貝殻ではなく中身の入ったヌノメアカガイだと思ったら、メジロダコでした。
やられました(笑)。
定番の青モノが巡回しています。
今年は、マアジやイサキ、タカベに加えて、ウメイロやタカサゴの幼魚も豊富にいるので
捕食魚たちにとっては、ご馳走の中に放り込まれた気分でしょう。
見ているこちらもフィッシュイーターの気持ちになっています(笑)。
2度見しました。
今年は、今まで観察したことのない魚種を見るので、自分が覚醒しているのか、環境が大きく変化しているのかが判断できません。
このことについては、noteで深く考察してみたいと思っています。おたのしみに。
パッと見は、小アジの群れだと思っていましたが、体高は低いし、動きやテカり方も違うので
よくよく見てみたら、タカサゴの幼魚にウメイロの幼魚が混じって群遊していました。
大凡3〜500程度の群れが数ヶ所で見れましたので、その数はこれまでにない規模と考えます。
ここ数年、タカサゴを頻繁に、かつ成魚の手前ほどのサイズの大きさまで成長した個体を見る
ようになりました。
まさか、イサキの幼魚の群れを凌ぐような状況になるとは思いもよりませんでした。
ここ数年は、これまでの予想を遥かに超えてゆく種や数が出現してくるので、これは歯止めが
必要なのか、あるいは何処かで自然淘汰されるものなのか、記録して見守るしか手立ては考え
られません。
仲睦まじくウツボがヒソヒソ話をしていました。
語るが「愛」か、あるいは「越後屋、おぬしもワルよのぉ〜」なのかは、ご想像にお任せ
いたします。
昨年、ソメワケヤッコが複数個体現れて驚きましたが、今年は何と!レンテンヤッコが出ました。
幼魚と言うよりは、すでにYgad.になっており、季節来遊したのでしょうか?と疑って
しまうような大きさです。
以前、タテジマヤッコが出た時も、そんな疑惑がありました。
30〜50ぴきほどの群れに3グループ遭遇しました。
カンパチも混じっているみたいですね。
もう少しサイズアップして、黄色味がかってくると食べ頃です。
それまでには、1/20くらいに数は減ってしまいますけど。
昨日今日と午前中は、新調したウエットスーツとフィンのチェックで潜りました。
思いのほか良いフィーリングで、大凡のバランスは掴めましたので、既に手の内です。
1DIV.でほぼ30個体は遭遇します。
これまでに、ここまで多くのビゼンクラゲの密集度は経験がありません。
シラス網に相当数が捕獲されていると思いますが、漁業被害のレベルでは無いのでしょうか。
ちょっと心配です。
2ひきのホンソメワケベラにクリーニングされていたリラックスしたチャイロマルハタの口元を見たら、つい最近、壮絶な戦いがあったのだと知りました。
よくぞ、ご無事で。
一時期は、4〜5個体居たチャイロマルハタもほとんど見なくなってしまいました。
根付きの魚は環境が良ければ、あまり環境を変えませんので、多分、釣られちゃったのだと思います。
釣れたら、嬉しいよねぇ〜♬
先日、ある授業で潜水士が遭遇する「危険な魚類」を20種類挙げて、受傷した際の対処法を記述しなさいという課題を出しました。
その際に、数種類のサメが挙げられていました。
毎回お約束で、「ホオジロザメ」が回答されるのですが、その理由が分かりました。
参考書としている「潜水士テキスト」にそのように記述されていたからなのです。
恥ずかしいので、変更していただくように、編集委員の方に「カタカナ」の表記への変更とともにお伝えしたいと思います。
ところで、ウミヘビは「ホオジロ」なんでしょうか。