岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2021年3月

2021年03月25日 20時07分44秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会の定例歌会 2021年3月22日@会員宅


 霧が丘短歌会の3月講座。コロナ禍のため、前月に続き会員の自宅で行った。

 会員の出詠歌は秀作揃い。表現したいこと、感動の中心が明確だ。生活詠、自然詠、心理詠と、個々の会員の独自性に富んだ作品だった。


 検討された課題。

「一読して読者に伝わる様に」「一首が緩まない様に」

「結句で風格が決まる」「助詞の正確な用法を」「古典文法を正確に」

「説明的にならない様に」「漢字と仮名のバランス」「省略すべきは何か」

「慣用表現に陥るな」。

 後半は、砂子屋書房の「尾崎左永子歌集」の収録歌を全員で群読した。尾崎左永子の第二歌集「彩紅帖」に読む作品が、はいってきた、これが会員の作品の向上につながっている。


 短歌の修練を確認。

1,短歌を数多く詠む。2,短歌を数多く読む。

 3,現代詩を読む。4,作品を音読する。

       5,良質な芸術に親しむ。


 次回は4月26日、10時から12時。参加費2000円。場所、会員宅。

  新型コロナウイルスの緊急事態宣言、感染の動向により会場の変更があります。

 問い合わせ、連絡。

 045-922-4057(岩田宅)





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