来週には緊急事態が解除されそうだ。 だが解除されたとしても、誰かが安心、安全を保証してくれるわけではない。 相変わらず、自分の身は自分で注意し、守るしかないことには変わりない。
撮影を始めても、常に不安や不信が心の隅につきまとい、撮影に集中できそうにない。 そもそも今まで撮影にマスクをして行ったこともないし、ましてや仲間達との談笑が、死に繋がるかもしれないなどとは思っても見たこともない。 かなり精神的なストレスがたまりそうである。
と言うことで、写真集の制作を続けている。 今後見られなくなってしまうかもしれない、自然の美しさや生き物たちを、どうしても残しておきたいと思っている。
この先どんな世の中になって行くのか分からないが、心の底から感動したり、安心し浸ることのできる自然や、人の営みであってほしいと思う・・・・。
K.watanabe氏撮影。
J.umetsu撮影。