霧が丘短歌会の定例歌会 2021年3月22日@会員宅
霧が丘短歌会の3月講座。コロナ禍のため、前月に続き会員の自宅で行った。
会員の出詠歌は秀作揃い。表現したいこと、感動の中心が明確だ。生活詠、自然詠、心理詠と、個々の会員の独自性に富んだ作品だった。
検討された課題。
「一読して読者に伝わる様に」「一首が緩まない様に」
「結句で風格が決まる」「助詞の正確な用法を」「古典文法を正確に」
「説明的にならない様に」「漢字と仮名のバランス」「省略すべきは何か」
「慣用表現に陥るな」。
後半は、砂子屋書房の「尾崎左永子歌集」の収録歌を全員で群読した。尾崎左永子の第二歌集「彩紅帖」に読む作品が、はいってきた、これが会員の作品の向上につながっている。
短歌の修練を確認。
1,短歌を数多く詠む。2,短歌を数多く読む。
3,現代詩を読む。4,作品を音読する。
5,良質な芸術に親しむ。
次回は4月26日、10時から12時。参加費2000円。場所、会員宅。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言、感染の動向により会場の変更があります。
問い合わせ、連絡。
045-922-4057(岩田宅)