沖堤のチヂミトサカのある場所に、オキゴンベが3個体おります。
なかなかフレームに収めるが難しくて、逆にそれが面白くてゲーム性があります。
Instaのカットは3匹ともフレームに入っていますが、このカットは最後尾の個体
が切れてしまっています。
残念!
まぁそれが楽しいんですけどね。
冬になるとスナイソギンチャクには、ホンカクレエビ属やジンケンエビ属など、暖かい時季には
見られなかったエビが見られます。同じ個体だとは思いませんが、このホストについていたエビ
は昨年の11月後半から見られ、途中、抱卵をして、現在は放出が済んだ状態です。
この時期には、ホウボウやセミホウボウ、オキセミホウボウ、カナド、トゲカナガシラなどの
胸鰭奇麗系を見る頻度が高くなります。
過去に2度ほどイゴダカホデリを観察したことがありましたが、最近は成魚も幼魚も見ており
ません。
この行動については、水温が低くなり始めるとダイバーが観察できるような水深に来て産卵を
するためではないかと考えています。
もっとも、セミ系は周年浅い水深での観察がありますので、繁殖期に因る水深の上昇・下降に
当てはまらないと思います。
まさか、居ないだろうなぁ〜と思いながらも、僅かな希望をつまみながら覗くと
おぉ〜っ!まだ居てくれました。
2カット撮ったら消えてしまいましたが無理しなければ、ここが気に入っている
ようなので暫く観察ができるかも知れませんね。
以前は、ケラマハナダイのかわりにキンギョハナダイでやっていましたが、
今回はハナダイの3種盛りはこのラインナップにしてみました。