明らかにメスのお腹の膨らみが目立って来ましたね。
長いこと、このエビのことを見ていましたが、冬になると遭遇率が高くなるので、てっきり冬が産卵期だと思い込んでいましたが、抱卵しているじゃないですか。う〜ん。実は、似たエビが2種混在しているのかな。シオダマリカクレエビだと思っていた冬に出るエビは違う種で、これがシオダマリカクレエビなのかも?
この浅葱色を出すのは、スローシャッターにすれば雑作も無いことなのですが、好みやコントラストにこだわると、かなりの時間と枚数を費やすことになります。
この写真を撮っていると必ず口ずさむ歌があります。かなり前に使ったフレーズなので、忘れている人も多いと思うので、プレイバックで記憶を焼き直しておきます。
みぃ〜どりぃのなかをぉ泳ぎまわてぇるアカオビおるでぇ〜♬
そろそろ曼珠沙華の時期ですね(ももえちゃんのファンかぁ)。
あれほど、沢山あったコエダモドキやシロアザミヤギは、一部のエリアを除いて、殆ど無くなってしまいました。理由は明白ですが、どうすることもできません。特にコエダモドキは、「採取対象種ですか」ってくらい無くなりました。黄色いトガリモエビが少なくなるはずですね。とほほ。
三保真崎で観察されるハナダイの幼魚で早いのがアカオビです。次がキンギョで、これから産卵が活発になるサクラダイは凡そ11月の後半位から見られ始まり、ハナダイYg.のTrimixが観察できます。しかし、生息水深が微妙に違うので、この3種が同時に見られることは稀です。また時期になったら狙ってみます。