オオタカの森へ行った。 いつもの場所でしばらく待ったが、姿も、鳴き声も無かった。 分散の時期なので、森を去ったのかもしれない。 よって、今シーズンのオオタカ観察は終了する。
12月頃から観察を始めたが、1月頃には営巣木が切られ、地元観察者・カメラマン一同、びっくり!驚いた。 今シーズンの繁殖は無いと思っていたが、それからなんとか新たな巣を造り、幼鳥3羽の巣立ちが確認ができた。
だが、昨シーズンよりカメラマンが多かったせいか、見えるところへあまり出てこなくなった。 オオタカは繊細な鳥なので、カメラマンはそれ以上繊細でなければならない。
撮影したい場合、あまり動いてはいけない、一人でボーっとしてのんびりしていれば、近くまで出てくる。 追いかけたりしてはいけない。 ただただボーっとしていれば良い。
この森、立ち枯れの木が目立つ。 年々ひどくなり、今後営巣は出来なくなると思われる。 身近で見られる精悍で魅力のある鳥だ、いつまでもこの森が守られ、棲み続けてほしいと思っている・・・・。
今年も元気に巣立った。
夏によくみられるルリモンハナバチ。青くて奇麗。