各オオタカの森、抱卵中か抱卵直前といったところだ。
この時期、一部のモラルのないカメラマンが森に立入るとして、管理者や行政により、立入禁止の看板や表示を立てられる場合がある。これで保護したつもりのようだ。
だがこの立入禁止の表示は全く逆効果である。 モラルのない者は、立入禁止であろうが何だろうが、立入ってくる。逆に居る場所の目印になってしまうのだ。
一方、今まで真面目に、かつ地道に見守ってきた観察者は、この表示により、あたかも悪いことをしているような気分になり、見守りや監視をやめてしまう。悪循環だ。
これにより、森はどんどん悪質な者たちに荒らされてしまい、やがてオオタカは居なくなるのだ。 こんな森をいくつか知っている。 管理者は安易な表示はやめた方が良いと思う。表示した場合責任をもって管理すべきだと思う。
我々はこのような森には近寄らない。オオタカのありのままの生態を、自由に撮影したいからだ。そのために、厳しく自然観察のルールを守っている・・・・。
交代後枝で休む♀。
巣の周りで見張る♂。
別の森、こんな場所で交尾。
桜開花。
トラツグミが現れた。