが致命的になっている。
3:楊志館6-4高知
試合前は‘昨秋の明治神宮大会優勝の高知・国尾と楊志館・甲
斐の投げ合いに期待’という予想があったが、共に完封するタイ
プではないと思っていた。
2回に楊志館が死球、ヒット、相手エラーでノーアウト満塁から
走者一掃の3ベースとスクイズで4点を先行。
高知も2回までノーヒットだったが、3回に2本のヒットで1点を
返す。
その裏に楊志館は2アウト満塁を潰し、6回は走塁ミスなどで追加
点を取れない。
一方の高知は4回以降2安打だったが、7回に2アウトから2点タイ
ムリーが出て4-3と1点差になる。
楊志館・甲斐は立ち上がりが課題だったので前半から飛ばしたよ
うだったが、飛ばしすぎの影響が出てきた。
というのも1点差になって、なお2アウト2塁で1番からフェンス寸前
まで飛ばされているのだ。
ただその裏に2アウト2,3塁から2点タイムリーが出て、すかさず
3点差に戻した。
これが効いた。8回には死球とヒットでノーアウト1,2塁から4番が
いい当たりの三遊間へのゴロを3塁手が、グラブの先で打球を取り
ゲッツー。直後にタイムリーを打たれるが、次打者が1塁ライナー。
4番、6番といずれもヒット性の打球が飛んでいた、と同時に正面を
つくだけのツキがある。これなら楊志館も大丈夫かもしれない。
結局9回もヒットのランナー2人を出すものの、後続を絶ち初出場で
優勝候補を破るという快挙を達成した。
05年夏と今年の春に続いてまたしても高知は初戦敗退。
まともに出たのが、81年以来。勝ったのが79年以来という勝てない
歴史が強豪オーラを薄めてしまっているのか?
楊志館が勝って九州勢は、これまで初戦を6勝1敗。
九州人として嬉しい反面、初戦を6勝2敗で終えた年は83年と87年、
01年と3回あるが、01年にベスト8に2校入ったが83年は2回戦を勝った
のは1校で結局ベスト4に残ったのが救いだった。
87年はベスト8に1校も入れないという事があった。
7勝1敗なら82年と85年があるが、82年はベスト8に2校。85年は1校
のみと決して活躍はしていない。
2回戦は興南ー文星芸大付、神村ー帝京、東福岡ー広陵など厳しい
組み合わせが待っている。
4:常葉菊川12-4日大山形
選抜優勝校の菊川は1回に3ランで先制し、4回にも3安打を集中し
3点を追加。
昨年のベスト8の山形も3回に2アウトから満塁と攻め立てるが、後
続を絶たれ7回まで無得点。8回にようやく2点を返し9回にも2点を返
すが8回までの10失点では焼け石に水だった。
やはり選抜優勝校は強かった。
明日の予想
1桐光学園-日南学園・夏まだ初戦敗退のない桐光に日南が挑む。
2前橋商-浦和学院・昨年初戦敗退の浦和のリベンジなるか?
3宇治山田商-佐賀北・宇治山田は49番目のハンデを乗り越えられるか?
4興南-文星芸大付・興南の機動力が文星の佐藤にどれだけ通じるか?
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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投球を少し見ましたが、1年時に比べそれ程成長
していないのでは。常総、今朝の朝刊に木内さん
監督復帰にとの記事が。徳島は予想の範囲内だが
四国で唯一期待できると思っていた高知が敗退。
高知県も明徳でないと甲子園では勝てないのか。
常葉菊川さすが選抜優勝校の貫禄か。
神奈川を勝ち抜いた桐光の地力は。関東対決は
浦学か。九州勢3校今日は苦しい試合か。
やはり常総は木内さんでないとダメなのでしょうかね。
高知や徳島商といった伝統校でも名前が通じない時代ですね。
特に高知は明徳義塾の隆盛と共に弱体化しましたので。
あれだけ拙い攻めを繰り返していた日南が勝つとは思いませんでした。神奈川も横浜でなければ勝てないのでしょうか?