何でも、聞くところによると、寄生虫が流行っているそうです。別に人に付くって話しではなく、水中写真のお話しです。その寄生虫を愛してやまない人たちの集団をparasite lover'sと呼び、「パララバ」と暴走族の警笛音みたいな略称が闊歩しています。嫌いじゃないけどね?(笑)
クロアナゴが何かを食べていました。瞬間が見れなかったので、手がかりは膨らんだお腹と飲み込み切れていない尻尾の部分です。もしかして、タチウオの幼魚かも?って、思いましたが...前々回に載せた画像の尾びれと違います。実際の太刀魚の幼魚の尾鰭はこれに近いです。っと言う事は、あれはタチウオの幼魚ではなかったのかな?
最近、ナイトにハマってます。
昼間、メ~一杯!仕事しても、夜ならコッソリ出かけても...(笑)
完全に悪い大人モードです。
浮遊系はスケスケルックが多いですね。
ナイトウェアーっつ~のは、人も海洋生物も透けている方が良いのかなぁ?
こいつはシャコの着底直前の個体です。
昼間、メ~一杯!仕事しても、夜ならコッソリ出かけても...(笑)
完全に悪い大人モードです。
浮遊系はスケスケルックが多いですね。
ナイトウェアーっつ~のは、人も海洋生物も透けている方が良いのかなぁ?
こいつはシャコの着底直前の個体です。
かなりトリミングして、レベル補正をしていますが、タチウオの幼魚の証拠写真としては、成立しているかと思います。もともと、視界不良の海でガイドをしていますので、濁りや浮遊物は写真の善し悪しを左右する材料として大きな影響を受けないと自負していますが、初めて見た被写体をカメラに収めるのは難しいですね。それでも、2度目の遭遇で、何とか撮れたのは、ラッキーでした。
ライトに集まる浮遊系&クリスタル系(女性ボーカルではない)をじっくり観察し、カメラに収めるのが、マイブーム!ハダカイワシは、やはり鱗が無いから裸鰯なんですね?発光器が美しく、怪しく光っていました。
コエダモドキにツリフネキヌヅツミが産卵していました。良く見ると、そのホストにはプラヌラらしき幼生が、留まっていました。大半のコエダモドキが放出を終えている所をみると、このプラヌラ幼生は放出されないまま終わってしまうのかも知れません。きっと、こんな事は自然界では当たり前のことで、それこそとるに足らない事象なのかも知れない。しかし、ファインダーを通して、その事実に気がついてしまうと、何とかしたい気持ちになります。でも、一時的な気持ちで何かをしてはイケナイ!と我に返る。人間が何かして、マイナス変化したものは、人間の手で何とかしなければ、ならないと思うのは当然ですが、人間の手が入っていない状態で行われている事象に対しては、手を加えない方が良いのかも知れない。責任があるとか、持つとか、そう言うことではなく、自然に勝ることは、何を基準に誰がモノサシを決めているか?ということだと思うからです。
そんな事を考えながら、シャッターを切ってみました。
そんな事を考えながら、シャッターを切ってみました。
メスばかりですが、三保でレギュラーで見られるサクラ、アカオビ、キンギョハナダイが水深10mで見られました。生息水深は、深い方から先ほど挙げた順番です。いくらなんでも、この水深でこの種が一気に見られるなんて...考えもしませんでした。この分では、まだまだ見落としがありそうです。昨晩も、ナイトで15cmほどのタチウオの幼魚を見ました。AFにしていたので、一枚も撮れなかった事がカナリ悔しいです。