ちょっと雰囲気が違うと思ったら、スジコウイカではなく、ミサキでもなく、テナガでした。シーズンの始めに見て「ラッキー!」って思って以来、見ていませんでした。2~3月の一番水温の下がる時期が旬のレアイカなのにねぇ。今頃の遭遇って、不思議です。
最近、ちょっと刺激を求めて、飛行場へ行く機会が増えています。基本的に、博打性が普段の沖堤前よりも高くなるので、ゲストと入る事は少ないのですが、ボウズだったことはありません。諦めの悪い人向きなポイントです。流木をドカしながら、いろいろな生物を観察していると「んん!?」残像しか見えませんでしたが、想像到達地点を凝視すると「いました!」フサカサゴ系のフシギちゃんです。しかし、フカカサゴやコクチにしては、体高がありません。模様や質感も若干違うような...「だれ??」そぉ思って写真を撮っているだけでワクワクしてきます。もちろん、生物学的な難しい領域での高揚感もありますが、それよりもこいつが初めて対峙した人類となった自分に、そのコンタクトを今していることに抑えられない喜びを感じます。稀種やレアもの漁りは...っと言いつつも、結局やっとるやないかぁ~!と言われそうです。
婚姻色の出ているアカオビハナダイが3びきほどいるので、僕のライブラリー(ハードディスクの肥やしとも言う)に収まっていただこうと、沖堤に行ってきました。ビュンビュン雌にアタックしてます。たまに、何を思ったのか?サクラダイの雌にもいってます。観察して、パターンを読んで、イザ!撮影...んがっ!!
そのパターンは今まで無かっただろぉ!?
撮影距離に入れば当然のことながら、それまでとは違った行動をしますよね...orz
そのパターンは今まで無かっただろぉ!?
撮影距離に入れば当然のことながら、それまでとは違った行動をしますよね...orz
カワハギの不審な行動を見ていたら、やはり産卵しました。産んだばかりは、すぐにツブれそうな感じですが、あっ!と言う間に、弾力が出て、強固になります。受精すると、殻のない卵は表皮が食べられないほど強くなるのです。だから、露出していても食べられないのです。(ヒトデやウニは分かりませんが)だから、ハッチアウトの瞬間が一番ヤバぃのです。不思議と捕食魚は、ハッチの瞬間が分かるようで、集まってきます。一斉にハッチする事で、生きのびる数を増やすのです。すごいなぁ~この摂理。
桜が散って、既に久しい感じがしますが、北の地では今が見頃を迎えている場所もあるようですね。函館は、ホコロビの始まったピークだそうです。
で、すっかり桜の事なぞ忘れて、初夏の気分満喫状態で沖堤に行くと、まだ成長し切っていないサクラダイの幼魚がヒラヒラと舞っていました。放出されるエアーに合わせるかのように、身をひるがえす様は、箱根の上り口の桜並木が花びらを溢れさせる様とオーバーラップし、生きていることを心の奥底からうれしく思う時とかさなりました。
しかも、この子たちは散るのではなく、これから咲いてゆくのです。終焉の美しさではなく、躍動のダイナミズムに心が動かされていました。
で、すっかり桜の事なぞ忘れて、初夏の気分満喫状態で沖堤に行くと、まだ成長し切っていないサクラダイの幼魚がヒラヒラと舞っていました。放出されるエアーに合わせるかのように、身をひるがえす様は、箱根の上り口の桜並木が花びらを溢れさせる様とオーバーラップし、生きていることを心の奥底からうれしく思う時とかさなりました。
しかも、この子たちは散るのではなく、これから咲いてゆくのです。終焉の美しさではなく、躍動のダイナミズムに心が動かされていました。
もう少し、ハッチアウトは後かと思っていましたが、観察しているとクルクルと動き始めました。
「まさかなぁ~?」っと言いつつも、エントリーのタイミングは引き潮...思いっ切り狙っやん!?
サビハゼに比べると、ゴム飛びと三段跳びくらい難易度の差があるホシノハゼの卵の観察ですが、久しぶりに
見てしまいました。多分、5年ぶりくらいです。
まだ、産んだばかりの卵があるので、暫くは楽しめそうです。(っても、あと1回分しかないです)
「まさかなぁ~?」っと言いつつも、エントリーのタイミングは引き潮...思いっ切り狙っやん!?
サビハゼに比べると、ゴム飛びと三段跳びくらい難易度の差があるホシノハゼの卵の観察ですが、久しぶりに
見てしまいました。多分、5年ぶりくらいです。
まだ、産んだばかりの卵があるので、暫くは楽しめそうです。(っても、あと1回分しかないです)